なんだか夏の参院選が近づいてきていて、すっかり世の中がネット選挙ネット選挙と騒がしくなってきましたね。 まぁ、かくいう私自身も何度かネット選挙解禁については日経MJのコラムとかに書いていますし、下記のようなブログを書きながらネット選挙解禁を心待ちにしていた側の一人ではあります。 ・ネット選挙解禁のためには、ネットで声をあげて政治家の自発的な行動に期待するだけではダメではないか、という話。 ・ネット選挙解禁 不慣れが生むミス・トラブルに注意 その関係で、てっきり私やAMNがネット選挙関連の支援をビジネスとしてやっているのではないかと、何件か政治家の方のネット選挙支援とかのご相談を頂いていたりはするのですが、実は私及びAMNではネット選挙関連の案件は全てお断りしています。 なんだかんだと誤解している人も多いようですし、せっかくご連絡頂いたのを毎回お断りするのもなんだか申し訳ないので、なんでお断
4月12日の元切込隊長ことやまもといちろうさんとイケダハヤトさんの対談イベントは、440名の申込を頂いてあわてて申込を締め切ったものの、すでに二人とも違う話題に忙しくて、本当に当日来てくれるのか心配な今日この頃ですが。 先日私の方は、元切込隊長との対談イベントの前哨戦として(?)、あのプロフェット隊長と対談をさせて頂きました。 プロフェット隊長分かりますかね? クライシスっていうゲームに出てくるキャラクターなんですが、このブログ読んでる方だと知らない人がほとんどですよね・・・ 初めての人に引かれないように先にカミングアウトしておくと、私は実は仕事を忘れて良いなら多分一生ゲームをやり続けてしまうだろうぐらいのゲーム好きです。 参考:私が思いっきりハマって、人の道を踏み外しそうになってしまったゲームベスト5 実は、先日たまたま飲み会にクライシスの開発元であるEAの方が来られてて、その人とクライ
はや2013年も1ヶ月がほぼ終わろうとしていますが、遅ればせながら2006年から毎年続けているブログでの抱負公開をしておきたいと思います。 2012年は、年頭に「ソーシャルメディアバブルの解消」というキーワードを設定し、どのようにソーシャルメディアを活用するのが企業にとって意味があるのか、ソーシャルメディア活用は売上にどのように貢献しているのかを証明する年と宣言しました。 一年を振り返ってみると、どの業界でも使えるような分かりやすい効果測定や、成功パターンは残念ながら見つけられなかったのですが、いろんな企業の方々と試行錯誤させて頂いた結果、ソーシャルメディアの企業にとっての可能性は、やはりツールそのものでは無く「人」にあるなぁと改めて強く感じるようになりました。 一方で、自らが「ソーシャルメディアバブルの解消」をテーマに掲げつつも、気がつくとAMNの事業領域もソーシャルメディアブームに伴う
本日、2012年2月13日は、アジャイルメディア・ネットワーク(以下、AMN)が創立されてちょうど5周年になります。 2007年2月13日に会社が設立されてからのこの5年間は、文字通り試行錯誤の日々であり、現在もその試行錯誤の途上というのがAMNの現状です。 そういう意味では、5周年というのはAMNにとっても、私自身にとっても、あくまで一つの通過点でしかないのですが、重要な節目の年であるのも間違いありませんので、過去の振り返りと今後のAMNの方針について、ここにまとめておきたいと思います。 ■ネットをやらせだらけの世界にしないために。 AMNはもともと、ブロガーを中心としたメンバーにより立ち上がったプロジェクトです。 AMNの設立が検討された2006年当時、100円程度の謝礼で数千人のブロガーに一気に記事広告を書かせるペイパーポスト手法が大流行していました。多くのペイパーポスト事業者がブロ
「情報の呼吸法」は、「twitter社会論」などでおなじみの津田大介さんの書籍です。 献本を頂いたので、書評抜き読書メモを公開させて頂きます。 この本では、ツイッターの第一人者である津田大介さんならではの視点で、情報収集や情報発信についてのコンセプトをまとめられていますので、ソーシャルメディア時代ならではの情報術を考えてみたい方には参考になる点がある本だと思います。 【読書メモ】 ■「実はソーシャルキャピタルこそが世の中を生きていく上でとても重要だ」(宮台真司) ■ソーシャルメディアで重要な三つのポイント ・タイミング ・フィーリング ・ハプニング ■情報の自動摂取に当たって重要なのは「セグメント化」 僕がフォローする相手には三つの基準があります。 ・僕と直接の関わりがある知り合い ・僕に興味をもっている人 ・僕が知らなくても、ツイート内容が面白く読みたいと思う人 ■ソーシャル食事会 Gr
「電子書籍大国アメリカ」は、米国における電子書籍周辺の現状を考察している書籍です。 出版社から献本を頂いたので、書評抜き読書メモを公開させて頂きます。 日本でも最近一気に注目を集めている電子書籍事業ですが、この本を読むと米国における電子書籍事業への出版社の取り組みは、日本のそれとかなり根本的に様相が異なっていることがわかります。 電子書籍をブームとしてではなく一つのトレンドとして冷静に考えたい方には、参考になる点がある本だと思います。 【読書メモ】 ■なにしろ、日本の流行熱は冷めやすい。いつも何かが流行っていて、マスコミがそれを煽る。 ■もちろん、アメリカにもファッドと呼ばれる一過性のトレンドは数限りなくあるが、一番大きな違いは、日本では流行が過ぎ去ったあとの廃れ方が比べものにならないほど凄まじいことだ。バックラッシュが必ずやってきて、いつまでもその「元人気商品」を消費し続けることが恥ずか
「AR-拡張現実」は、タイトル通りARの基本や可能性について考察されている書籍です。 献本を頂いたので、書評抜き読書メモを公開させて頂きます。 セカイカメラが大きな注目を集めたこともあり、AR=セカイカメラと思っている人も結構いるかも知れませんが、この本を読むとARには他にも様々な可能性があり、すでに様々な取り組みが行われているのに気がつかされます。 特に日本ならではのARへの取り組みの提言については、個人的にもうなずくところが多々ありました。 ARというものが、分かったようでどうもよく分からないという方には、参考になる点がある本だと思います。 【読書メモ】 ■ARとは 情報技術を使って、現実空間に何らかの情報を追加すること、あるいはそれによって情報が追加された(すなわち「拡張」された)現実空間 ■ARの実現形式による分類 ・マーカー型 ARを実現するために特殊なマーカーを使用する形式 ・
「iPadショック」は、「iPhoneショック」や「iPhoneとツイッターは、なぜ成功したのか」などの書籍の著者としても有名な林信行さんの書籍です。 献本を頂いたので、書評抜き読書メモを公開させて頂きます。 この本では、タイトル通りiPadが既存の産業にどのようなインパクトを与えるのか、林さんならではの視点で分析されています。 私もiPadを実際に触ってみて、想像以上の完成度にいろいろと驚きましたが、IT業界に携わっている方であれば、何かと触れておいた方がよい端末のように思います。 iPadブームを一歩引いて見ている方には、参考になる点がある本だと思います。 【読書メモ】 ■iPadの魅力 ・画面の大きさと美しさ ・ユーザーの操作に自然に反応する快適さ ・製品に変な味付けがされていない ■「iPhoneでおもしろいのは、あれだけ画面の解像度が低いのに、誰もそれを話題にしないことだ」(日本
「凡才の集団は孤高の天才に勝る」は、いわゆる集合知について考察されている書籍です。 気になったので買って読んでいたのですが、読書メモを書けてなかったので、書評抜き読書メモを公開させて頂きます。 この本で考察されているのは「グループ・ジーニアス」というグループゆえに生まれる天才的発想というコンセプト。 個人的にも「クラウドソーシング」や「ウィキノミクス」のようなコンセプトが非常に好きなのですが、この本ではそういったツールの視点ではなく、集団によるコラボレーションの可能性を軸に、具体的なポイントを考察されています。 「みんなの意見は案外正しい」や、「「多様な意見」はなぜ正しいのか」、「ヒトデはクモよりなぜ強い」といった書籍が好きな方には断然おすすめです。 【読書メモ】 ■孤高の天才などというのは神話にすぎない。画期的なイノベーションを生み出すのは、グループゆえに生まれる天才的発想「グループ・ジ
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