カーン独特の「頭の中のカバン」 ドイツ代表はこれまでに数々の名ゴールキーパー(GK)を生み出してきた「GK大国」として有名だ。中でもオリバー・カーンは、2002年W杯の闘志あふれるプレーで日本でも知られる存在になった。ブラジルとの決勝では好セーブを連発しながらも、自分のミスからゴールを決められて優勝を逃し、試合後にポストにもたれてうなだれる姿は多くの人の胸を打った。 カーンは2008年に現役を引退し、現在はドイツ国営放送の解説者として活躍している。現役時代の荒々しいスタイルとは打って変わり、理論と経験を織り交ぜたわかりやすい解説が人気だ。 また、執筆活動にも力を入れており、2010年に『Du packst es!』(君ならできる!)という本を出版した。経験談とともにカーン流のメンタル術がふんだんに紹介されている名著だ。 今回はその本の中から、最もビジネスパーソンに役立ちそうなメンタル術を取
アメリカでは低所得層ほど肥満が多いといわれるが、日本でも体形を見れば階層がわかる「体格格差社会」になりつつある。デブと下流の危険な相関関係を『下流社会』の著者が警告する。 上流と下流では、下流に属する人ほど太っている。身もフタもないことを言うようだが、まぎれもない事実である。 私は2年前、20歳から44歳の男性に、生活水準とBMI(体格指数)の関係について調査を行った(※)。 BMIとは、体重(キロ)÷身長(メートル)の二乗で求められる肥満度の指標で、25以上は太りすぎである。そしてその調査結果によると、生活水準が「上」であると答えた人のうちBMI25以上の人の割合は14.7%だったのに対し、生活水準が「下」の人では、27.2%がBMI25以上だったのである。 貧乏人はガリガリで、金持ちは太っているという図式は、もはや完全に過去のものとなった。いまや上流ほどスマートで、下流はデブというパタ
【フォルタレザ(ブラジル)村社拓信】サッカーのワールドカップ(W杯)ブラジル大会準々決勝のブラジル−コロンビア戦で、6度目の優勝を狙う開催国ブラジルのエース、ネイマールが脊椎(せきつい)を骨折し、W杯を去らざるを得なくなった。 ネイマールは後半43分、背中をコロンビアのスニガに膝で蹴られて倒れ、担架で運ばれて病院に直行した。ブラジルのスコラリ監督はネイマールは泣いていたと明かした。 ロイター通信などによると、主将のチアゴシウバは「スニガは悪いやつじゃないが、あの時は慎重ではなかった。今こそ自分たちのチームの強さを見せるときだ」と団結を誓い、「僕たちはネイマールにかなり頼っていたが、今の状況は僕たちを変える。彼のためにもW杯を取りたい」と決意を語った。 相手のスニガは「いつもと同じプレーだ。彼をケガさせようとは思わなかった」と故意ではないと釈明し、「彼はブラジルにとっても世界にとっても
日本のプロレス界で「ミスタープロレス」と称される人物が居る。ジャイアント馬場、アントニオ猪木からピンフォールを奪い、全日本プロレス、新日本プロレスの三冠ベルト、IWGPベルトを腰に巻いた男だ。さらに、電流爆破のリングにも上がっている男である。その男の名は天龍源一郎。最近の若者の間では滑舌の悪いタレントとされているが、本当は日本屈指のプロレスラーなのである。 その天龍源一郎は大変な酒豪として知られている。プロレスも強いが、それ以上に酒が強い男なのである。酒の席でのエピソードをまとめ一冊の本としたのが、「天龍源一郎 酒羅の如く 」である。ジャイアント馬場、アントニオ猪木、三沢光晴など国内の主要レスラーとの「酒」での勝負が描かれている。また、伝説の藤原組長とのヘッドバット合戦も収録されている。さらに天龍本人へのインタビューでは、天龍源一郎最大のライバルジャンボ鶴田とのエピソードも収録されている。
※これは野菜なんやで〜。ヘルシーなんやで〜。 「ピザ」と言えば太ったアメリカ人をネットスラングでそう呼ぶほどで、米国の代表的なジャンクフードだ。実はアメリカでは「ピザは野菜」だと法律でも定められているのだ。ってことは、むしろヘルシー? これは同国の給食事情と関係がある。アメリカの公立学校はほとんど給食を運営する費用がないために、ピザチェーンなどのメニューを生徒たちの昼食に受け入れている。ピザ以外にもハンバーガー、ナゲット、コーラーなどが学校に“侵入”しているのだ。 しかし、そんな給食のジャンク化もあり、全アメリカの1/3の子ども(5歳から17歳まで)が肥満へと分類。これに危機感を抱いたオバマ政権は(特にミシェル・オバマ夫人が)公立学校の学校給食にもっと野菜やフルーツなどのヘルシーフードの導入を含めた「ヘルシー・ハンガーフリー・キッズ・アクト」を計画。 だが学校給食は利権化していたために、ジ
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