若者「(仕事してない人の楽しさは)仕事されている方々にはわからないと思いますよ」 マツコ「何だろうアイツ!すごいカチンとくるんだよなコイツ!」 有田「アイツの話聞いてると、仕事してない人の方が偉い位置にいるよね(笑)」 マツコ「違うのよ、それは一つ正解なのよ。あたしもほとんど仕事してるだけの毎日だから、仕事してない人にとってはこんな愚かな毎日なんてないのよ。毎日仕事しかしてないんだから」 若者「毎日一緒じゃないすか。朝起きてご飯食べて・・・」 マツコ「でも私たちから言わせてもらうと、仕事以外に生きる価値って何があるの?って思っちゃうの。 何をして、生きてるっていう実感を得てる? 自分だけ楽しければいい、プラス、生きている価値は社会貢献や、いかに人の役に立つかだと思う。その満足度って好きなこと好きなだけやってるだけじゃ得られないじゃん。 そこはどうやって満たしてるんだろうなぁ、っていう」 若
昔、私がまだ生意気な記者だった頃、先輩記者に説教されたことがある。自分の取材力に自信を持ち始め、いい気になっていた時期だったこともあり「何を言ってんの、この人」と斜に構えて聞いていたので、説教の中身はよく覚えていない。ただ、一つだけ強く記憶に残った話がある。それは次のような質問だ。「お前、記者と編集者との違いを知っているか」 私が「知りませんよ」とそっけなく答えると、先輩記者はこう諭した。「編集者は若い作家らの面倒を見て一人前に育てあげる。だから大成した作家は、その編集者が転職したり独立したりした時、昔の恩返しに小説やエッセーを寄稿してくれる。反対に『俺が、俺が』の記者なんか皆に嫌われるから、将来落ちぶれたら誰も助けてくれないぞ」 残念ながら、そんな含蓄のある説教を聞いたにもかかわらず、私はそれ以降も「俺が、俺が」の記者で押し通した。だが「デスク」の仕事をするようになって、その先輩記者の説
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