天候に恵まれた東京では、午後8時48分に欠け始めた満月が観察できた。午後9時51分に皆既となり、午後11時8分まで続いた。日付が変わった午前0時11分に満月へと戻った。 皆既中、月は赤黒い赤銅色で光るが、その色は毎回同じではない。国立天文台は皆既中の月の色の報告を2日正午まで募る。詳しくはキャンペーンサイト(https://naojcamp.nao.ac.jp/phenomena/201801-lunar-eclipse/)へ。 米航空宇宙局(NASA)は今回の皆既月食を、今年最大級の大きさに見える満月「スーパームーン」と、1カ月で2回目の満月である「ブルームーン」、皆既中には血のような色になる「ブラッドムーン」を合わせた「スーパー・ブルー・ブラッドムーン」と呼んでいる。(東山正宜)
![「スーパー・ブルー・ブラッドムーン」皆既月食、各地で:朝日新聞デジタル](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/ab5d6a6a396c1b32d481c59485e21399473b6930/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fwww.asahicom.jp%2Farticles%2Fimages%2Fc_AS20180131005271_comm.jpg)