お礼言わないと、拾った人に名前 京都府警、文書表現を変更 - 共同通信行財政専門情報サービス 全国の新聞社４３社と共同通信社が提供する行財政ニュースサービスです。中央省庁や多くの自治体でご利用いただいています。 京都府警中京署が落とし物を返す際、拾った相手にお礼の電話をしないと、名前や電話番号を伝えるとの文書を落とし主に渡していたことが25日、分かった。同意なく個人情報が伝えられたことはなかったが、「誤解を招く表現があった」として、同署は文書の表現を変更した。 同署で鍵の返還を受けた女性が5月、文書を渡されたことをインターネット上で明らかにし、「連絡したところ『どんな人か会いたかった』と言われ怖かった」と投稿。署の対応や、落とし主の個人情報が知られることに疑問の声が上がっていた。
