政府と経済界の代表らによる「官民対話」の会合で、安倍総理大臣は、東京オリンピック・パラリンピックに合わせて、自動車の自動走行を実用化するための制度設計を進めるよう、関係閣僚に指示しました。合わせて安倍総理大臣は、経済界の代表らに経済の好循環を確立するために、投資の拡大や賃上げを積極的に進めるよう協力を要請しました。 この中で、安倍総理大臣は「生産性革命の鍵を握る投資によって、世界に先駆けた第4次産業革命を実現する。スピードが勝負だ」と述べました。そのうえで、安倍総理大臣は「2020年の東京オリンピック・パラリンピックでの自動車の自動走行による移動サービスや、高速道路での自動運転が可能となるよう、再来年までに必要な実証実験を可能とすることを含め、制度やインフラを整備する」と述べました。 また、安倍総理大臣は「早ければ3年以内にドローンを使った荷物配送を可能とすることを目指し、直ちに『官民協議