6月4日に開幕する将棋「第84期棋聖戦 五番勝負」全対局の模様が、動画サービス「niconico」内のニコニコ生放送で完全生中継されることが決定した。 「棋聖戦」はプロ将棋の7つのタイトル戦のひとつで、この五番勝負の勝者は「棋聖」と呼ばれる。今回、羽生善治棋聖への挑戦権を獲得したのは、渡辺明竜王。羽生棋聖は王位と王座を、渡辺竜王は棋王と王将を保持する、三冠同士の大一番となる。 ニコニコ生放送では「棋聖戦」全局を完全生中継し、大盤解説の模様も放送。現時点では、6月4日第1局のみ番組URLが公開されているが、以降の詳細、および最新情報は随時「将棋 公式生放送チャンネル」で公開していくという。 生放送スケジュール(全対局) 第1局:6月4日(火)9:00 開始 / 兵庫県洲本市「ホテルニューアワジ」 第2局:6月22日(土)9:00 開始 / 愛知県豊田市「ホテルフォレスタ」 第3局:7月6日(
2013年05月15日01:45 カテゴリ羽生善治 NHK「羽生善治・吉増剛造 盤上の海、詩の宇宙」再放送雑感 初めて放送をご覧になった方はお分かりだと思うが、この対談は内容自体がかなり深くて難しい。なので、いきなりこんなものを観せられてしまっては、ただ内容を追うだけに必死だった。「向うからやって来た見知らぬ男が、いきなり僕を叩きのめしたのである。」(小林秀雄「ランボオ」) その後、私はこの対談が書籍化されたものを何度か読んだ。一応、対談内容は理解したつもりだったのだけれども、今回二人が語り合う映像をただ見つめていると、自分が本では何も理解していなかった事に気づいた。吉増が本の後書きで述べていたように、「言葉によらない思考」を二人はしていたのである。 だから、私も頭で理解する事はハナから完全に放棄して、ただひたすら映像だけを眺めていた。ある方がツイッターで呟いていたが、これは音楽である。映
2013年05月09日18:40 カテゴリ羽生善治 「羽生善治・吉増剛造 盤上の海、詩の宇宙」の再放送が決定 三ヶ月前ほどに、NHKのEテレへ本番組のリクエストを募る記事を書きましたが、再放送が決定致しました。今週末の深夜の放送です。 5月12日(日)午前0時〜(11日土曜の深夜) (Eテレセレクション・お願い!編集長」の枠での放映です。) 再放送決定!「未来潮流「羽生善治・吉増剛造 盤上の海 詩の宇宙」 結局752Eね!のリクエスト投票と、67件のコメントという多数の要望が集まりました。 告知に協力していただいた、「玲瓏」様、「羽生無双流羽生善治応援ページ」様、ツイッター等で拡散に協力していただいた皆様ありがとうございました。 そして、再放送を実現していただいたNHK・Eテレのオク編集長様にもこの場を借りて感謝申し上げます。 吉増剛造さんは、本年度に 旭日小綬章を受章されています。 素晴
番組名 NHK教育テレビ再放送 「未来潮流 羽生善治・吉増剛造 盤上の海 詩の宇宙」 放送日時 5月12日(日) 0時00分~(土曜深夜) 初回放送日:1997年1月18日 ※編成の都合により、放送日時が変更される場合がございます。新聞等でご確認ください。 放送局 Eテレセレクション お知らせ の最新ニュース テレビ朝日「アメトーーク!」で将棋特集! 2013年04月30日| ・・・・・・続きを読む NHK総合「情報まるごと」で電王戦特集! 2013年04月24日| ・・・・・・続きを読む 大石直嗣四段が五段に昇段 2013年04月23日| ・・・・・・続きを読む 「第2回将棋電王戦」最終第5局、3勝1敗1持将棋でコンピュータの勝利! 2013年04月20日| ・・・・・・続きを読む
王将を奪取し再び二冠に返り咲いた渡辺竜王は、棋王の座にも王手をかけている。取れば羽生三冠に並ぶことになり、2強の実力と名声はますます輝きを増していくのだ。そんなライバルの歴史に残る「17時間の激闘」の舞台裏をクローズアップする。 竜王を9連覇している渡辺明竜王(28)が一度だけタイトル防衛に失敗したことがある。昨年の2冠目の王座防衛戦だ。挑戦者はその前年、王座から引きずり下ろした羽生善治(42)だった。 王座は羽生にとって特別なタイトル。92年に初戴冠して以来、19連覇。しかも、6年連続3連勝で防衛中だった。渡辺は前人未到、節目の20連覇を阻止していただけに、この対戦は注目された。将棋関係者が言う。 「王座は挑戦者決定リーグ戦がないタイトル。5番勝負の舞台に立つまでは一戦も負けられない。勝ち上がった羽生には執念さえ感じられました」 王座は渡辺が03年に初挑戦したタイトルで、その時は奪取に王
ちなみに僕の棋力は、ボナンザの中級に勝ったり負けたりする程度のヘボですので深いことは全くわかりません。 詳しい人は突っ込みよろしく。 http://blog.livedoor.jp/goldennews/archives/51769973.html http://b.hatena.ne.jp/entry?mode=more&url=http%3A%2F%2Fblog.livedoor.jp%2Fgoldennews%2Farchives%2F51769973.html このまとめブログとブコメを読んで。 元スレを立てた人は多分冗談で立てたんだと思う。 放送見てたら羽生の表情が演技だとは思わないはずなので、あれは言わばキャプチャ芸というやつだ。 それがまとめブログに載って拡散していくうちに、本気で「羽生さんが負けそうな演技をして相手を油断させたんだ」と思う人が出てくる。 ブコメを見てもチラホ
3月14日(木)15時30分より、ニコニコ生放送で一部(ほとんど)公開生中継することに決定しました。 週刊ダイヤモンド×ニコ生コラボ企画 「第2回将棋電王戦」開催記念スペシャル対談 羽生三冠×川上会長 初対談の模様をニコ生で一部(ほとんど)公開決定! 株式会社ドワンゴと株式会社ニワンゴが運営する日本最大級の動画サービス「niconico」 は、3月23日(土)に開幕する「第2回将棋電王戦」 を記念し、経済誌 「週刊ダイヤモンド」 とのコラボ企画として、羽生善治三冠と川上量生ドワンゴ会長のスペシャル対談を行います。 この対談の模様を、週刊ダイヤモンドでの記事掲載(4月6日号1日一般発売)に先駆け、3月14日(木)15 時30分より、ニコニコ生放送で一部(ほとんど)公開生中継することに決定しました。 スペシャル対談のテーマは、「人間 vs コンピュータ 〜人工知能の進化がもたらす構造変化
すべからく、天才は類まれなる努力の結果、生まれるものだと思っている。天才が天才であるのは、あることが好きで好きでたまらず、その好きなことだったらどれだけ練習しても、勉強しても飽き足らずに、身体の一部になるまで反復しなければ気が済まない、そういう精神力を持っていることだろう。天才の伝記は、凡人にとっては神話のようだ。どれだけ奇矯な人間であっても、どこか神々しい。私が初めて知ったボビー・フィッシャーという天才チェスプレイヤーも、やはり怒れる神のような印象を持った。 私はチェスを知らない。さすがにこのゲームがどのようなものを使うかくらいは知っているが、ルールもシステムもまったくわからない。しかし将棋を知らなくても『真剣師小池重明』や『聖の青春』が面白かったように、マージャンの牌を握ったことがなくても『麻雀放浪記』を読みふけったように、五目並べしかできなくても『未完の対局』に心を奪われたように、こ
2013年02月05日18:33 カテゴリ羽生善治 (追記あり)NHKに「羽生善治・吉増剛造 盤上の海、詩の宇宙」の再放送をリクエスト中 1997年1月18日に「未来潮流 羽生善治・吉増剛造 盤上の海、詩の宇宙」という番組がNHKで放映されました。 現在NHK ONLINEでは、過去に放送した番組についてリクエストを募り、100人の賛同を得られると再放送を検討しているそうです。 ツイッターで私とフォロー関係にある方が、上記番組をリクエストされ、現在投票期間中です。 番組に興味のあり賛同していただける方は以下のページより投票をお願いいたします。 単純に「Eね!」ボタンを押すだけで、登録等は必要ありません。 なお、番組に思い入れのある方はコメントもつけられます。(必須ではありません。) 100「Eね!」で再放送が検討されますが、2/5(火)現在で45「Eね!」で、まだ半数ほど残っている状態です
AI技術の進展などにより、変化のスピードが速くなり続けている。新しい知識や技術もどんどん登場する。過去に得た知識が陳腐化するのも早い。 しかし、せっかく積み上げてきた経験がムダになるわけではない。むしろ、いまこそ、経験によって磨かれた直感が羅針盤になるのだ(取材・構成:川端隆人/写真:永井浩) ※本稿は『THE21』2013年1月号より一部抜粋・編集したものです 直感で方向性を定めロジックで詰める ある局面で、「この手しかない」と最善手が一瞬にしてひらめく。直感が判断をする際にどれほどの力を発揮するか、いかにして直感を磨くかが、羽生氏の近著『直感力』(PHP新書)のテーマだ。羽生氏は、キャリアを積むなかで、直感力の重要性は徐々に増していったと話す。 「局面をみて最初に思いついたことは、ある意味で邪念がないアイデアです。 もちろん必ず正しいとはかぎりません。しかし、自分の発想や考え方が端的に
2012年(年度)の最も印象に残った一手といえば、王座戦第4局▲渡辺△羽生戦の△6六銀を挙げる人が多いだろう。私もリアルタイムで観て興奮しました。その△6六銀が実は最善ではなかったかもしれないという話が元日の日経朝刊に載っていた。 △6六銀(図)は▲8三飛~▲6六桂の詰みを消しつつ、△8八角成▲同玉△7七銀成以下の詰めろにもなっている。こんな手があるのかと当時はビックリした。 実戦は▲6六同歩と取って△8九金以下千日手となったが、△6六銀に▲7八銀上のほうが良かったか。▲7八銀上は当時の中継コメントでも伊藤真吾四段が指摘していた。以下△8九金▲同銀△7七銀不成▲6三飛△8三金打▲9八玉という順で厳密には先手勝ちではないかというのが後日羽生王座が出した結論。 手順中、△7七銀不成は△8五桂打以下の詰めろだが、▲6三飛が7三桂が8五に跳ねる手を消して詰めろ逃れになっている。 なので、後手は△6
TOKIOがNHK紅白に19年連続という情報が流れてきて、羽生三冠の王座連続19期を思い出す。 羽生先生は連続20期はならなかったが、TOKIOには羽生先生超えに期待がかかる。
2012年12月05日の朝日新聞夕刊に中将棋のことが書かれているという情報をツイッター検索で見つけたので買ってきた。3面目に大きく掲載されている。 盤上で獅子が吠え、鳳凰が舞う。敵陣に麒麟や酔象が突進する──。金銀飛車角に加えてナゾの駒が参戦する異形の将棋が、京阪神に伝わる。「中将棋」という。 酔象はあまり突進しないと思うんだけど、まあ良いか。 記事を読む人に興味を持たせるには、迫力あるイメージを与えたほうがいいしね。 他に書かれているのは、「駒の動き(獅子と太子)」、「中将棋が指されなくなった理由」、「島本町での活動」、「こち亀に掲載」、「ヨーロッパでも指されている」こと。 と言っても、どれも基本的なことばかりで、中将棋を知らない人向け。 今回この記事で貴重なのは、羽生善治さんにインタビューをしていること。 以前に一度、中将棋を指したことがあります。ルールを覚えながらだったので指したとは
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