先の東京都知事選で野党4党の統一候補として出馬した鳥越俊太郎氏だが、投票数1346103票・得票率20.56%で3位という結果に終わり落選した。当選した小池百合子氏が約291万票で、2倍以上の差をつけられたということで、惨敗と表現して差し支えないだろう。 これを受けて、『ハフィントン・ポスト』日本版が鳥越氏にインタビューをしている。 「ペンの力って今、ダメじゃん。だから選挙で訴えた」鳥越俊太郎氏、惨敗の都知事選を振り返る【独占インタビュー】 「戦後社会は落ちるところまで落ちた」鳥越俊太郎氏、惨敗の都知事選を振り返る【独占インタビュー】 率直な感想を述べるならば、「この人が都知事にならないでほんとうによかったね」ということになるのだが。このインタビューは自身のみならず、支援をした人や支持をした人、それに「ペン」で仕事をしている人(筆者自身もその末席にいる)、もっと広い範囲でいえばリベラル勢力