<監督の父親も過去に…> 日活100周年、タツノコプロ50周年を記念して製作された映画「ガッチャマン」がいきなり大コケし、関係者をヤキモキさせている。 「24、25日のオープニング2日間の成績は、動員約9万人、興収が1億円ちょい。昨年10月に製作発表してから、宣伝もバンバンしてきたのに、最終的に10億円に届くかどうか……目標の半分にもなりませんよ」(製作会社関係者) 1970年代に平均視聴率21%を誇った人気アニメの実写版。懐かしいオトーサンも多いはず。主演は松坂桃李(24)、共演に綾野剛(31)や剛力彩芽(21)と“旬”の若手も揃えた。科学忍者隊5人分の衣装には、総額2000万円もかけたという。 加えて、監督は佐藤東弥(54)。最近では、ドラマ「家政婦のミタ」の演出も手がけた日本テレビの“敏腕”ディレクターだ。 「佐藤氏は、映画『ごくせん THE MOVIE』や『カイジ 人生逆