NHKの『日曜討論』で与野党若手議員の討論があった。格差社会をめぐる議論を聞いていて不思議に思った。社民党の辻元清美が「結果の平等以前に、機会の不平等があるのではないか。給食費を払えない子どもが増えているし、月十万円以下でやりくりしている家庭がある一方で、何万円もかけて塾に通っている子どももいる。そもそもスタートラインから違う」という趣旨の発言をし、また小泉総理の「成功した人を妬むのはよくない」と発言した姿勢を批判した。 与党からは「小泉内閣以前から非正規雇用が増えている。かつてのような『ほどこしの政治』はよくない。改革はまだ途上だ」などの発言があったが、生活保護受給者は「ほどこし」を受けている人たちなのだろうか。「努力した者が成功できる社会」というセリフは「勝ち組」が得意とする言い方だ。努力するもしないも、最初からスタートラインが違うという「格差」を認めたくないという論調は、政治家の育ち
http://sugimurataizo.net/ 久しぶりに杉村太蔵議員のブログをみたらびっくりした。 このこなれた文章は一体なんなんだろうか・・・。気味が悪かった。半年前のブログを覚えているが(その痕跡は見事に消されている)、ほとんど大学生の単位用レポートで、中身のまるでない文章だった。あの稚拙きわまりなかった文章がいきなりここまで手馴れた感じになるわけがないから、書いているのが杉村議員だとしても、相当な「指導」が入っていることは間違いない。断言するが、杉村議員がこんなブロガーのベテランのような文章を書けるわけがない。書けるのであれば、私が衆院戦直後に見たブログでも書かれてあったはずであるが、こういう文章をかけそうな雰囲気はこれっぽちもなかったことは、かなりの自信を持って言える。 まあ、それも一応自民党の広報的な戦略として認めた上で、やはり許しがたいものを感じるのは、「小泉改革による景
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