この報告はうつなどの専門家の間でおそらく話題となるだろう・・・ fluoxetine (Prozac)、 venlafaxine (Efexor)、 nefazodone (Serzone)、paroxetine (Seroxat, Paxil)といった新しい世代の抗うつ薬は軽症~中等症うつでのプラセボ比較で、ベネフィットおおむね無しで、重症うつにおいてややベネフィット有りで、最重症レベルでやっと統計的に有意になったという報告(PLoS Medicine 2008;5:e45)の報告があった。 米国FDA認可新世代の抗うつ薬四種でのメタアナリシス(35トライアル、総計5133名)であり、このデータはFDAから情報開示の法律に得たものである。薬剤効果に関し、ベースラインでの重症度と改善の関係は曲線的であり、プラセボ群では強い、陰性の線形を示す結果であった。ベースラインの重症度が悪ければ薬剤・