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ブックマーク / blog.drecom.jp (8)

  • http://blog.drecom.jp/tactac/archive/666

    hotsuma
    hotsuma 2006/04/29
    『朝日新聞』(名古屋本社版朝刊)の社会面記事。
  • http://blog.drecom.jp/tactac/archive/646

    hotsuma
    hotsuma 2006/04/29
    『朝日新聞』(名古屋本社版朝刊)の社会面記事。
  • 『「ニート」って言うな!』 6-タカマサのきまぐれ時評

    ■すでにのべたとおり、田氏は、家イギリスでは16〜18歳で、しかも失業者をふくんだ概念だった「NEET」が、「ニート」として「日に輸入されるときに、なぜか年齢幅が15〜34歳にまで拡張されて、しかも失業者(「求職型」)が除外され」たとする〔p.51〕。■しかし、前回のべたとおり、当局が無意味に「拡張」したとはおもえない。「フリーター」概念に、失業者(「求職型」)が当然のようにまぜられていることをかんがえれば、「求職型」(=意欲あり)と、「非求職型」(=意欲/必要なし)とを区別し、前者を「つかいすて労働力」層、それ以外を「つかいすて搾取不能」層とに対比させ、後者を問題視する。■つまり、前者は正規雇用層の補助=景気の調整弁。後者は、矯正可能とみなせば「教育」対象と位置づけ、不可能とみなされれば「収容」「追放」などの対象として「排除」するものとみなすための「線びき」こそ、眼目なのだと推定さ

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    hotsuma 2006/04/01
  • 『「ニート」って言うな!』 5-タカマサのきまぐれ時評

    ■シリーズ第3回で、「小杉氏らが実証研究の出発点としてもちいた、英国発の「NEET」概念は、「職に就いておらず、学校等の教育機関に所属せず、就労に向けた活動をしていない15 - 34歳の未婚の者」というものだが、これが近年急増しているというデータは存在しない〔pp.21-8〕」かいたが、誤解をうむので、少々補足しておく。 ■実は、書のなかでも指摘してあるとおり、「イギリスのNEETは、16〜18歳という、ごく若く狭い年齢層を対象とした言葉」だが、「日でいわれる「ニート」は、15〜34歳という幅広い年齢層を対象」としているし、 「イギリスのNEETは、失業者を含むのに対して、日の「ニート」は失業者を含んでいない」のである〔pp.16-7〕。 ■こういった、概念の輸入による「膨張」問題は、つぎのように 自覚されているばあいもあるが、ごくわずかだし、ひろげることで なにがおきるかとい

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    hotsuma 2006/04/01
  • 『「ニート」って言うな!』 4-タカマサのきまぐれ時評

    ■前回、「ニートが急増していてタイヘン」という議論が急速にひろまったのが2004〜5年であり、その起爆薬的やくわりをはたしたのが、田氏の同僚/もと同僚にあたる、玄田有史氏や小杉礼子氏などが軸になって公刊された いくつかの出版物であることを指摘した。■この おふたりの やくわりは、一種の「まつり」状態をひきだした、いわゆる産婆術的機能にはとどまらない。 ■ご両人、「ニート」層が 「単にだらしなく、はたらく意欲のない わかもの」といった、ちまたの俗論には徹底的に批判的だし、むしろ、田氏が批判する「1990年代半ば以降ほぼ10年間の長きにわたり悪化の一途をたどった若年雇用問題の咎を、労働需要側や日の若年労働市場の特殊性にではなく若者自身とその家族に負わせ、若者に対する治療・矯正に問題解決の道を求めている」風潮にも、批判的だ。■では、田氏が、同僚/もと同僚にあたるご両人に対して、「複雑な心

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    hotsuma 2006/04/01
  • 『「ニート」って言うな!』 3-タカマサのきまぐれ時評

    ■前回のべたとおり、『「ニート」って言うな!』というを論評することは、複雑な政治性をおびてしまうが、具体的に筆者たちの論点を紹介しつつ、コメントをくわえていく。 ■書が指摘するのは、ちまたがさわいでいる、「ニートという わかものの一群が急増→将来のホームレスや社会保障費つみたての放棄の予備軍として、高齢化社会に致命的打撃をくわえることになる→だから、まともなオトナに きたえあげ、社会におくりだし定着させねばならない」という一連の論理が、根底的に破綻しているということだ。 ■まず、田由紀氏の展開する、「ニート急増論」批判から。 ■「ニートが急増していてタイヘン」という議論が急速にひろまったのは、2004〜5年である。その理由は、あきらかではないようだ。■しかし、どのように ひろまっていったかは、あきらかにされている。田氏の同僚/もと同僚にあたる、玄田有史氏や小杉礼子氏などが軸にな

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    hotsuma 2006/04/01
  • 『「ニート」って言うな!』2-タカマサのきまぐれ時評

    ■もちろん、前回のつづき。■ただし、具体的な論点の紹介とコメントのまえに、少々、『「ニート」って言うな!』=「ニート論」論を論ずるという、メタ作業=記述分析作業の多重性を、どう微視政治的に位置づけるか、ハラナの たちばをあきらかにしておこう。■もちろん、これは、その視座の設定水準によって、多重性の度あいは、少々ことなってくる。 ■もし、「ニート現象」という、わかもの世代の一群におこっている、社会構造ないし現象が実体としてあるとするなら、�@原始的・感覚的にしろ「ニート現象」を かたる言論がおびただしく存在し、�A記述・分析する水準としての書『「ニート」って言うな!』があり、�Bそれを 前回以降展開しようとする紹介・分析・論評があるという、三重構造になる。■また、『「ニート」って言うな!』とかたる筆者たちのように、イギリスで若年労働者問題の一部として提起された「層」「集団」をさす術語とし

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    hotsuma 2006/04/01
  • 『「ニート」って言うな!』1-タカマサのきまぐれ時評

    ■話題の新書 『「ニート」って言うな!』が新春にでてから、少々たつ。■一部、この日記の読者から、あつかわないのかと、といあわせがあったとおり、あつかわないのは、たしかに不自然である(笑)。 ■当初、この新書については、その意義のおおきさは充分認識しつつも、諸般の事情から、読者への「よびみず」的な紹介文を、あっさりとすませるのが得策とかんがえていた。■が、購入後、「つん読」ではなく すぐよみすすめていたにもかかわらず、「あっさりとすませる」時間さえとれずに、少々時間がたってしまった。そして、そのうちに、「あっさりとすませる」にはおしいというか、それでは、まずい内容のであることにきづいた。■そこで、笹原宏之先生の『日の漢字』同様、シリーズで、コメントをくわえることにした。紹介文的なものは、世間にたくさんでまわっており、いまさら「あとだしジャンケン」式に 気のきいた小文をかいて、お茶をにご

    hotsuma
    hotsuma 2006/04/01
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