書き手は、精神科医であれカウンセラーであれ民間支援者であれ、要するに「思想家」として振る舞うことを余儀なくされている。 親を指導し、「人として生きるとは」みたいな話をいつの間にかしている。 医療枠組みに押し込んで理解することはできないし。 ▼彼らは医師やカウンセラーとしては専門教育を受けただろうが、「思想家」としてはそうではないから、要するに非常に凡庸な「人生論」に終わっていることが多い。 少し社会的な観点から論じる必要があっても、非常に心もとない。 読み手は、「これは思想書なのだ」と思って選択するべきだと思う。 「これは思想的提案をされる本なのだ」と。 ▼医療や薬物も、一定の思想的枠組みにおける選択肢の一つにすぎない*1。 重要なのは、「思想のユーザーになる」ということか。 そのために、思想の主体になる必要がある。 *1:ツールとして役に立つなら、もちろん私も使うつもり。 「なおるとき」
米国の教育省が発表している数値を見ると、90年代以降、自閉症児は激増しているように見えます。これが本当の増加なのかは、教育省の数値を見ても分からないという報告が学会誌に載りました。Medical News Today に載った4月7日の記事を簡単に紹介します。 教育省の数値によると、1993年から2003年にかけて自閉症児の数は657パーセント増えています。これが本当なら大変な増加ですが、学校で自閉症児として扱われるかどうかを判断する基準はそれぞれの州や時期で一定していません。そして、自閉症と認定される子が増えた時期に、MR (知的な発達の遅れ) やLD (学習困難) と認定される子の数も減っており、これが表面的な自閉症の増加と関係しているのではと、論文の著者であるウィスコンシン大学マジソン校のポール・シャタック先生は述べています。学校での認定基準は医学的な診断基準と違うこともあるそうです
(概要、臨床調査個人票の一覧は、こちらにあります。) ○ 概要 1.概要 慢性唾液腺炎と乾燥性角結膜炎を主徴とし、多彩な自己抗体の出現や高ガンマグロブリン血症を来す自己免疫疾患の一つである。乾燥症が主症状となるが、唾液腺、涙腺だけでなく、全身の外分泌腺が系統的に障害されるため、autoimmune exocrinopathyとも称される。 シェーグレン症候群は他の膠原病の合併がみられない一次性と関節リウマチや全身性エリテマトーデスなどの膠原病を合併する二次性とに大別される。さらに、一次性シェーグレン症候群は、病変が涙腺、唾液腺に限局する腺型と病変が全身諸臓器に及ぶ腺外型とに分けられる。 様々な自己抗体の出現や臓器に浸潤した自己反応性リンパ球の存在により、自己免疫応答がその病因として考えられている。ポリクローナルな高ガンマグロブリン血症のほか、抗核抗体、リウマトイド因子、抗SS‐A抗体、抗S
昨日の続きだよ。医学・疫学に対して鋭い指摘をした「経済屋」Count-Basei_Bandさんのブログより。 ■Let's smoke!(墓の中からコンニチワ) (Commentsの5番目に臨床医学者の見解を紹介してあります。要するに「商業主義」の「擬似科学」) ■Shall we smoke!(墓の中からコンニチワ) 医学の専門家のブログ http://intmed.exblog.jp/ と合わせてお読みになるとよろしいかと思います。 とあったので、その医学の専門家のブログを読んでみた。というか、いつも読んでいる■内科開業医のお勉強日記だったんだけど。該当部分を以下に引用する。 ■学会名(内科開業医のお勉強日記) 批判されそうだが、抗加齢学会・禁煙学会って学会名前はどうもうさんくさく感じてしまう。 ・・・なぜかというと目的名を学会名にしてしまうことに、研究の恣意性を感じてしまうのである。
「経済屋」であるCount_Basie_Bandさんのブログに、医学界に対する鋭い指摘があったので紹介します。 ■Let's smoke!(墓の中からコンニチワ) タバコを吸うと肺ガンになるという怪説が登場して随分長い年月が流れました。しかし、納得できる統計は未だに示されていません。精々、肺ガン患者には喫煙者の方が多いという程度です。 つまり「日本のガン患者の99%は水道水を飲んでいるから水道水を飲むとガンになる」という珍説と同レベルなのです。日本人の99%は水道水を飲んでいるのですからガン患者にも同じ数字が出るのは当たり前でしょう。(Commentsの5番目に臨床医学者の見解を紹介してあります。要するに「商業主義」の「擬似科学」) 私のような経済屋から見れば、先ず全人口に占める喫煙者と非喫煙者の数を把握し、その数で喫煙者の患者数と非喫煙者の患者数をそれぞれ除して比率を比較しなければ統計に
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く