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ブックマーク / hokke-ookami.hatenablog.com (4)

  • ゲッベルスのものとされる「嘘も百回言えば本当になる」という言葉の使用例を、ゲッベルスがナチスに入党する以前の日本の書籍で見つけた - 法華狼の日記

    主にヨーゼフ・ゲッベルスの宣伝手法とされ、他にも批判や嫌悪の対象の言葉にされているが、そのように語るに落ちた発言は実際には確認されていない。 そうした怪しさは先行して複数の指摘があるが、特に下記エントリで詳細な検証がされていた。 I am an idiot! 「嘘も百回言えば当になる」と言ったのは誰なのか? ゲッベルスは公にはそんなことは言っていないだろう。彼は常にプロパガンダは真実でなければならないと説明していた。それで彼が嘘をつかなかったことにはならないが、自分は嘘をつくと公言した下手糞な扇動者になってしまうだろう。私は彼が当にそう言ったという証拠はないと思う。ゲッベルスの著作を全部読んだわけではないが、私は彼の酸いも甘いも知っているのだ。 (An Outline of the Problem - Goebbels Didn’t Say It) という訳で、ナチスの研究者も"If

    ゲッベルスのものとされる「嘘も百回言えば本当になる」という言葉の使用例を、ゲッベルスがナチスに入党する以前の日本の書籍で見つけた - 法華狼の日記
  • TPPを「売国」と呼んでいた自民党の政治家がTPPに署名 - 法華狼の日記

    和装でTPPの署名をおこなった高鳥修一内閣府副大臣が、2011年5月に公式サイトで下記のように書いていた。 TPPについて(平成の売国) | 高鳥修一 たかとり修一 (衆議院議員 自民党 新潟六区)公式ブログ 私はTPPについて国家主権の放棄であり、平成の「開国」どころか平成の「売国」だと考えている。政治家の中にもいろんな考えや判断があるけれど、TPP問題は日を守る断固とした決意のある「保守政治家」か否かのリトマス試験紙みたいなものだ。 この文章を読んで、BLOGOSに転載された教育評論家の森口朗氏のブログを思い出した。 教育評論家の森口朗氏が体現する「民主主義」の奇妙さ - 法華狼の日記 SEALDsを批判するため、下記のように主張していたのだ。 太鼓を叩いていた子達に「民主主義」と「民主主義の敵」を教えよう 「民主主義」とは、意見の違う相手の立場を尊重することです。 ですから「平和安

    TPPを「売国」と呼んでいた自民党の政治家がTPPに署名 - 法華狼の日記
  • さっそく従軍慰安婦問題を「蒸し返す」競争を自民党員が開始 - 法華狼の日記

    そう、自民党員だ。当事者なのに蚊帳の外におかれた被害者でもなく、政府間合意で制約されるわけのない支援団体でもなく、現政権に異論をとなえることが仕事の野党でもない。 巨大政党なら党員からひとりふたりの異論が出てくるのはしかたないとしても*1、政府与党の参議院全国支部長クラスが「間違った」と公言して処分もされないのなら、何のための合意だったんだろうか、とは思うね。 そしてこれが日で広く報道されないなら、どの基準から「蒸し返す」ことになるんだろうか、とも思うね。 あと、佐藤正久議員がツイートしていることだが、「性奴隷」にまつわる文言は、合意に見当たらないので不思議に思っている。 そもそもその表現をつかっているのは韓国だけではない。慰安婦が奴隷状態におかれていたと認定したクマラスワミ報告書は日政府もテイクノートに合意していたし*2、日政府が盾にしてきたアジア女性基金でもつかわれている*3。

    さっそく従軍慰安婦問題を「蒸し返す」競争を自民党員が開始 - 法華狼の日記
  • 『NHKスペシャル』新・映像の世紀「第1集 百年の悲劇はここから始まった」 - 法華狼の日記

    NHKの有名なドキュメンタリーシリーズ『映像の世紀』の現代版。初回の第1集は約百年前の第一次世界大戦を中心として、世界の変動を描きだしていく。 まず残念なこととして、あまりに公式サイトの情報量が少ない*1。 NHKスペシャル「新・映像の世紀」 番組編は、残された映像の集積ではなく、偉人のエピソードのつらなりで歴史を描いている。NHK公式ツイッターによると、それこそがねらいのようだ。 その偉人のひとりとしてアラブ革命を支援したイギリス将校ロレンスを批判的にとりあげていた。しかし個人の事績で歴史を描くという観点では、映画『アラビアのロレンス』と根的にちがわない。しかもイギリスがアラブを裏切ったことや、それにロレンスが加担したことだけなら、映画でも描かれていた。 『アラビアのロレンス』 - 法華狼の日記 ロレンスが軍事顧問のひとりだったとか、ロレンスに指示をくだしていたのは誰だったとか、自由

    『NHKスペシャル』新・映像の世紀「第1集 百年の悲劇はここから始まった」 - 法華狼の日記
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