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バーンスタイン指揮イスラエル・フィル、マーラー第9交響曲1985年8月ライヴ 「イスラエル・フィルのレーベル」Helicon Classicsに、ついにバーンスタインが登場。イスラエル・フィルを指揮して、マーラーの第9交響曲を演奏した超弩級の内容です。 【バーンスタインによるマーラー】 レナード・バーンスタインといえば、その経歴が端的に示すように、言わずと知れたマーラーのエキスパート。いち早くアメリカ時代の1960年代に交響曲全曲をセッション録音すると、1970年代には交響曲全曲の映像をライヴ収録、晩年の1980年代にもライヴ録音で全集に取り組みながら、第8番の収録を残し完成間近に世を去っています。マーラーを指揮しているときのバーンスタインはやはり別格で、作曲家・指揮者としての自らの姿とを完全に重ね合わせるかのような瞬間もあり、バーンスタインの演奏を通じてマーラーに目覚めたというファンは数
今回のCD 「モーツァルト:レクイエム ニ短調(弦楽四重奏編)(クイケン弦楽四重奏団)」 MOZART, W.A.: Requiem in D minor (arr.for string quartet) (the Kuijken String Quartet) (蘭・Challenge Classics SACC72121) (NMLはこちら→ http://ml.naxos.jp/album/sacc72121 ) 名曲はどう編曲したって面白い なんとあの「レクイエム」が弦楽四重奏曲になってる。 モーツァルトのやつ。 演奏はクイケンカルテット。 シギスヴァルトとヴィーラントが加わってる。 編曲したのは19世紀のペーター・リヒテンターってオーストリア人らしい。 さすがに全曲丸ごとってわけじゃないけど、けっこう原曲に忠実。 ちゃんとあの音楽が聞こえてくる。 純粋に弦楽四重奏曲としても楽しめ
5日(4日深夜)NHK総合で放送の「ドキュメント20min. マエストロの白熱教室~指揮者・広上淳一の音楽道場~」を観ました。以前広上さんの指揮をテレビで観て、熱い指揮だなぁと感じていました。面白そうなので、録画。その録画を観たら、興味深い内容ばかりでした。 ◇NHK:ドキュメント20min. 広上さんが指導している東京音楽大学指揮科。ここでは、1年の時から実際にオーケストラを演奏させて、授業をしている。おお、これは、フィンランドのシベリウス音楽院指揮科で、ヨルマ・パヌラ氏が始めた方法ではないですか!このブログでも以前取り上げたとおり、このパヌラ門下生の指揮者たちは、世界中のオーケストラで活躍している。ヴァンスカ、サロネン、サラステ、オラモ…。そのうち、広上門下生の指揮者たちも世界で活躍するかもしれない。楽しみです。 ・その時の記事:シベリウス音楽院の凄さを探れ(2006.8.8) あと、
元音楽之友社の編集者・鈴木茂、木村元両氏によって2007年に立ち上げられたアルテスパブリッシングは、“音楽を愛する人のための出版社”として、ジャンルを問わず音楽をテーマとした批評、ガイド、研究書などを50冊刊行している。小規模・少部数でありながらコンスタントにヒット作を生み、2011年末には初の雑誌、季刊『アルテス』を創刊。小さな出版社の生きる道とは――代表の鈴木氏にお話を伺った。 「自分で作って自分で売る」が出版の基本 ――音楽之友社を辞められたとき、自ら出版社を立ち上げようというお気持ちはあったんですか? 鈴木茂氏(以下、鈴木氏)■具体的なプランがあったわけではないのですが、会社員時代から、当時の同僚で僕と一緒にアルテスパブリッシングを立ち上げた木村元と「初版2000部でもコンスタントに売れる書籍をつくり続ければ、2人くらいなら食っていけるんじゃないか?」みたいな話はよくしていました。
バイロン・ジャニス/ピアノ協奏曲名演集(4CD) 【収録情報】 ・ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第3番 アンタル・ドラティ指揮、ロンドン交響楽団 ・ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番 アンタル・ドラティ指揮、ミネアポリス交響楽団 ・ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第1番 キリル・コンドラシン指揮、モスクワ・フィルハーモニー管弦楽団 ・プロコフィエフ:ピアノ協奏曲第3番 キリル・コンドラシン指揮、モスクワ・フィルハーモニー管弦楽団 ・シューマン:ピアノ協奏曲 スタニスラフ・スクロヴァチェフスキ指揮、ミネアポリス交響楽団 ・チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番 ハーバート・メンゲス指揮、ロンドン交響楽団 ・リスト:ピアノ協奏曲第1番 キリル・コンドラシン指揮、モスクワ・フィルハーモニー管弦楽団 ・リスト:ピアノ協奏曲第2番 ゲンナジー・ロジェストヴェンスキー指揮、モスクワ放送交響楽団 ・ムソルグスキー:展
2011年08月19日07:54 カテゴリ あるクラシック音楽入門書に関する覚書 最近読んだ、あるクラシック音楽入門書が結構内容的に間違いが多いように感じたので、それを一応リストアップしておく。 すべてが間違いというわけではないが、定説でないことも断言していたりもする。 元々、長時間のインタビューを原稿起こして本にしたものらしいが、原稿起こしおよび編集者の基本的なデータチェックが足らないように感じられた。 そんなずさんな編集者&出版社と仕事したら、できあがった本も、それを読んで信じてしまう読者もかわいそう。間違いのレベル自体瑣末ではないかという考えもあるかもしれないが、入門書でデータが間違ってるのは論外だし、音楽以外の点で間違っていてもそれを見つけた読者はその本自体の信頼性を減ずるのではないかということを考えれば、やはり問題多しと思うのだ。 (8/21 加筆修正:問題点に関しては「明確な事
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