維新の党では、民主党との統一会派の結成に慎重な参議院幹部らが、政策が近いなどとして、日本を元気にする会の会派と参議院での統一会派の結成に向け、調整を進めていることが明らかになり、民主党との連携や今後の党運営に影響が出ることも予想されます。 こうしたなか、維新の党の参議院幹部らが、所属議員が6人の「日本を元気にする会・無所属会」と参議院での統一会派の結成に向けて調整を進めていることが明らかになりました。 幹部の1人は、「日本を元気にする会は公務員改革など政策が近く、参議院での発言力を強化するためにも統一会派を結成したい」としていて、日本を元気にする会も応じる方向だということです。 ただ、民主党内からは「ほかの野党と統一会派を組むのは信義則違反だ」として反発する声が出ているほか、維新の党の衆議院側も慎重な対応を求めていて、参議院側の出方によっては、民主党との連携や今後の党運営に影響が出ることも