ネットではよく道徳の教科書がトンデモだ!っつって怒ってる連中がたくさんいたけど、いまいちピンと来ない。 道徳ってのは今思えば、議論の授業だったんだけど、みんな違ったんだろうか。 だとしたらそれって相当レベル低いんじゃないのか。 別に教科書通りに考えましょうねってことじゃなくて、むしろツッコミどころを 一カ所、あるいはたくさん用意したネタが道徳の教科書には結構あって、それを担任が取り上げて、 あなたはどう思う?と意見を何人かに手を挙げさせて、徐々に似た意見をまとめていって、A派とB派みたいに 分けて(半々だったり偏ってたり)また議論させる、数年前に流行ったサンデル式の子ども版。 多分ゆとり世代はみんなこんな感じだろ。公式の結論を押し付けられるなんてなかったよ。 だからむしろ白黒つかないことがモヤモヤする感じで、ふわっとした時間だなあ、何が自分の足しになったのか よくわかんねえやって、「道徳」