ダメ工房 http://www.dame-kobo.com/
![外山候補者に会いに行くの巻](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/7cd3006169d2f1151cd03e522818099097b785e8/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fi.ytimg.com%2Fvi%2F1fMsd8oWDXA%2Fhqdefault.jpg)
痛快な一冊である。端的に言うと、現役学生にとって、中谷彰宏氏の『面接の達人』を買うよりも、100倍投資対効果がいい。 企業の広報を通さず、有名企業の社員200名に500時間も取材しているだけあって、中身は濃いし、情報の精度も高い。この本を読めば、各業界の有名企業の実態を効率的に知ることができる。 えてして、本書のように会社の実情や待遇を公開する本は、単なるバクロ本に終わってしまうことが多い。ただ、本書は、批判ありきではなく、褒めるべきところはフェアに褒めている(三洋電機の陰湿かつ残酷なリストラ法を批判する一方、松下電器の温情あふれるリストラ法についても記述している)。そして、足で稼いだ情報を、マトリックスなどを使って丁寧に分析・整理しているため、知的にも充分楽しめる一冊に仕上がっている。 たとえば、「転職力が身につくか」の章では、若くしてスキルアップできる会社の条件として、「規制なし
日雇い派遣ワールドというのは、一般社会から離れた世界である。 職場に書類がほとんどない。 たまに正社員の友人と会ったり、NPOなどの集まりにいくと、書類の山に驚くことになる。 そして、そこで働くうちに、少なくともわたしの場合は失語症とまではいかなくても、日本語の文法をスムーズに使えなくなってしまった。 「が」「は」「を」などの接続の意味・ニュアンスが分かりにくくなってしまう。意味は通じても、どこかおかしい風な言葉になってしまう。 また、まとまった分量の文章を以前のように読みこなせなくなる。たとえば一週間で読める本の数が、三分の一ほどに小さくなってしまった。 文章もとてもヘタになった。ブログをはじめてからは、別の展開があったようで、少しずつマシになってきている。しかし、以前のような「中産階級」風の「自然」でなめらかな文章はたぶんもう二度と再生産できないだろう。(この「自然」というものも、その
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く