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大阪市が122億円をかけて北区・中之島に建設を計画している市立近代美術館について、大阪府の橋下徹知事は30日、「こんな金があったら小学校にクーラーを、中学生に給食を」と述べ、建設に反対する考えを示した。大阪市内で地域政党「大阪維新の会」が行った街頭演説で語った。 近代美術館は大阪市が昨年11月、当初予定から12年遅れとなる平成28年度の完成を目指す新たな計画案を公表。これまでに作品約千点を153億円で購入し、用地取得時の借金などを含めた総事業費は約290億円に上る。橋下知事は「こんなことにストップをかけられないのが大阪市役所の現状だ」と批判した。 また、府が新年度予算から5年で300億円を支出するとしている給食補助金(府負担は2分の1)の対象から、政令市を除外したことについて「市長の努力が足りないからいったん外す。ただ、維新の会が市役所に乗り込めば、人件費や天下り、余分な施設を削り、必ず公
サントリーミュージアム「天保山」=大阪市港区 サントリーホールディングス(本社・大阪市北区)が今年末の休館を決めたサントリーミュージアム「天保山」(同市港区)について、大阪市が建物の無償譲渡を受け、美術館として存続させることで両者が大筋合意した。水族館「海遊館」を運営する市の第三セクター「大阪ウォーターフロント開発」が経営を担う方向で調整している。 同ミュージアムは、94年開業のギャラリーと立体映像シアターを持つ複合文化施設。地上9階、地下1階で、建築家の安藤忠雄氏が設計した。敷地は市有地。年間入場者150万人を見込んでいたが、08年度は65万人。最近は年数億円の赤字が続いていた。 市によると、サントリー側は民間で譲渡先を探したが見つからず、市側に受け入れを打診。維持管理費がかかるものの「関西有数の企業が運営してきた重要な文化施設をなくせない」(幹部)と、経営を引き継ぐ判断をした。(
◇「100億円集めたい」 大阪市の平松邦夫市長は22日、北区中之島を予定地にした市立近代美術館構想について「先頭に立って募金もやりたい。100億円ぐらいは集めたい」と述べ、財源に寄付を募るアイデアも表明し、実現に強い意欲を示した。専門家による検討委が同日、新たな美術館のコンセプトを答申。平松市長は「信任を得られると思って突き進みたい」とした。 同美術館は市制100周年記念事業で83年に計画され、モディリアーニや佐伯祐三らの絵画など約4400点を収集(購入はうち約1000点)。98~03年にかけ159億7000万円で国有地も購入し、98年に整備費280億円の基本計画を策定したが、財政難のため、宙に浮く状態が続いていた。 平松市長は08年12月に建設方針を表明。新年度予算に調査費を計上し、10年度内にも、コンセプトに基づき、規模を縮小して美術館の基本計画を作り直す。寄付を集めるため、全国でキャ
2009年06月24日 | 関西/大阪アートシーン | | | 仮称とか準備室とか言いつつ保留され続けてきた大阪市立近代美術館の設立計画が、ようやく動き出したもよう。 大阪市では、幅広い見地から近代美術館のあり方について審議するため、平成21年6月9日に第1回目の「近代美術館あり方検討委員会」を開催します。この委員会では、平成10年に作成した「大阪市立近代美術館(仮称)基本計画」を見直し、市民の理解を得られるよう、近代美術館のあり方について検討します。 転載元:大阪市 ゆとりとみどり振興局 【報道発表資料】第1回近代美術館あり方検討委員会を開催します こんなご時世そもそも“近代美術館”という存在そのものが市民の理解を得られるかって話はさておき、仮にも東京に次ぐ大都市である大阪に近代美術館のひとつぐらいないとまずいっしょっていうのももちろんあるわけで、せっかく作るならちゃんと“機能”するもの
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