このブログを読んでくださってるかたは気づいてるかもしれませんが、わたし、読書感想文がおもいっきり苦手です。 マンガレビューのまねごとをすることもあるのですが、自分がおもしろいと感じて、そのとおり「おもしろい」と書いてしまったら、あとはどうすりゃいいんでしょ。ああ悩ましい。 わたしの考える正しい読書感想文とは、 (1)作品のどこがおもしろいのかを分析して (2)それが自分のどの部分に響いたのかを書き (3)さらにその作品-読者関係のポイントが自分だけじゃなくて、世間一般にも通じる普遍的なものであることを論考する ものであります。 でも毎度毎度、そんなめんどうなことできるわけないじゃないかよー。世間にはこれを軽々とやってのける文章の名人もたくさんいらっしゃるのですが、自分で書くと、たいてい(1)だけとか、(2)だけで終わってしまいます。あるいはそこまでも行き着かなかったり。でも、ひとこと「よか