「マイマイ新子と千年の魔法」見てきました。 「マイマイ新子と千年の魔法」公式サイト(2009年公開映画) えーと、見に行った動機はすっごい不純でした。 名作劇場の女の子がすげー好きなわけですよ自分。ナンとか。ジャッキーとか。カトリとか。アンネットとか。だからとりあえず絵を見たときにロリコン的な魂がうずいて、「この生脚は見に行かねばなるまい」と思って突貫しにいきました。事前情報もあんまりないので「なんか子供向けの、文部省的な『いい』映画なんだべなー」くらいの気持ちで。なんか教育的なのかなーと。 「感動の」とか「名作の」とかが宣伝文句につくと一気にひねくれた見方しかできなくなるスレた映画の見方をしてきた結果が、こういう思い込みだよ! いやあ、全く持ってとんでもないですわ。 この映画、話題にならないのおかしいだろう…。 何かと比較しても仕方ないんですが、アニメのクオリティ、ストーリー、描写力、と
以前はpixivってあんまりブログやサイトで紹介すべきではないんだろうなー、なんて思っていたことがありました。 まあ、今でももちろん18禁やグロやBLなんかは、なんでもかんでもすべきではないだろうなあと思っています。サムネ見えちゃいますし、あんまり目立ちたくない方だっていっぱいいます。*1 ようは「こっそり楽しんでいる人の方が圧倒的に多いんじゃないか?」と思っていたからです。実際、初期はそうだったと思います。 しかし、1年くらいであっという間に様変わりしました。 最近は「サイトの紹介よりもpixivのアドレスの方がうれしい」というような話を各地で聞くようになりました。 また、絵置き場のアドレスがpixivに直結になっている絵師さんのサイトもめちゃくちゃ増えました。ブログに貼り付けるためのフォーマットが自動生成されるのですが、それを活用している人が本当に多いです。 「できればpixivで、ど
●百合の表向きの形骸化● WEB拍手より。 最近ゲームをやって、男(男の娘?)×男に目覚めそうな昨今。巷での萌え具合に反して、作中で扱われる同性愛の障害の大きさって、男の娘>BLとかホモ>百合な気がします。 百合は既にファッション感覚というかフツーに属性の1つ、BLは(二次的な捏造が多いのもあるが)友情の上位とあまり障害として機能しないのに対し、男の娘だけは性差に対して真っ向から向き合うものが多い印象。 このゲームでは、中性的でコンプレックスこそあれ男と自覚していて、その子が男なのに主人公に好意を持っていて、だからこそ嫌われたくないから言い出せなくて〜ってのが非常にツボで萌えました。 ただ、一般向け漫画などではこういう好き嫌いのある感情を扱うことは難しいし(だからファッション感覚の男の娘ばかり)、エロマンガでもニッチで話の尺も取れないからやっぱり描かれない、と難しい属性なんですよねぇ。同性
大阪万博posted with amazlet at 09.10.27よつばスタジオ アスキー・メディアワークス 売り上げランキング: 4 Amazon.co.jp で詳細を見る大阪万博が、いつの間にか出ました。 27日発売という話だったけどやたら早く発売されていた。あれー? でも大阪が表紙なので、そのへんはまあどうでもいいかなあという気分になりました。そんなもんです。 で、色々感想を見て回りましたが「前半最高!」という人と「後半最高!」という人に分かれていて面白い。これか…これが10年の差というやつなのか! 確かに「あずまんが大王」への熱いこだわりが強い人には「二次創作パロディ」「クロスオーバー」自体が受け付けないでしょうし、最近の4コマファンであれば前半の資料はいまいちピンとこないかもしれません。 しかし、多分「全部最高じゃね?」というサイレントマジョリティ(←使ってみたかった)が多数
「インターネットが40周年 最初に送られたメッセージは…」 (http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0910/30/news040.html) これについてのコメントをいただきたくw え? 私ですか? …えぇ, "あちら"を思い浮かべてしまいましたとも!w …うまれてきてすいません。 by C-flo インターネットが40周年 最初に送られたメッセージは「LO」 - ITmedia News これは釣られざるを得ない。 へっぽこなエピソードも面白すぎるのですが、「LO」て。「LO」て。 LOは偉大ですね。うん。 はて、「LO」といえばネット界隈ではもうエロマンガ雑誌の方があまりにも有名なのですが、ロリマンガ=「LO」、というわけではないです。 せっかくなので、自分がロリマンガを求めて徘徊している雑誌をまとめて見たいと思います。 あ、出てくる女の子はみ
WEB拍手より。 たまごさんは、Persona3のUMD版とダウンロード版どっちを買われますか? Amazonでは、ダウンロード版とほぼ同じ価格で販売されているため、ダウンロード版の目玉である低価格というメリットが消えています。 が、ロード時間の短縮とUMDが無くてもいつでもプレイ可能というメリットがあるため、私はダウンロード版を購入しようと思います。 しかし、周りはUMD版が多数派でその理由は、商品を手に持っていたいからという理由でした。 はっきりいって好みの問題ですが、悩みませんか? ペルソナ3ポータブルposted with amazlet at 09.11.03アトラス (2009-11-01) 売り上げランキング: 4 Amazon.co.jp で詳細を見るP3はUMDパッケージ版を買いました。 というかダウンロード販売も始まっているのですねえ。すごいなあ、なんか少し前に想像した
オトナアニメ Vol.14 (洋泉社MOOK)posted with amazlet at 09.10.28 洋泉社 売り上げランキング: 76 Amazon.co.jp で詳細を見る「オトナアニメ」に載っている、倉田英之さんの「ささめきこと」インタビューが面白いです。 「ささめきこと」が光っているのはどこだと思われます? 倉田『実はキャラクターの中身が男だというところですね。原作者のいけだ(たかし)さんも、菅沼(栄治)監督も男ですから、百合ものに見えるんだけどキャラクターの行動原理がぜんぶ男子。普通に学園ものじゃないの、みたいな。夜中の風呂上がりに、パンツ一丁でケツを掻きながらラフな気分で観られる。こういうこと言っていると、また怒られちゃうんですが。』 (中略) 『普通の子が普通に悩んで学園生活を送るという意味では、昔のアイドル映画や青春映画でやってたラインでいけるのかなと。』 (中略)
先日友人と雑誌の表紙の話をしていました。 端的に言うと、自分はどうも「月刊マガジン」と「別冊マガジン」を間違えちゃうよ、という話。 左が月マガ。右が別マガ。 まあ普段買っている人なら、作品が表紙に来ているので分かるとは思いますが、うん、これは初見ではちと分かりづらい。 つーか最初から知ってないとまず分からない。 表紙は、本の顔です。 割と思い浮かべやすいのは、ジャンプ・サンデー・マガジン・チャンピオンの少年誌の表紙。あれはそれぞれのカラーがありながらも、とにかくごちゃごちゃしています。 それは雑誌の表紙にどれだけ情報量を載せられるかの勝負だからだと思います。あとグラビアアイドルを載せると売れるとかそういうの。 ところが、最近は「情報量」で勝負しない雑誌も増えています。雑誌のカラーが独自な場合が多いので、おそらくデザイナーさんの考え方・出版社の考え方次第なんでしょう思います。 「デザイン」重
世界には巨大な女の子に興奮する、「巨大娘」通称「GTS(Giantess)」フェチというのがあります。 日本ではそれほどメジャーではないのですが、世界的規模で見たら案外これが多かったりします。 まあ2mとか3mでも十分でかいんですが、そうじゃないそうじゃない。もっと!もっとだ!2倍?10倍?いや、20倍くらい。 巨大娘 - Wikipedia やたら詳しいwikipediaさん。 まあ、「ガリバー旅行記」をはじめとして、巨大人間と極小人間のギャップの面白さや恐ろしさを描く場合が多いのですが、あくまでも巨大になるのは娘さんであることが重要。そう、巨大娘フェチはそこに性的な魅力を潜在的にたくわえまくったジャンルなのです。 ん?萌え? いや、これはもっと性的なもの。フェティシズムそのものです。 ●49m46cm● 超弩級少女4946 1 (少年サンデーコミックス)posted with amaz
えー、いきなり話が一年前に戻るのですが。 「LO」表紙の「母は、少女であった」の意味を考える 以前こんな記事を書いて「????」のまま1年経ったのですが、つい先日澁澤龍彦の著書を読みなおしていたら解答の一つっぽいのを発見。 エンプソンはさらに書いている、「ドジソンは、ある意味では自分を少女(性的な安全性をもった)になぞらえ、ある意味では少女の父(性的なものを包含しつくすことによって少女が父となる)になぞらえ、ある意味では少女の愛人(つまり少女は母であることになる)になぞらえている」と。 <澁澤龍彦 「アリスあるいはナルシシストの心のレンズ」> ドジソンとは「ふしぎの国のアリス」の作者、ルイス・キャロルのこと。 彼の産んだ作品中の「アリス」は現実の少女を離れ、観念化したモンスターとして存在している、という話です。 なんだかつかみ所のない話ですが、ルイス・キャロルの系列の血を引いた「少女」追究
●男の娘● 今本当に「男の娘」が、ものすごい勢いで愛されていますね。 最初期作品が何かは分かりませんが、「ストップ!!ひばりくん」は外せないでしょう。一般化したのは「ギルティギア」シリーズのブリジットでしょうか。あとは「バーコードファイター」も欠かせないですね。 その後たくさんの作品に出てきますが、たいていの場合出てくる度にそこそこ以上の人気を獲得するすごいジャンルです。 こと今に至っては「こんな可愛い子が女の子のはずがない。」「むしろ男がいい」と言われるほどになっていくわけです。アイマスDSに至っては、秋月涼が男の子と判明してから売り上げが伸びる(ただし、アマゾン上での話なので片寄りあり)という異常事態が発生しています。日本終わった?いえいえ、始まったんじゃないかなむしろ! これが「オカマ」と書くと一気に雰囲気が変わるから奇妙なモノ。女装少年を「オカマ」というのはタブーみたいな雰囲気すら
今知人の家に泊まっているのですが、そこで里見英樹さんの話で盛り上がっていました。 漫画をよく読む人であれば、観て一発で担当した本がわかるくらい個性溢れるデザイナーさん。 よつばと!を初めとして、色々なデザインを手掛けているわけですが、観ていてぼんやりと「里見さんだな」と感じるのはセンスが良いというより天才的な個性を持っているんだと思います。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%88%E3%81%A4%E3%81%B0%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%82%B8%E3%82%AA こうして一覧を見ると、あーなるほどーと。 その里見さん、非常にトリックスターっぷりが面白い。ようするに嘘とネタをごちゃまぜにして、どこまでが本当なのかわからなくしてしまう話術があまりにも見事。もちろん観る人が「面白っ!」と感じるようにしている・・・んですが、本人とあずま
いやあ。 そりゃもうエロマンガで女の子の自慰シーンが出てきたら、もう大好物なのでニヤニヤしまくるわけですが。「エロマンガはファンタジーですから!」って分かってるから。 しかし、同じファンタジーなのに、「こどものじかん」7巻のりんちゃんには猛烈な不安を感じてなりませんでした。 そりゃあ興奮したかって言われたら興奮したよ!正直なところ。 ただ、この作品毎回のことですが、エロいシーンも必ずなんらかの裏があって、先生視点になるときに気づかされて痛い目にあいます。なんかあるんじゃないかと身構えてしまうのも当然のこと。 今回はちょっと真面目に、小学生期の自慰の話。自分みたいなロリコンが書いても説得力皆無だけどなー。 ●至って普通のこと。● りんちゃんも気づけば5年生です。 クラス替えに関しては、色々問題があった子供達(りんちゃんは先生に反発していたことがある、クラスのリーダー的存在。黒ちゃんは学力が低
アニメ4話見たよー。 で、話的には原作でいうと、ふみちゃんとやっちゃん先輩がつきあい始めたところから、先生と図書館の君との話までです。 ここって、この作品においてものすごく重要な部分だと思うんですよ。アニメも漫画も。 というのも、この作品がいわゆる単純な「百合」ではなく、「女の子が女の子を好きになる」という事への様々な視線を一気に詰め込んでいるからです。 ファンタジーで終わらせない、シビアで温かい世界。 ●杉本恭己先輩の場合。● 杉本恭己先輩。通称やっちゃん。 やっちゃん先輩は出てきた時から百合臭がものすごくて、いかにもな感じで「女の子に手を出しそうなキャラ」という怪しい魅力ばりばりに放つキャラです。 実際その魅力に当てられて反応してしまう生徒が多いので、なおさら「この子はガチだ」という雰囲気をかもしています。 しかし、確かに一見女の子好きなやっちゃんなのですが、ふみちゃんは流されつつもど
まあ一応: 螢日記(海野屋) エロ漫画家の海野螢先生の、児童ポルノに関するすごく率直な意見。 今一番、針のむしろの上にある当事者の人の意見ですので、何はともあれ読んでみて欲しいです。 なんつーか、冤罪とか法律の目が云々とかもうわけわからなくなっちゃうんですが、なんかそういうのってとりあえず置いておいて、ここの部分がキモだと思ったんですよ。 なワケで規制後のことだったら仕方ないから法に従うとして、 問題なのは規制以前に描いた原稿。 18歳未満の全裸および半裸の児童ポルノそのものですからねw しかも生原稿だから当然無修正。 更にHDの奥底に隠してるわけではなく、既に商業誌上で 発表されている以上、自分がその生原稿を持っていることはもう 白日の下なワケですよ。もちろん今は犯罪でも何でもありませんが。 でも絵の単純所持が禁止になったら、こりゃもう立派な犯罪(笑)。 そしたらこの原稿も捨てるなり燃や
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