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ブックマーク / fxmc.hatenadiary.org (3)

  • 富士見ハーレムラノベの系譜学 - とくめー雑記(ハーレム万歳)

    当は「ハーレム系作品史」でやるべき内容なんですが、時系列順でやってくといつ出せるのかわからないので、小出しで掲載しちゃいます。富士見書房のハーレムラノベについて。 ええ、たぶん、(だいぶ先に)ハーレム系作品史の企画でリライトすることになると思うので、その時の参考にご意見あったらお願いします。 ライトノベルレーベルで、ハーレム系一押しなのがMF文庫Jであることは確定でしょう。05年頃から、レーベル全体として統一的に美少女要素を前面に押し出し、型落ち作家の再生、新人作家の早期戦力化に成功。看板級では『ゼロの使い魔』が単独で突出する状況に、ようよう『僕は友達が少ない』を加えただけという非力さが残るものの、中堅級の陣容は非常に分厚く、続々とアニメ化作を輩出しています。もともとコバルト文庫と人脈的に近くラブコメの素養を持つ集英社スーパーダッシュ文庫や、“萌え”文化で先行した18禁方面の人材を使うこ

    富士見ハーレムラノベの系譜学 - とくめー雑記(ハーレム万歳)
  • ハーレム系作品史1996 サクラ大戦/語られない90年代 (1) - とくめー雑記(ハーレム万歳)

    2010年です。ゼロ年代が終わりました。やったーっ!! にも関わらず、とくめーはいまだ90年代に引っかかってます。90年代のオタク文化に関しては、「ちゃんと語られていないこと」「忘れられてしまっていること」があまりに多いんですよ。ハガレン以前の少年ガンガンについてもそうですし、そのガンガン作品やランスシリーズ、スレイヤーズなどのラノベといった“90年代RPGパロディブーム”などについても、ゼロ年代FTパロ(ゼロ魔・ネ実組)と合わせて、いつかちゃんと語りたいところです。 ゼロ年代の十年間で、80年代サブカル文化に関する記録や研究がいろいろ出てるんで、90年代については10年代の十年間で回顧されると思うのですが、「90年代はエヴァとセカイ系の時代だった」みたいな語られ方はいい加減勘弁してほしいものです。 近年のオタク文化エヴァを起点に語るとき、エヴァ以前――90年代前半のことは視点から抜け落

    ハーレム系作品史1996 サクラ大戦/語られない90年代 (1) - とくめー雑記(ハーレム万歳)
    hyougen
    hyougen 2010/09/01
  • ハーレム系作品史 1992 天地無用!の必"要"性 - とくめー雑記(ハーレム万歳)

    えー、11月中にはやるというお話の、ハーレム系作品史『天地無用』の話。 とくめーにはとにかくそのとき出せる情報を全部叩き込まねば気がすまないという悪癖がありまして。アニメ史的な位置づけに注目して語っていったら、8kb。4000文字ぐらいの長文になってしまいました。 前回の『GS美神』のことはきれいさっぱり忘れて、先々月の『うる星』のアニメ版の話に戻りましょう。結局のところ。押井守は『うる星』を途中降板しています(84)。原作者との軋轢や映画版作成に伴うスケジュールの混乱など、好き放題の責任を取らされた。80's中頃から、地上波アニメでは、製作者の暴走が以前ほど許されなくなりました。たとえば富野なら『Zガンダム』(85-86)の次作が、暗いのダメよという会社の意向で『ガンダムZZ』(86-87)、その後しばらく地上波を離れていたり。 当時、漫画界で異常な強さを誇っていた集英社と、その相方であ

    ハーレム系作品史 1992 天地無用!の必"要"性 - とくめー雑記(ハーレム万歳)
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