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ブックマーク / globalhead.hatenadiary.com (7)

  • 2015年オレ的映画ベストテン!! - メモリの藻屑、記憶領域のゴミ

    さて今年観たインド映画以外の映画ベストテンをお送りします。実のところ、例によって家でインド映画DVD観るのに忙しくて、今年もそんなに劇場で映画観てないんですよ。あと最近劇場に行くのが億劫になってきてねえ…。年取るとどんどん気力体力衰えてくるんですわ…。そんななので「ベスト10」なんていうのもおこがましくて、むしろ「つまんなかった映画を省いたら10ぐらいになっちゃった」程度のものです。しかも並べてみたら殆ど大作ばかりでそれほど面白味のないベストテンなんですが、どうかご勘弁を!では行ってみよう! 第1位:マッドマックス 怒りのデス・ロード (監督:ジョージ・ミラー 2015年オーストラリア/アメリカ映画) もう今年はこれ1だけで十分なぐらい超弩級の大傑作でしたね。今年No.1どころかオールタイムでベストテンに入れておきたい名作でしょう。この作品自体が今後現れる映画作品の試金石ですらあり、そ

    2015年オレ的映画ベストテン!! - メモリの藻屑、記憶領域のゴミ
  • 今年面白かったインド映画10選+1 (2013年公開作まで) - メモリの藻屑、記憶領域のゴミ

    今年は自分にとって「インド映画元年」ともいえるようなインド映画にはまりまくった1年でした。当に衝撃的な出会いでしたね。詳しくはここのエントリーで書きましたが、もうほとんど毎日、朝から晩までインド映画を観ていましたよ。この間ざっと観た数を数えたら、100に迫る勢いでした。そしてそのどれもが面白く、また興味深い作品だったんです。しかしそれでも、まだまだ観るべき作品を観ていないような気がしてならず、まだまだ知識が浅いものであるように思えて、インド映画探訪の旅はどうにも終わりが見えません。 そんな今年観たインド映画の中から、心に残った10作を選ぼうと思いましたが、並べてみると新しい作品、分かり易い作品が多くなりました。この辺はにわかインド映画ファンの選びそうな作品ということで生暖かく傍観してあげてください。また、「あれが入ってない」「100観てこの程度か」「ヒット作ばっかりじゃん」等の意見

    今年面白かったインド映画10選+1 (2013年公開作まで) - メモリの藻屑、記憶領域のゴミ
  • 2014年・オレ的映画ベストテン - メモリの藻屑、記憶領域のゴミ

    さてさて、年末恒例の「映画ベストテン」となりましたが、…ええと、今年オレ、あんまり劇場で映画観てません。春頃から殆ど、インド映画漬けになっていて、ハリウッド話題作とか全然観る暇がなかったんですよ。暇がなかった以上に、ハリウッド映画に興味が失せた、というのもあるんですけどね。さらに、たまさか観たハリウッド話題作がどれもこれもうんざりさせられるような作品ばっかりだった、というのもありますね。 なんて言うんですかね、もうホント、「殺してばっかり」とか「壊してばっかり」とか、どうでもよくなってしまいましてね。もうオレもいい歳なんで、生かすこと・生み出すこと・幸福であること、そういったことのほうに価値を感じるんですよ。もう「観ていて何も考えなくていい作品」に耐えられなくなってしまったんです。まあなにしろ年寄りの言ってることなので、若い方はどんどん殺してばっかりとか壊してばっかりとか超人ヒーローの映画

    2014年・オレ的映画ベストテン - メモリの藻屑、記憶領域のゴミ
  • フランス・コミック界伝説のSF大作、『アンカル』を読むべし。 - メモリの藻屑 、記憶領域のゴミ

    ■L'INCAL アンカル / アレハンドロ・ホドロフスキー、メビウス R級ライセンスを持つさえない私立探偵ジョン・ディフールは、ひょんなことから宇宙の命運をつかさどると言われる謎の生命体“アンカル”を手に入れる。アンカルをめぐり、政府、ゲリラ組織、宇宙征服をたくらむ異星人など、さまざまな思惑が交錯し、ジョンは図らずも光と闇をめぐる壮大な宇宙抗争に巻き込まれていく。はたしてジョン・ディフールの運命は?カルト映画の巨匠ホドロフスキー原作!フランス発、衝撃のスペースオペラ・コミックがついに登場。 メビウスといえばフランス・コミック(バンドデシネとかBDとか言われますな)の大御所中の大御所であり、大友克洋をはじめとする日のコミック界に多大なる影響を与えたアーティストである。また、映画「エイリアン」のコスチューム・デザイン、「フィフィス・エレメント」のコンセプト・デザインも手掛けた優れたデザイナ

    フランス・コミック界伝説のSF大作、『アンカル』を読むべし。 - メモリの藻屑 、記憶領域のゴミ
  • 2013年オレ的映画ベストテン!! - メモリの藻屑、記憶領域のゴミ

    というわけで毎年恒例の『オレ的映画ベストテン!!』に行ってみたいと思います。今年も大作・話題作が目白押しでしたが、個人的にはちょっと映画疲れしてきた部分があり、一ヶ月ほど劇場に足を運ばなかった時期もありましたが、まあなんとか10作品選ぶことが出来ました。では行ってみよう! 1位:ジャンゴ 繋がれざる者 (監督:クエンティン・タランティーノ 2012年アメリカ映画) 今年いろいろ観た映画の中で、物語性、アクション、問題提起のあり方、配役の素晴らしさ、視覚的な強烈さなど、様々な要素が最もバランスよく盛り込まれ、そして面白く観ることのできた作品はやぱりこれでしょう。物語の主題はしいたげられたの者の怒り、愛するものの救出、そして報復と、感情に生々しく訴えかけるシンプルなものであるにもかかわらず、決して扇情的なだけの物語で終わることなく、濃厚で深みのある演出が冴えわたる作品として仕上がっていました。

    2013年オレ的映画ベストテン!! - メモリの藻屑、記憶領域のゴミ
  • New Orderのライブアルバム「Live At Bestival 2012」が熱い!凄い! - メモリの藻屑 、記憶領域のゴミ

    ニュー・オーダーのライブ・アルバムが発売された。これがもう、ジョイ・ディビジョンからのファンにとっては歓喜感涙の出来で、というのもニュー・オーダーのヒット曲のみならずジョイ・ディビジョン時代の名曲も3曲プレイされているからだ。 このライブは2012年9月8日に行われたUKの大型フェス【BESTIVAL 2012】で5万人の聴衆の前でプレイした様子を収めたもの(ちなみにこのフェスにはジョン・フォックスやゲイリー・ニューマンらかつてのニューウェーブ・エレクトリック世代も出演していたという!嗚呼!)。ニュー・オーダーのメンツはバーナード・サムナー、スティーブ・モリス、ジリアン・ギルバートのオリジナルメンバーにバッド・ルーテナントのトム・チャップマンが参加。残念ながらピーター・フックの名前はない。収録曲は全13曲、内容はプレイリストを見てもらうとして、この中でジョイ・ディビジョン時代のカヴァー「I

    New Orderのライブアルバム「Live At Bestival 2012」が熱い!凄い! - メモリの藻屑 、記憶領域のゴミ
  • 2007-08-07

    ■”内なる帝国” ハリウッド女優ニッキー・グレース(ローラ・ダーン)は映画『暗い明日の空の下で』の主演に抜擢されるが、その映画はかつて主演者二人が死亡した未完のポーランド映画『47』のリメイクだった。そしてニッキーは撮影が進むにつれ、夢とも幻ともつかない世界へ次第に足を踏み入れてゆく。『マルホランド・ドライブ』から5年振りに発表された3時間にわたるデイヴィッド・リンチ最新作。 覚悟していたことだったが、実は、殆ど意味が分からなかった!リンチ映画では処女作『イレイザーヘッド』、前作『マルホランド・ドライブ』とも最初はあまりの訳の分からなさに憤慨した記憶があったが、再見してみると実に筋道だてられた全貌が見えてきて、「ああそういうことだったのか」と納得、決していたずらに難解だったわけでもないと溜飲が下がり、逆にリンチ映画の迷宮めいた面白さを再発見したぐらいである。という経緯から、この『インランド

    2007-08-07
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