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ブックマーク / hirokimochizuki.hatenablog.com (3)

  • 日本のシングルマザーたちを苦しめる恥やスティグマの感覚 - 望月優大のブログ

    米ワシントンポスト紙が日のシングルマザーたちの苦境を取り上げる記事を出していた。単に貧困率など数値的な側面を取り上げるだけでなく、「恥」や「スティグマ」といった心理的な側面に焦点を当てているパートが印象的だったので、そこだけさっと翻訳して紹介する。 以下が翻訳部分。ラフに翻訳しているので原文も併記しておく。 ーーーーー 実際、支援グループを運営しようとする女性たちにとって、助けるべきシングルマザーたちを見つけることそのものがチャレンジとなっている。なぜなら、恥の感覚がとてもとても深いからだ。 「離婚したことを強く恥じるあまり、そのことを友人や両親にすら言えないシングルマザーたちもいるほど」とシングルマザーを支援するNGOの代表であるテラウチ・ジュンコ氏はいう。 「貧しいシングルマザーたちは貧しく見えないように当に当に努力している」と、彼女たちが100円ショップで化粧品を買う様子を伝え

    日本のシングルマザーたちを苦しめる恥やスティグマの感覚 - 望月優大のブログ
    hyougen
    hyougen 2017/05/31
  • トルコというダムは決壊するのか - 望月優大のブログ

    いまトルコについて考えることは質的なことである。 トルコについて考える経験を通じて、自由民主主義を奉じる先進諸国に生きる人々は、自分たちの暮らしがどんな基盤に拠って立っているのかを理解する。それはひどく脆弱な基盤であり、少しの変化で動揺してしまうほどのものだ。 そして、いままさにその基盤が危機にさらされようとしている。 直接的に言えば、今年の3月に結ばれたEU-トルコ間での合意によってトルコ経由でのEU諸国への難民流入が大きく抑制されていたのだが、その合意自体が現在危機に瀕している。 Migrant crisis: Turkey threatens EU with new surge - BBC News トルコ大統領「移民に国境を開放」、加盟交渉渋るEUに脅し | AFPBB News この記事ではその危機について書いていく。 「EU-トルコ間合意」の成立と動揺 難民の「ダム」としての

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    hyougen 2016/11/27
  • 「どんな人でも役に立てる」と「役に立たなくても生きていける」の違い - 望月優大のブログ

    イギリスで主に障がい者向けの福祉予算が削られているというこの記事を読んで。 英国福祉改革センターのサイモン・ダフィー博士によると、世界金融危機後の2010年に保守党が政権を握って以降の6年間、障害者は健常者と比べて9倍、重度の障害を抱える人々にいたっては19倍も厳しい生活を強いられてきたという。こうした状態に陥ったのは、福祉と住宅手当、社会保障の削減が重なった結果だ。 ある国が生みだす富は有限で、それは現在で言えばGDPと呼ばれている。そして、そのGDPから国や地方自治体が徴収する税ももちろん有限で、その有限な資金をもとに、政府は国民の権利を保障するための歳出を行う。問題は、その歳出が歳入に見合わないほど大きくなったときどうすればよいのか、だ。 選択肢は二つしかない。歳入を増やすか、歳出を減らすか。歳入を増やすには、GDPを増やすか、税率を上げるか、あるいは借金をするという方法がある。歳出

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    hyougen 2016/05/26
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