2014年、日本随一のガレ作品所蔵を誇った「鳴門ガレの森美術館」は閉館となった。これまでも、日本一長い駅名でも話題だった「ルイス・C.ティファニー庭園美術館」は2007年に、バカラなどの香水瓶を揃えていた「伊豆一碧湖香りの美術館」は2009年に、弓張の丘ホテル館内に併設し、ラリック作品を300以上展示していた「ガラスの丘美術館美術館」は2010年に、アール・デコの華ルイ・イカールの銅版画コレクションやガレ、ドーム兄弟のランプの名品を揃えていた「石狩美術館」は2011年に、ルネ・ラリックやドーム兄弟、バカラなどの貴重な香水瓶を集めた湘南江の島香水瓶美術館が2012年に、ガレやラリックなどのガラス工芸で知られる「北澤美術館新館*1」が2012年に、ガレやドーム兄弟の名品等200点を収蔵していた黒壁美術館が2013年に、いずれも閉館してしまった。これらへまた行きたい、という希望は永遠に叶わなくな