マイクロソフトは11月29日現在、同社の「XBOX GEAR SHOP」上で、「Windows XP」のデフォルト壁紙として知られる「Bliss(日本語名:草原)」の画像を無料公開している。 壁紙のサイズはPC向け(1920×1080ピクセル)と、スマートフォン向け(1080×1920ピクセル)の2種類から選択可能。画像はzip形式で圧縮されているため、ダウンロード後は解凍操作が必要だ。
「コンピューターを発明した人類という種がどうしていくのか、コンピューターと寄り添っていけるだけの『本当のニュータイプ』にならなきゃいけない時代が来たんだと痛感している」──。 アニメ「機動戦士ガンダム」富野由悠季監督が23日、第28回東京国際映画祭特集上映「ガンダムとその世界」初日に登場。自身が総監督をつとめたテレビアニメ「ガンダム Gのレコンギスタ」(Gレコ)や、人類の未来について語った。 ミノフスキー粒子は秀逸だった 対談相手は、筑波大学の落合陽一助教。1987年生まれ、プラズマや超音波を使って空中に「触れる映像」をつくるメディアアーティストとして知られている。 落合助教は映画のように平面的な「映像の世紀」は20世紀で終わり、21世紀は通信とデバイスの発達によって、モノがメディアとして機能する「魔法の世紀」が訪れるというのが持論。現在同タイトルの単著も執筆中で、11月に出版予定という。
遠藤 じつはこのシリーズ、かなり評判が良いんですね(笑)。 発端はKADOKAWAの角川歴彦会長が、2012年の夏に、このような講座を作れないかということだったのですが。「インターネットはどうやって動いているのか?」「ネットで経済のしくみはどう変化してきているのか?」「グーグルやアップルなどプラットフォーマー時代の企業とは?」「コミュニティの形成やルールはどうなっているか?」――こういった基本的な疑問に対して、真正面から答える紙の本が案外なかったからですね。 角川アスキー総研でやっている「メディア・ライフスタイル調査」という1万人への調査結果によれば、スマホを持っている20代前半の女性は1日3時間以上、つまり起きている時間のうち5分の1はスマホを眺めて暮らしています。 米国でも、ミレニアルズ(Millennials/2000年前後に社会に進出した世代)は“スマートフォンと結婚している”とい
これほんとにすごい、アップルもっと騒いでもいいのに。 iOS 8から音声入力の精度がよくなっているという話を聞いて、本当かな〜と試してみたところ、本当に信じられないくらいのレベル。 速度はほぼリアルタイム、誤字は異様なほど少ない。あんまり精度が高いものだから「やっばい、これやっばい」と笑ってしまった。 使い方は入力用キーボードを出し、左下にあるマイクボタンを押してしゃべるだけ。入力時間は40秒ほどに限定されるが、フリック入力より断然早い。一度音声入力に慣れると、フリック入力の誤字が心底いやになる。 句点は「マル」、読点は「てん」、エクスクラメーションは「びっくりマーク」などで入力できる。「改行」というと改行してくれる。「開業医の先生」と言いたくても改行されるのは何なので、辞書登録できるといいなあ。 声に出して読んでみた ためしに『吾輩は猫である』冒頭を読む。 吾輩は猫である。名前はまだない
「小学4年生のころ、近所の親と担任の女性教師にいじめられてたんですよ」 勉強ができて、ピアノも弾けた。消極的ながらリーダーシップも強く、いわゆる委員長タイプ。だが、年上の女性たちには好かれなかった。理由はわからず、家族に話しても理解されない。しだいに母親との仲も悪くなった。 「結局、教師には何もできませんでした。けど、クラスの女の子がいじめられたタイミングで本気で怒って椅子を思い切り蹴ったことがあって。そこから急激に変わっていきました」 もともとはクラスのすみに好んで行くような子どもだったが、この一件をきっかけとして、意識的に気丈にふるまい、リーダー役を買って出るようになった。 中学生に入ると、マンガ・アニメ好きの友だちができた。ボーカロイドやジャンプ漫画を愛していた中学2年生。古屋兎丸さんの漫画『彼女を守る51の方法』に出会い、衝撃を受けた。登場人物・岡野なな子の生き方、身にまとっていた
東京・池袋にある東武百貨店 池袋店で、7月30日より開催中の『THE 世界名作劇場展 ~制作スタジオ・日本アニメーション 40年のしごと~』を早速見てきた。 率直な感想をと問われたら、もう「良かった!」としか言いようがない。それがノスタルジーによるものか、美しいものを見た、という感動から出るものなのか定かではないのだけれど、ただただ「良かった」。ものすごく興奮した!とか、ワクワクした!とか、そういうのともちょっと違う。強いて言うなら、昔好きだった子に会うのに少しだけ似ているかもしれない。しかも当時の姿のままで。 公開された資料は300点を超え、見ごたえは十分。ただし、世界名作劇場は長く続いたシリーズだけに、人によって思い入れのある作品に違いがある。お目当ての1作品に限っていえば、少々もの足りなさも感じてしまうかもしれないが、それでも、各作品ごとに用意された資料は、その作品が好きな人ならきっ
「このふざけた劇場へ、ようこそ」 世に映画館は数あれど、立川シネマシティほどぶっちぎりで面白い劇場も少ないのではないか。大手のように巨大な資本もなく、都心から離れた立川にある。しかしながら観客動員数では大都市の大手を超えることもある。なぜか。 成功の理由は、資本力がなくとも、常に時代の先を読み、アイデア一発で映画館の可能性を広げてきた柔軟な実行力にあるのである。 本日は若き仕掛け人、遠山武志企画室長の話をお届けしたい。1975年生まれ、39歳。類まれなアイデアセンスは映画ファンならずとも発見があるはずだ。 あらかじめ謝っておくと、本記事は普通の雑誌新聞でも珍しい1万字、ショートコンテンツ時代に全力で逆行した厚い記事となっている。スマホでお読みいただくのはしのびないが、お許しいただきたく頭を下げる次第である。 マッドマックスのために数百万円 さて話は冒頭の言葉から始まる。 これは公開中の映画
すごいの出てきて鼻血出た。なんで今こんなん見てるのか。説明しよう。 「週刊アスキー完全デジタル化の前に『ベストバイ』全部まとめとこうぜ」 などと上司がサラッと言ってくれやがったおかげで、5月26日発売号の週刊アスキーでは『ベストバイを振り返る』という巨大特集を組むことになったのである。 1999年にコーナーが始まってから16年あまり、全製品の価格やスペックを記録する最高の仕事である。「上司呪われろ」「ねこあつめでレアねこさん見逃がせ」「SIMフリー化失敗して全端末が文鎮化しろ」とつぶやきながら作業したのは内緒だ。 ●ありがとう、スキャンマンありがとう なおデータ化には、スキャンの出前こと『スキャンマン』にご協力いただいた。 普段は1時間2980円から、名刺や書籍、領収書、オフィスの移転にともなう会計資料のデジタル化などを請け負っている。サイトから呼べば都内どこでもスキャンに来てくれる、なん
谷川俊太郎さんがMac使いのガジェット好きだったのはびっくりした。 びっくりついでに、詩集『空に小鳥がいなくなった日』(1990)に載っている、谷川さんのコンピューターの詩がしみじみいいので紹介しておいてもいいかしら。うっかり取材記事に入れ忘れたわけじゃないのよ。ぜひ声に出して読んで、どうぞ。 我が友コンピューターに 僕はきみを見たことがある きみは大きな箱のように単純な姿をしていた 僕はきみに触れたことがある きみにはかすかだが体温があった 僕はきみを愛してはいないが怖れてもいない きみはますます巨きくなるだろう きみはますます利口になるだろう でも僕は僕のままだろう しゃくにさわるとか虫が好かぬとか 相変わらずそんな小さな業すら捨てきれずに だが二進法について何ひとつ知ってなくても 僕もきみのプログラマーだ 僕はきみに入力する 途方もない理想を 情報の奔流がすべての秘密を洗い流し 人間
「谷川俊太郎さんってオタクなんだよね」 風のうわさにそんな話を聞いた。谷川さんって詩の人? そうそう、詩の人。 谷川俊太郎さんは現在83歳。1948年、17歳から詩の発表をはじめ、21歳で書いた「二十億光年の孤独」でデビュー。誰でもわかる言葉で現代的な詩を書きつづけてきた。最近は萩原朔太郎などと並んで「国語の教科書の人」という感じになっている。 そんな詩の人がオタクって本当なのか。真相を追求すべく、連休のよく晴れた日、都内某所の谷川さん宅におじゃましたのであった。 ●MacBook Proで詩を書いている 「これなんだけどね、Palmがなくなったとき買ったやつで※1」 谷川さんはこちらがソファに座るなり、なにやらいろいろ机に広げはじめてしまった。ああ、これはソニーのPDA『CLIE』ですかね……ってええと待ってくださいね。まず、詩を書くのにパソコンを使ってるって話ですけど。 「いまメインで
4月7日発売の『週刊アスキー4/21号 No1024』は、注目のハードウェアスタートアップを特集した(ぜひ本屋さんでバックナンバーを見つけてね)。特集の扉絵を描いてくれたのは絵師のへびつかいさんだ。大量の情報量をスタイリッシュにつめこんだ構図がめちゃ素敵で、思わず制作を依頼してしまったというわけ。 実はへびつかいさんは現役プログラマー。「JavaとかC、Pythonを使ってます」なんて人がどうして絵師になったのか、へびつかいさんの半生を振り返ってもらった。 中学校の壁にスネークがいた へびつかいさんは島の子供だ。 小学校・中学校と、同級生はみんなご近所の小さな世界。絵が得意なへびつかいさんは、落書き好きの子供だった。 「メタルギアソリッドにどハマリしていたころ。シャープペンで壁に絵を描いていて、中学校の壁にスネークがいました」 先生を困らせながらも描きつづけた。だが、高校に上がると事情は変
週刊アスキーは 「完全ネット/デジタル化」によって最強になります 週刊アスキーのネットメディア『週アスPLUS』が月間800万UU超を記録、国内最大クラスのデジタル情報サイトに成長し、NTTドコモ様のdマガジンをはじめとして、週刊アスキー電子版も好調に読者様を増やしています。私たちの情報コンテンツをお届けする手段として、これらネット/デジタルの割合が圧倒的に高くなったため、週刊アスキーは5月26日発売号にて印刷版の刊行を停止、6月よりネット/デジタルに完全移行します。 電子版は発行間隔を自在に調整して即時性を高めつつ、既存のネット専業メディアにはない良質なコンテンツをお届けします(デザインは、従来の誌面デザインを踏襲します)。『週アスPLUS』はスマートニュースやグノシー、Yahoo!ニュースといった外部サービス各社様との連携を一層強化し、規模の
home > インフォメーション > Perfumeがライブ動画を無料公開、未来感が半端ない 未発表曲「STORY」かっこいいよ:SXSW 2015 日本の最新テクノロジーは何かと聞かれたら「Perfumeです」と答えていいと思う。 Perfumeが今月13日の最新ライブを、1ヵ月間限定でなんと一部YouTube無料公開。未発表曲『STORY(SXSW-MIX)』が見られる。これがめちゃかっこいい! スクリーンショット貼りたいけど大人だから我慢する、ぜひプレイボタン押してね。 (歌が始まるのは4分くらいからだけど、それまでがかっこよいので飛ばさないでね) かしゆか、のっち、あ〜ちゃんが3枚の大きな透過型ディスプレイの後ろに立ち、映し出されたグラフィックにダンスで同期するもの。ディスプレイを動かしながらのパフォーマンスだ。 3人がディスプレイの前に出て、ふたたび後ろに隠れるシーンでは、グラフ
みなさん、おはようございます。いまは週刊アスキーの吉田でございます。さて、Apple Watchの店頭展示まであと3週間ですが、待ち遠しくて仕方ない方も多いことでしょう。そんな皆さんの頭を悩ませるプロダクトが一挙に登場してしまいました。 タグホイヤー、ブライトリング、アルピナ、フレデリック・コンスタント、スウォッチ、モンディーン。なんと、これらの有名時計メーカーが、スイスで開催されているBaselworld 2015(バーゼルワールド2015)で一斉にスマートウォッチを発表したのです。各社の持ち味を生かしたデザインにうっとりしてしまいますね。 多くのメーカーは、Jawbone UPなどにも搭載されているMotionXテクノロジーを採用しており、Apple WatchやAndroid Wearの競合というよりも、高級時計に活動量計の機能が加わったといったほうが正しいでしょう。バッテリーは2年
「これは厳しいな」 長らく待たされてきた日本通信とVAIOによる“VAIOスマホ発表会”。通常の発表会であれば、メディア陣は意気揚々と目をキラキラさせて、新製品を我先に触り、写真を撮りまくるのだが、今回の発表会は違った。誰もが表情を曇らせ、某アニメ番組の表現の様に顔に縦線が入っていたのだ。 冒頭の発言は、会場のどこからか聞こえて来たものだが、自分自身もまったく同じ感想を持っていた。 実際のところ、端末自体は悪くない。おそらく「日本通信のオリジナルスマホです」と言えば、なんら問題なかったろう。ネット上では「パナソニックの『ELUGA U2』と同じ」と言われているが、日本通信が自社ブランドで調達したのであれば、納得がいく。 しかし、今回は“VAIO”というブランドを掲げ、2014年12月の日経新聞によるリーク報道、それに続く両社の正式発表プレスリリース、さらに発表が遅れ“箱だけを発表する”とい
全国の良い子の皆様こんにちは、 弓月ひろみです。 私は今、福岡行きの飛行機の中でこの記事を書いてます。以前は、おもむろにMac Book Proを取り出してカタカタとキーボードを打っていたものですが、今やPCは、頭上のスーツケースの中。iPhone6 Plusで書いているのです。 iPhone6 Plusがあればパソコンは要らない!? 私事ではありますが、ライター、イベントプロデュース、ラジオパーソナリティーと、様々な仕事をしている関係で、移動しながら仕事をせねばならない事がよくあります。定番は「カフェに座って仕事をする」ですが、それすらやっていられない時もある。きっと、私以外でも居るはずなんですよね。危機的に時間のない人って。 そんなわけで、今まではMacBookを常にカバンに入れて持ち歩いておりました。ただ、これが、重い。カバンの中身を全部取り出して重さを確認してみたことがありますが、
home > インフォメーション > 目玉焼きだけじゃ満足できない!グラフィックボードで朝食一式を調理してみた|ジサトラアーカイブス どもども、ジサトライッペイです。明けましておめでとうございます。今年も週刊アスキー/週アスPLUSをなにとぞよろしくお願いします。さて、早いもので週刊アスキーの自作PC系記事、自作虎の巻こと“ジサトラ”が始まってからもう7年以上経ちました。ジサトラは週刊アスキー本誌に自作PC増刊、アスキームックとさまざまな誌面に掲載してきました。 そんなわけで、不定期ですが今読んでもわりとおもしろいんじゃなかなーと個人的に思う記事をちょろっとアレンジして転載していこうと思います。今回は2009年の自作PC増刊号に掲載した『GPUで朝食を!PCパーツクッキング』です。 企画は、当時まだ自作初心者だった僕が当時の鬼デスク、カクッチさんに「昔はCPUで目玉焼きとか作るのが流行って
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