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bookと特撮に関するhyougenのブックマーク (9)

  • 【読書感想】ウルトラマンが泣いている ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言

    ウルトラマンが泣いている――円谷プロの失敗 (講談社現代新書) 作者: 円谷英明出版社/メーカー: 講談社発売日: 2013/06/18メディア: 新書この商品を含むブログ (26件) を見る 内容紹介 1960年代から80年代にかけて、多くの子どもたちが夢中になったウルトラシリーズ。 ミニチュアや着ぐるみを駆使して、あたかも実写のように見せる独自の特撮技術を有し、 日のみならず世界の映像業界をリードしてきたはずの円谷プロから、 なぜ、創業者一族は追放されたのか。 「特撮の神様」と呼ばれた円谷英二の孫にして、 「円谷プロ」6代社長でもある円谷英明氏が、 「栄光と迷走の50年」をすべて明かします。 7月10日は「ウルトラマンの日」なのだそうです。 だからといってこのを紹介するのはいかがなものか、という気もしますが…… あの円谷英二の孫で、「円谷プロ」の社長まで務めた人による「暴露」。

    【読書感想】ウルトラマンが泣いている ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言
  • ウルトラマンじゃなくておれが泣く:『ウルトラマンが泣いている』 - 冒険野郎マクガイヤー

    あちこちで話題の新書『ウルトラマンが泣いている』を読んだのだが、暴露というよりも「嗚呼、やっぱり」感が濃厚に漂うだった。 ウルトラマンが泣いている――円谷プロの失敗 (講談社現代新書) 円谷 英明 著者の円谷英明は初代社長 円谷英二の孫であり、二代目社長 円谷一の息子にあたる。シャイダーを演じた円谷浩の兄にあたる。 書では前書きと目次の後、円谷一族三代の家計図がわざわざ示される。何故か。書で記されるのは、祖父 英二と父 一の業績への賛辞、そして叔父であり三代目社長を務めた円谷皐の放漫&ワンマン経営への呪詛、その後社長を継いだ兄 昌弘と著者がどれだけ奮闘しても経営を立て直せなかった苦悩、そして社内クーデターと外部資による会社乗っ取り……等々である。更にその結末は、書の帯に書かれた一文通りだ。 つまり書で描かれるのは、円谷ファミリーによる勝者無き覇権争いなのだ。 著者の叔父 皐に

    ウルトラマンじゃなくておれが泣く:『ウルトラマンが泣いている』 - 冒険野郎マクガイヤー
  • ウルトラセブンはぼくらの「文化」だ!:日経ビジネスオンライン

    ぼくは1964年12月生まれなので、1967年10月から翌68年9月という「ウルトラセブン」の放送時には2~3歳。ちょうど同じ頃に放送されていた「黄金バット」や「パーマン」のほうが好きだったようだ。 だから、セブンが記憶に残っているのは、おそらく小学生になってから見た再放送によってではないかと思われる。 いちばん強烈だったのは、ご多分に漏れず、第39話・40話「セブン暗殺計画(前篇・後編)」(注:「篇/編」の字は放送時のママ)。自称「いかなる戦いにも負けたことのない無敵のガッツ星人」という触れ込みどおり、分身の術でセブンを翻弄してエネルギー切れに追い込み、あろうことか空中に浮かぶ十字架に磔(はりつけ)にして、全国の子どもたちを絶望の底にたたき込んだ鳩頭の宇宙人、「ガッツ星人」の回だ。 夕日に照らされた山上の磔刑図──。あれほど恐ろしく、衝撃的で、しかも美しい映像を、いまにいたるまでぼくは

    ウルトラセブンはぼくらの「文化」だ!:日経ビジネスオンライン
  • 『ウルトラマンが泣いている 円谷プロの失敗』元社長さんの告白本が気になる… - 特撮ヒーロー作戦!

    著者は元円谷プロ社長・円谷英明さん。 ミニチュアや着ぐるみを駆使して、あたかも実写のように見せる独自の特撮技術を有し、 日のみならず世界の映像業界をリードしてきたはずの円谷プロから、 なぜ、創業者一族は追放されたのか。 これは…かなり物議をかもしそうな内容っぽいです… amazonの内容紹介文をもうちょっと引用してみましょう。 「特撮の神様」と呼ばれた円谷英二の孫にして、 「円谷プロ」6代社長でもある円谷英明氏が、 「栄光と迷走の50年」をすべて明かします。 -------------------------------------------- われわれ円谷一族の末裔は、祖父が作った円谷プロの経営を 全うすることができませんでした。 現存する円谷プロとは、役員はおろか、資(株式)も含め、 いっさいの関わりを断たれています。 これから、約半世紀にわたる円谷プロの歩み、真実の歴史を明かそ

  • 『特撮仕事人 特撮監督 佛田洋の世界』 - 冒険野郎マクガイヤー

    「特撮博物館」の会期中に紹介しようと思っていたがあるのだが、ちょっと野暮用をこなしている間に終ってしまった。 それでも、全国巡業の検討もしているそうだし折角なので紹介しようかと思う。 「特撮博物館」で自分が一番不満だったのは、東宝に円谷にピープロまで紹介されているのに、東映特撮が全く紹介されていなかったことだ。 いや、理由はわかるんだよ。ゴジラやウルトラマンに比べて、ライダーや戦隊は順調だ。わざわざ負け組みと寄り集まってジブリ博物館の真似事なんてする必要ない。きっと、東映首脳部はそういった観点から参加依頼をやんわり断ったんだと思う*1。 でも、日特撮史を俯瞰してみた場合、昭和ライダーの怪人造形やスーパー戦隊の着ぐるみロボは絶対に外せないものだと思うんだよね。 なによりも『巨神兵 東京に現る』をジブリやスタジオカラーと共に製作した特撮研究所は1965年の創設以来、東映作品を手掛けまくりじ

    『特撮仕事人 特撮監督 佛田洋の世界』 - 冒険野郎マクガイヤー
  • 平成ライダー、小説に変身!TV版の脚本家が執筆:芸能:スポーツ報知

    平成ライダー、小説に変身!TV版の脚家が執筆 Tweet 長くファンに愛されている特撮の「平成仮面ライダーシリーズ」の12作品、仮面ライダークウガからオーズまでが小説となって、ファンの前に再登場することになった!! テレビシリーズ各作品を担当した脚家陣が、スピンオフ小説として新たに腕を振るうもので、来月30日から「講談社キャラクター文庫」(税込み650円)として発売される。今回の「特撮HOCHI」では、ファン待望の小説化をクローズアップする。 今回は第1弾としてクウガ(00年放送開始、主演・オダギリジョー)、カブト(06年、主演・水嶋ヒロ)、W(ダブル=09年、主演・桐山漣、菅田将暉)、オーズ(10年、主演・渡部秀)の4作品が同時発売される。 クウガを執筆するのは荒川稔久氏。東映特撮番組を20作品以上書いており、近年は「アキバレンジャー」や「大魔神カノン」という大人向けの特撮作品にも携

  • 平成仮面ライダー - 「ユリイカ」「現代思想」の雑誌発行、人文諸科学の専門書の出版社「青土社」

    ストーリーシンキングが世界を救う(仮) アンガス・フレッチャー 著,田畑暁生 訳 2024年3月発売予定

  • ■感想 成田亨『特撮と怪獣 わが造形美術』『特撮美術論』 - ★究極映像研究所★

    成田亨 著, 滝沢一穂 編集『特撮と怪獣—わが造形美術』 "ウルトラマンに結晶したコスモス、怪獣に発見したカオスとは? ウルトラマンとウルトラ怪獣の生みの親で「ウルトラの父」の異名をもつ伝説の彫刻家が、初めて明かす内なる声" 成田 亨『特撮美術』 "日特撮史の金字塔。驚異のマル秘特撮原理を初公開!『第三次世界大戦』『新幹線大爆破』『ウルトラマン』『突撃!ヒューマン!!』…特撮現場の最前線でスリリングな名場面を創造した著者、40年の集大成!秘蔵写真230点収録" TwitterでUotsukiさんとやりとりしていて、読みたくなった。 既にいずれも絶版なので図書館で借りて、G.W.課題図書(^^)として読んでみたので、まずは簡単に紹介する。 僕は、シュルレアリスムと日の怪獣の系譜をつなげるような視座の評論が読みたいと、ずっと思っている。 おそらく我々の世代は、幼児期にシュルレアリスムの直

    ■感想 成田亨『特撮と怪獣 わが造形美術』『特撮美術論』 - ★究極映像研究所★
  • [書評]仮面ライダーファイズ正伝-異形の花々-(井上敏樹): 極東ブログ

    昨晩は紅白歌合戦を見ていたが半ばでさすがに苦痛になり、読みかけの「仮面ライダーファイズ正伝-異形の花々-(井上敏樹)」(参照)の読書にした。その間頃合いをみて桑田さんの歌だけは聞いたが、また読書に戻る。読み終えてぼうっとすると年が明けた。こんな年末年始があってもよいだろう。 話はタイトル通り仮面ライダーファイズなのだが、2003年から2004年にかけて放映されていたテレビ版のノベライズではない。映画版のそれでもない。新規の書き起こしであり、「正伝」と銘打っている。普通だと「これが正しい物語」ということだが、結論からいうと、そうとは言い切れない。勇んで言うと仮面ライダーキバに至る伏線的な物語であった。 情けないことだがハンドル名に反して私はそれほど仮面ライダーのファンではない。旧版はほとんど見ていない。わけあって仮面ライダーJなどいくつか後年ビデオで見たが、普通に見るようになったのは平成版に

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