タグ

ブックマーク / ten.tokyo-shoseki.co.jp (1)

  • 高校理科 連載コラム かがくのおと 第114回 今なぜ液-液相分離なのか?

    細胞内には液-液相分離してできたさまざまな種類の液滴がある。この液滴は「膜のないオルガネラ」とも呼ばれ,細胞内のさまざまな機能をパッケージしたり,温度やpHなどの環境変化に対するストレス耐性を持たせたり,転写や翻訳やシグナル伝達などの細胞内情報伝達のあちこちに関係するなど,細胞内の機能に関する新しい発見が毎週のようにトップジャーナルを賑わしている。ここ「かがくのおと」でも,この1年で6回も取り上げてきたテーマである(1-6)。 今回は,これだけのインパクトを持って受け入れられている液-液相分離の現象が,なぜ長年見過ごされてきたのか,また,今後に期待される計測技術はどういうものかを整理したい。さらに,前回の記事から3ヶ月の間にも重要な発見があったので,最新情報をアップデートする。さまざまな生命の謎が,液-液相分離という仮説ひとつであれもこれも解けるとは面白くてしょうがない。 ■国内外の動向

    ichan
    ichan 2018/08/03
  • 1