Ars Technicaの記事にて、2008年にIPv4アドレスがどのように消費されたかという統計データが掲載されています。 まずIPアドレスの使用状況について見てみると、2008年初めには未使用のIPアドレスが11億2285万個ありましたが、2008年終わりには残り9億2558万個にまで減少しています。割合で言うと、全IPアドレスの75.3%が割り当て済みということになるそうです。 また、2009年1月1日時点で各国に割り当てられているIPアドレス数を集計すると、トップは米国で14億5821万個、2位は中国の1億8180万個、3位が日本で1億5156万個となります。ちなみに昨年1月1日時点では1位が米国、2位が日本、3位が中国でした。また、IPアドレスの伸び率で見るとトップはロシアで36%、続いて中国の34%、ブラジルの27%、イタリアの23%、台湾の21%と新興国が並んでいます。 ちな