京都大古地震研究会(主宰・中西一郎教授)は6日、一般の閲覧者がくずし字を読むことを支援するウェブアプリ「みんなで翻刻」を開発したと発表した。10日から無料で利用できる。解析が不十分な古文書をインターネット上に公開し、閲覧者に現代文字に置き換えてもらうことで過去の地震の記録を“発掘”し、災害データを増やすのが狙い。 江戸時代以前に主に普及していたくずし字を学べる機能もあり、初心者も参加可能。こちらは東京大地震研究所が所蔵する史料約110点を収録した。 利用には会員制交流サイト(SNS)などのアカウントが必要。
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