村上春樹さん、早大のイベントで約1000人の前で神宮外苑の再開発反対を表明 「神宮外苑は僕にとっては大切な土地」
![神宮外苑と国立競技場を未来へ手わたす会](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/cf82ac09d319443644faa57b63b59af9b53a97c6/height=288;version=1;width=512/http%3A%2F%2F2020-tokyo.sakura.ne.jp%2Fbdflashinfo%2Fthumbnail.png)
明治神宮外苑聖徳記念絵画館前からの富士のページへは、 ここをクリックしてください。 ◆ここに、彫刻家立川義明氏(1918-2017)のスケッチを掲載します。 「拡大画像」はここをクリックしてください 立川氏は日々の制作の合間にアトリエ近くの富士見坂を上り下りし、坂からの眺めをよく スケッチしていました。'90年代半ばに当研究会が坂について調査していた際に、 山頂に日が沈む日があると、そのスケッチとともに教えて戴いた時の驚きは 忘れることができません。近年ではすっかり有名になった「ダイヤモンド富士」 ですが、まだ当時は一部の山岳写真家や登山家の間でしか使われていませんでした。 都心の日常の生活の中から、そうした光景を見ることができるという感覚を一般の人が 持つようになったのは、日暮里富士見坂での出来事があって以来のことです。 それはまさしく立川氏のスケッチのお陰でありましょう。 いま改めてス
▲三渓園の裏門辺り。地層が露出しているのはかつての海岸線、謎の中華風四阿、背後には煙突と高速道路。ヤバ借一級。 雨は強さを増してもはや「外に出たくない」レベルの降雨にも関わらず、@hajimebsの呼びかけで集まったちょう豪華メンバーで(タモリ倶楽部3本は撮れるとおもわれる)、中華街〜元町〜フェリス〜山手〜根岸森林公園〜三溪園とぐるり回ってきました。 地形図と地図と古地図とGPSと14人の視点を駆使しながら、街並みや建造物や地形の痕跡や景観のあり方や建築や団地や工場や橋脚や@kinoshitakeshiの幼き思い出をめぐるフィールドワーク。 ▲すんごいガケンチク。どうしてこうなった。 横浜の急峻な地形を楽しみつつも(前門の工場、後門のランドマークタワー!とかさ)、津波の影響で沿岸部の電車が止まったり、twitterを使って「その場にはいない参加者」とも時間と現在地を共有することで、想像以上
小田急線下北沢駅の新駅舎の外観デザイン(イメージ)案が出たが、これについて、「下北沢南口商店街の白髪爺さん吉田くによしのブログ」が「平成 28年度 (7年後) 完成の駅 09.10.01, 07:47」記事で歓迎意見を表明したところ、そのコメント欄で多くの人たちから「こんなもののどこが下北沢にふさわしいのか」と猛反発されている。私自身もこのデザインには納得しない。ここまでして下北沢を滅ぼしたいのか。 リリー・フランキー氏をはじめとして、下北沢の文化や町並を愛する人たちが、下北沢再開発に反対の意見を表明している。そこには、住人も、住人以外も含まれる。しかし、今、下北沢で何が起こっているのか、なぜこのデザインがこんなに反発を受けるのか、その経緯について簡単にまとめてみる。 ※続編として下北沢再開発問題についてもう一度まとめてみる(ゼロ年代の都市計画)[絵文録ことのは]2009/10/04を書き
今日10月1日、小田急線下北沢駅の新駅舎の外観デザイン (イメージ) 案が 小田急電鉄から発表されました。 長年、私たち地元が 待ちに待った 『もの』 です。 上の写真だけでは判り難いと思いますが、なかなか素晴らしいものです。 下北沢の4つの商店街で組織している下北沢商店連合会では、駅舎の外観 ・構造 ・形態などが、来街のお客様の導引に大きく影響があるものとして、以前から小田急電鉄に、駅舎に関しての要望を提出して来ました。 (私がまとめ役) その中には、 ◇何処にでもあるようではない特徴のある外観デザインに。 ◇駅舎の高さは10m以内に。 ◇コンコース部分は自然光が感じられるようなガラス状の高い天井に。 ◇駅舎内に大きな空間を持ち解放感のあるように。 ◇駅舎内の商業施設は最小限に。 等々の事項があり、 『それらを充分に考慮された計画』 と、私は評価しております。 未だ内部の細部分が決まりま
鞆の浦景観訴訟で広島地裁が1日、言い渡した判決の要旨は次の通り。 【慣習排水権や漁業権利に基づく訴え】 慣習排水権を根拠に差し止めを求めることはできない。漁協は漁業権を放棄し、組合員らは公有水面で漁業を営む権利を失っており、同権利を根拠に差し止めを求めることもできない。 【景観利益に基づく訴え】 鞆の浦の景観は、美しいだけでなく、歴史的、文化的価値を有し、近接する地域内に住み、その恵沢を日常的に享受する住民の景観利益は法律保護に値する。公有水面埋立法は、景観利益を保護に値する個別利益として含むと解釈される。住民は景観による恵沢を日常的に享受しており、法律上の利益を有する。埋め立てられれば、景観利益について重大な損害を生ずるおそれがあると認められ、これを避ける他の適当な方法があるともいえない。従って、景観利益を有する者の訴えは適法である。 【争点の判断】 広島県や福山市が予定して
2009年08月25日11:22 カテゴリ工場 鹿島の工場見てきたTweet 川口でのワークショップ、みなさんぜひ。 --- 本日、鹿島に行ってきました。 ↑ごぞんじ展望台からの眺め。 ここ鹿島は「工場デート」の舞台に選んだことがあり思い出深い場所だ。あれはもう2年以上前のことなのかー。 ↑ごぞんじ工場しか見えないけったいな遊覧船、ユーリカ号から見た塩の山。 ↑それを陸側から。今日は塩の量が少なかった。減塩。 で、最後はもちろん夜景群。 何度見ても素敵だねえ。 ほんと、何度訪れてもすてき。工場ってすてき。ほんと、まったくどうかしている。 季節も良くなってくるので、またみんなで工場見に行くっていうのをやってみようか。行きたい人いる? 「工場」カテゴリの最新記事
日本建築学会の学会誌である「建築雑誌」,忙しくて1月号は放り投げていたけど,手に取ってみたら特集は「新景観」で,かなり面白かった.編集委員会委員長を務める建築批評家の五十嵐太郎さんは,以前こんなことを書いていたので,この特集は満を持してのものだったんだろう. しばしばイタリアの街は美しいと言われる。だが、ヴィーナスフォートなどの商業空間のように、西洋風の街並みを日本につくればいいわけではないだろう。ローマに住む建築家の知人が、イタリアではあれもこれもではなく、何かの目的があれば、あきらめることを厭わないという。日本には、それだけの覚悟があるのか。イタリアでは、50年以上が経過したあらゆる建物は、勝手に壊してはいけないという法律がある。現在、20世紀の半ばの近代建築(倉庫や工場も含む)も該当しており、開発や建て替えの障害にもなるだろう。これ程思いきった法律がよく成立したなと不思議に思ったのだ
港北ニュータウンの家々を眺めるといくつかの特徴があげられます。 家々は比較的均一な環境の中で都市インフラが合理的に整備され、交通問題や都市防災問題が既存の都市に比べて格段に生活環境が向上し、他の規範となる都市に作り上げられています。様々な都市施設、利便施設、公共公園も計算に従って用意されています。古い住宅地よりは敷地面積規制があり、従来型の狭隘な住宅地よりはるかに優れた景観が構築されています。もうひとつの生活上の印象の大きな点は、道路が広いことでしょう。港北ニュータウンエリアからその他のエリアに入った瞬間、車同士の行き違いに苦労するのは確実です。 一方、もともと丘陵地帯であったため、土地の高低差を吸収するための擁壁が多いこと、古い家並みが殆ど無いため、多くは新しい材料で建てられていること、一般の都市型住宅地同様に屋敷という概念が無くなってしまっているのも残念です。都市化のひとつの現象だと思
夜景評論家丸々もとお氏プロデュースの5つの横浜夜景モデルコース。はじめて横浜の夜景を楽しむ人も横浜に住んでいる人も楽しめるおすすめコースです。 夜景を楽しむエリア、夜景の色、一緒に行く相手、癒されたい夜景など、条件にあったおすすめの夜景スポットが検索できます。 1965年生まれ。立教大学社会学部観光学科卒。情報誌『WEEKLYぴあ』の編集記者を経て、 92年『東京夜景』上梓。日本でも唯一無比の夜景評論家として本格的活動を始める。「夜景」そのものの美しさを景観学、色彩心理学などをベースに評論するほか、民俗学、美術史、経済学、文学から宿泊、飲食、その他サービス業まで、他ジャンルとの関連から夜景の本質を浮き彫りにする独自の「夜景学」の構築に取り組んでいる。執筆活動のほか、CD-ROM、DVD、ホテルプラン、レストランプロデュース、不動産コンサルティング、雑誌連載、TV、ラジオ、講演会、インタ
今にも崩れ落ちそうな断崖絶壁の上にある4つの町 垂直に切り立った断崖絶壁の上、そんな目もくらみそうな場所に町や村がある…。 そんな「行ってみたい」「見てみたい」とは思っても、住むのは遠慮したくなる世界の4つの町をご紹介します。 ロンダ(アンダルシア州・スペイン) Rondaはジブラルタル海峡に面したスペイン南部のアンダルシア州にあります。最古の闘牛場のある歴史ある街なのですが、ご覧の通り谷底まで100mはゆうにある崖っぷちです。 顔を出したら奈落の底まで見えそうです。窓掃除もおちおち出来そうにないですね…。 photo sources: 1, 2, 3 中世の古い町並みなのですが、さすがに崖側の建物は老朽化したものが見られません。 ボニファチオ(コルシカ島・フランス) Bonifacioはナポレオンの出身地でもあるコルシカ島の南端にあります。 見ての通り、石灰岩の崖が侵食されて、垂直どころ
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