こんにちは、ニュースレター作成代行センターの木曽です。 戦時統制下につくられた木造モダニズム建築の傑作と言われているのが、 前川國男の自邸です。 前川國男は昭和戦前から戦後にかけて、日本の現代建築の発展に大きく貢献した建築家で、日本モダニズム建築の旗手と言わています。 そもそも、建築界においてのモダニズムとは、どういったものでしょうか。 そして、新潟出身である前川の建築思想がどのように育んでいったのでしょうか。 モダニズムと呼ばれる建築デザインは、20世紀初頭から1960年代までの間、世界的スケールで展開され、それが現代の生活空間の骨格を形づくったと言えます。 そこには、産業革命によって急速に進んだ建築の工業化という背景があります。 産業革命時期の工場の様子 建築家たちは、都市の環境悪化や住宅問題を解決しようと、形骸化したデザインをそぎ落とし、装飾を排し、建築を工業化することによって、新し
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