Haskellコミュニティでは、ネットワーク関連を担当。 4児の父であり、家庭では子供たちと、ジョギング、サッカー、スキー、釣り、クワガタ採集をして過ごす。 TLSと耐量子暗号 量子コンピュータの実現を信じる人たちは、しきりとハーベスト攻撃(harvest now and decrypt later)の危険性を訴えています。ハーベスト攻撃とは、現在の暗号通信を保存しておき、後で解読可能になった時点で解読して、通信を盗み見るという行為です。 現在普及している公開鍵暗号は、RSAや(楕円曲線を含む)Diffie-Hellmanですが、強度の根拠となる素因数分解や離散対数問題は、ショアのアルゴリズムを使うと量子コンピュータで効率よく解読できるとされています。 量子コンピュータを使った暗号解読に対抗するために「耐量子暗号」が考案されました(間違いやすいのですが「量子暗号」とは別物です)。中でも N

