その家庭独自の味付けをおふくろの味、なんて言うんでしたっけ。 わたしも母も亡くなった祖母も玉子焼きをよく作りますが、それぞれの味付けはばらばらなのでした。 祖母の玉子焼き 祖母の玉子焼きはとにかく甘い味付けが特徴的です。お菓子のように甘〜く、醤油をかけて食べるとあまじょっぱくて美味しいです。 玉子焼き器を使って巻きます。出汁は入れません。色は黄色が濃くて、少しの焦げ目があります。 ある日祖母の隣で玉子焼きを作るところを見せてもらいましたが、卵ひとつにつき大さじ1杯程の砂糖を入れていました。甘いはずです。 北海道は料理に使う砂糖の量が他の地域より多いと聞きます。 祖母の料理は全体的に味付けが甘く、幼いわたしは祖母の甘いお料理を喜んで食べていました。 いつか再現したい玉子焼きです。 (砂糖の量におののいてしまい、中々作る勇気が出ません。相当焦げやすいと思います) 祖母のレシピ たまご…3個 さ