海水活性液と塩の多目的活用 EMの活性液を作る場合、海水を使用するが、海水に等しい塩分(3~3.5%)を加えると、極めて望ましい活性液を作ることが出来ます。この液は、雑菌が完全に抑えられるので、密封保存すれば1年経過しても劣化することはありません。したがって、二次活性液の種菌として安定的に使うことができます。 このような良質の活性液を種菌として、海水を使って増やせば、理論的には長期の繰返し継代的活用も可能ですが、菌相のバランスを取るためには、1,000分の1~2,000分の1くらいの原液の添加と、スーパーセラCを5,000~10,000分の1を加える必要があります。 海水が自由に取れない所で大量の活性液を作る場合、それに見合う塩分の3~3.5%というのはかなりの量になります。二次活性液を長期(2~3ヶ月)におかない場合は、塩分を1%くらいまで下げることができますので、早めに使う場合は、塩分