10ビットA-D変換器などを内蔵 PIC16F13145ファミリは、プログラムコード格納用のフラッシュメモリー容量やデータ格納用のSRAM容量、パッケージなどが異なる9品種から成る(図4)。CLBやCLCのほかに、演算機能内蔵の10ビットA-D変換器や8ビットD-A変換器、8ビット/16ビットタイマー、コンパレーターなどを集積する。
これまでの連載では,主な車内LANの方式として「LIN」,「CAN」,「FlexRay」を取り上げ,それぞれの技術のポイントを解説しました。いずれも実際の車に採用されている方式です。これらの方式を含めて,車内LAN全般の解説は「第1回 車内LANって何だろう」にまとめました。 今回から,車内LANの代表的な方式による通信のやりとりを見ていく「実践編」がスタートします。この実践編では,通信プロトコルの処理のみではなく,通信データの内容を基にモータの回転数を変化させたり,LEDランプを点滅させたりして,実際に見て実感できるものを動かします。さらに、そのときの通信データの信号波形を見ることで,実際の通信の流れを直感的に理解してもらいたいと思います。 車内LANの専門書は、既にいくつかありますが,そうした専門書のみでは通信の中でのやりとりが確認しにくいと思います。今回からの実践編を読んでもらうこと
ドイツPhoenix Contact社は2017年11月28日、同社が「次世代オープンコントロールプラットフォーム」と位置付ける「PLCnext Technology」の関連製品を発売した。まずは同技術に対応したPLCと総合開発環境を提供し、その後は周辺機器や拡張機能などを順次加えていく。 今回リリースしたのは、PLC「AXC F 2152」と総合開発環境「PC Worx Engineer 7」である。後者は無料でダウンロードできる。さらに、AXC F 2152ベースのスターターキットも近日中に提供を始めるという。 「6カ月に及ぶ『アーリーアダプターフェーズ』を経て、ついに市場に投入する時が来た」。産業用コントロールシステムの展示会「SPS IPC Drives 2017」(2017年11月28~30日、ドイツ・ニュルンベルク)において、同社CTO(最高技術責任者)のRoland Bent
東芝メモリと東芝は、無線LAN機能付きSDメモリーカード「FlashAir」のIoT分野への適用に関して、54th Design Automation Conference(DAC 2017、6月18日~22日、米国Austin)でポスター発表した。講演タイトルは「An Innovative IoT Platform Realizable by SD Card Slot Utilization with FlashAir」(ポスター番号 124.9」である。 デジタルカメラで撮影した写真のファイルをスマートフォンやパソコンに無線で送る用途などを想定して開発されたFlashAir(関連記事:東芝、無線LAN機能を搭載したSDHCメモリーカードを2012年2月より発売)。エンドユーザーに向けた宣伝やマーケティングのほかに、新たな用途を探るために、エンジニアが集まる学会などへのイベントでもアピー
石橋君(以下,石)●博士,ご無沙汰です! 博士(以下,博)■おお,石橋君,久しぶりじゃな。 石●はい,休み中は忙しくて。 博■ほぅ,何をしておったんじゃ? 石●ちょいと副業を。 博■副業? 石●はい!で,博士にお願いが。 博■なんじゃ,またか。君はいつも困った時にしか顔を出さん。 石●いや~,照れるじゃないですか。 博■誰もほめてはおらんがな。まぁよい。君と漫才をやっておる暇はない。で,どうしたんじゃ? 石●はい,Microsoft Excelで名簿を作ったのですが,会員が増えて条件に合う相手を探すのが大変になりまして。そこで,ちょちょいとマクロを作っていただこうかと参上し次第です。 博■会員? 相手? 何の名簿じゃ? 石●はい,お見合い紹介所の会員名簿です。 博■石橋君,まさかいかがわしいサイトとかかわってはおるまいな? 石●博士,もっと僕を信用してくださいよ。ネット上のサイトじゃありま
IoTデバイスの多くは無線ネットワーク技術を利用します。有線で接続すると物理的な配線の処理が必要になり、いつでもどこでも使える状態にはならないためです。 よく使われるのはWi-FiやBluetoothです。対応する機器が世の中に大量にあるからです。例えば米グーグルの「Google Glass(グーグルグラス)」は、IEEE 802.11b/g対応のWi-FiとBluetoothの機能を、あの小さいきょう体のサイズの中に納めています。Wi-Fi経由でインターネットにあるレシピサイトを見ながら料理したり、携帯電話とBluetoothでつないで電話の着信を受けたり、メールを閲覧したりできます。 2.4GHz帯か、5GHz帯か 現在、一般ユーザーの多くが使っている無線周波数帯は、2.4GHz帯と5GHz帯です。これらの帯域であれば、免許が不要で、誰でも利用してよいからです。このほか携帯電話網では7
最近、親指ほどのマイコン内蔵Wi-Fiモジュールを使ったIoT応用システムに入れ揚げている。何しろ、日本の規制に阻まれ海外では活発に流通している安価なチップが使えずにいたのに、今年7月ごろから認定クリアした製品が500円台から手に入るようになったのだ。しかも、このモジュールひとつで自分専用のIoTシステムが完成する。アイデア次第で応用はまさに無限。実に面白い時代に入ったとの実感でわくわくしている。 ものの15分でIoTモバイルアプリが完成 今回はこの全体像と、この記事を見たらきっと作りたくなる人も出てくるだろうから、具体的なレシピまで紹介しよう。 何はともあれ、どんなものができ上がりつつあるか、その中間成果をご覧いただきたい。 こちらはマイコン入りのWi-Fiモジュールに温度・湿度センサーを追加して、庭木の根本に置いたものだ。以前はArduinoやRaspberry Piといったマイコンボ
説明 time関数が返す形式の時刻をローカルの時間に変換します。返す値は秒や分などを表す9個の要素を持つリストです。ただしスカラーコンテキストでは文字列で返します。 変数を省略して単にlocaltimeと書くとlocaltime(time)が実行され現在の時刻情報を返します。 9個のリストは先頭から順番に以下の値になります。 1. 秒 2. 分 3. 時 4. 日 5. 月(0~11) 1月の場合に0,2月の場合に1,……,12月の場合に11 6. 年(西暦から1900を引いた値) 2008年の場合に108 7. 曜日(0:日,1:月,……,6:土) 8. 年明けからの経過日数(1月1日の時に0) 9. サマータイムが有効の場合正の整数,無効の場合0,不明の場合負の整数 使用例 #!/usr/bin/perl use strict; use warnings; my ($sec, $min
Windows 8.1では、パソコンの終了方法として「シャットダウン」「スリープ」「休止状態」が選択できるが、デフォルトでは「休止状態」が表示されないため、表示したいときは設定を変更する必要がある。 また、デスクトップのWindows 8.1では、「スリープ」は「ハイブリッドスリープ」がデフォルトになる。しかし、ノートパソコンなどではハイブリッドスリープがオフになっている場合があり、ハイブリッドスリープを利用するには、設定でオンにしなければならない。 そこで、今回のWindows 8.1道場は、Windows 8.1のシャットダウン、スリープ、休止状態の設定や操作方法について解説する。 Windows 8.1でシャットダウンする Windows 8が発表された当初、最新OSの機能を紹介するはずの雑誌やWebサイトに、なぜか「シャットダウンの方法」が掲載されていたのを覚えているだろうか。 今
写真2●スマートフォンとの接続デモ 温度および照度センサー、GainSpan製Wi-Fiモジュールを搭載した組み込み基板(写真左)とスマートフォン(写真右)を無線LANで接続し、受信した温度および照度情報をリアルタイムに表示させている 2012年5月30日から6月1日までの3日間、モバイル通信関連の展示会イベント「ワイヤレスジャパン 2012」が東京ビッグサイトで開催されている。同じ会場内で併催されている「M2MクラウドEXPO」では、米GainSpanの低消費電力型無線LANチップ(写真1)を採用した製品がいくつも展示されていた。 例えば、同社の最新チップを搭載した「GainSpan GS1011M」という組み込み用モジュールの場合、スタンバイ時の消費電流が「5マイクロアンペア」(マイクロは100万分の1を表す単位)ときわめて小さい。会場内で同社製品を扱う代理店の担当者に話を聞いたところ
LinuxなどUNIXベースのOSで広く使われているシェル(コマンド実行環境)「GNU Bash」で2014年9月24日に見つかった非常に危険な脆弱性、いわゆる「ShellShock」の件で、IT業界が大騒ぎになっている(関連記事:「Bash」に重大な脆弱性、Heartbleed以上に危険との見方も)。 記者は先週末、取材でほとんど外に出ていたが、取材先を訪問するたびに必ずこの話題が出ていたほど。もちろん、ITproはじめIT系ニュースサイトもShellShock関連のニュースを盛んに取り上げている。既にこの脆弱性を悪用する攻撃も始まっており、ボットネットも出現している。この先どんな被害が出るのか、想像するのも困難な状況だ。 記者は、記者としてこの手のセキュリティ記事を書く立場だが、対策をとるべきインターネットサイトの運用者としての立場も持っている。自宅で固定IPアドレス(IPv4)を契約
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