拡大を続けるゆるキャラブーム。最近では企業のマスコットキャラなど、既存のキャラたちの「ゆるキャラ化」も進んでいるという。その中のひとつが、プロ野球・中日の球団マスコット「ドアラ」だ。 コアラをモチーフにしたドアラは1994年にナゴヤ球場のキャラとして生まれた。しかし、「当初は『見た目がキモい』といわれ、1997年にナゴヤ球場からドームに移ることになった際には、新しいマスコット(シャオロン)が生まれ、『ドアラは置いていくか』という話も出ました。可哀想なのでとりあえず一緒に連れていったんです」(中日ドラゴンズファンサービス部)という悲惨な歴史を辿っていた。 「日本一可哀想なマスコット」と揶揄されたドアラの転機は2005年。セ・パ交流戦が始まり、パ・リーグの球場にドアラが“道場破り”を敢行。他のマスコットや選手らと執拗に絡むガツガツした姿勢がいつしか人気を呼び、2008年に発売した『ドアラのひみ
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