滋賀県警の警察署が46歳の男を、実際には全く関係のない窃盗事件で検挙した形にしていたことがわかった。 滋賀県警によると、去年5月に大津北署が覚せい剤取締法違反の疑いで逮捕した男にDNA鑑定などを行ったところ、4年前に三重県松阪市で起きた窃盗事件に関わった疑いが浮上、大津北署は男を再逮捕したが、この事件は三重県の松阪署がすでに別の容疑者の犯行として統計上、処理していたことがわかった。 2つの警察署は、松阪市内で起きた別の窃盗事件で男を検挙した形にして余罪の全てを検察庁に送らなくても検挙した扱いにできる「不送致余罪」という手続きで処理したという。 両県警は検挙の件数を減らさないよう帳尻合わせを行うために不正を行ったものとみて調べていて、事実関係が明らかになり次第、適切に対処するとしている。
体に巻き付けるためにビニールハウスからビニールを切り取ったとして、奈良県警天理署は29日、器物損壊の疑いで同県天理市の会社員阪本和久容疑者(39)を逮捕した。天理署によると「ビニールで体を巻くことが好き。ビニールフェチです」と供述している。 逮捕容疑は、21日午後5時から22日午後3時ごろにかけ、天理市平等坊町のビニールハウスから縦70センチ、横80センチほどのビニールをはさみで切り取った疑い。 天理署によると、3月から付近でビニールハウスが壊される被害が3件あり、同署が警戒していた。
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