愛知県の東名高速道路で、前を走る車にエアガンを発射し車体を傷つけたとして40歳の男が逮捕された事件で、男が運転していた車から大量のプラスチック製の弾が見つかったことが警察への取材で分かりました。車は数か月前に神奈川県で盗まれたもので、警察が詳しいいきさつを調べています。 今月8日、愛知県の東名高速道路の上り線で、ワゴン車を運転していた男が前を走る車にエアガンを発射し、車は4か所にわたって傷がつく被害を受けました。 警察は器物損壊の疑いで、ワゴン車を運転していた兵庫県尼崎市の無職 佐藤竜彦容疑者(40)の逮捕状を取って行方を捜査していましたが、14日未明、尼崎市の警察署に出頭した佐藤容疑者を逮捕しました。 調べに対し容疑を認め、「追い越し車線で前を走っていた車が道を譲らず、ブレーキを踏まれて腹が立ちエアガンで撃った」などと供述しているということです。 ワゴン車は事件のあと岐阜県内で発見されて