ロシアの憲法改正の是非を問う全国投票は開票が終了し、賛成が78%近くと反対を大きく上回り、憲法は改正されることになりました。これによって、プーチン大統領は現在の任期が切れたあとも最長で2期12年、2036年まで続投することが可能となり、プーチン氏の今後の出方が焦点となります。 ロシアで1日に行われた憲法改正の是非を問う全国投票について、中央選挙管理委員会は2日、開票が終了し、賛成が77.9%となり、反対の21.2%を大きく上回ったと発表しました。 パムフィロワ委員長は「結果に影響を与えるようなことは起きていない」と述べ、深刻な違反は確認されず、投票結果は有効だとしています。 これによって憲法は改正されることになり、プーチン大統領は今の任期が切れる2024年以降も立候補することに道が開かれ、最長で2期12年、2036年まで続投することが可能となります。 プーチン大統領は、2日、テレビ会議の冒
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