「生きづらい私は発達障碍者でした」というタイトルでツイッターで掲載された漫画がある。名指こそされていないが、この漫画を痛烈に批判したはてな匿名ダイアリーの投稿がここ数日、バズっている。 私はこの投稿を見て、元の漫画を知った。この漫画はもちろん描写は拙いし、よく書かれているわけではない。しかし、私は作者に書きたい内容があり、そこにはある程度の普遍性があり、結果としてエンタメになりうると思った。この漫画を自分なりに読み解いてみたい。作品と、それに対する酷評へのリンクは一番下に載せてあるので、背景を知りたい方は先に見てみてほしい。 作者は何を伝えたいのか、そしてそれは伝わっているかこの作品は以下の流れで進行していく 1. 若い頃、仕事がどうしてもできない。努力をしてもうまくいかず、職を転々とする。 2. 結婚し、仕事を辞める。子どもが生まれる。子どもが成長し、発達障害と診断される。 3. そこか
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