PTAは今でも本当に必要なのか? 昨今は「PTA不要論」も俎上に上げられ、もう存在意義がないのでは、という声も聞かれます。 そんななか、筆者が最近あちこちで耳にするのが、「PTAは行政や学校に対して、保護者の要望をまとまったものとして伝えるために必要なんだ」という意見です。 これについては、少々考えるところです。 正直な話、筆者がこれまで取材してきた実感として、いわゆる一般の公立小中学校のPTAで、保護者の要望をまとめて行政や学校に伝える活動をしているところは、現状あまりありません(※1)。むしろ、学校や行政のサポートに徹する姿が断然多く見られます。 ただし筆者自身、PTAではないのですが、学童保育の父母会では、保護者の意見をとりまとめて行政等に交渉する場面に居合わせたことがあり、それはそれなりに役立っていたのでは、という印象があります(有志でも可能とは思いますが)。 同様の印象を抱くのが
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