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ブックマーク / www.enpitu.ne.jp (3)

  • 活字中毒R。

    「週刊SPA!2006.10/3号」(扶桑社)の鴻上尚史さんのコラム「ドン・キホーテのピアス・586」より。 (鴻上さんが、弁護士の福井健策さんが『中央公論』に書かれた「著作権」に関する文章を読んで考えたこと) 【福井さんによると、今、著作権の世界では、廉価版のDVDの品質問題や訴訟問題(1953年問題と呼ばれたりしています)などがありますが、一番、問題なのは、「期間一律20年延長問題」なんだそうです。 以下、福井さんの文章を僕なりに紹介・理解すると――。 アメリカは、映画の著作権を、1978年に19年間延長して、さらに'98年にはまた一律に20年延長しました。現在、映画は、公表後70年ですが、このままいくと、また20年後の2018年には、20年の延長をするだろうと予測されています。 いえ、ひょっとすると、いきなり、「映画の著作権は、永遠に切れない」と宣言するかもしれません。 アメリカは、

  • 活字中毒R。

    「ダカーポ・588号」(マガジンハウス)の特集記事「このを読め!好きの屋さんからの直言」より。 【大学卒業後の家業を継いで20年余り。久住さんは、札幌市西区で60年の歴史をもつ「くすみ書房」の2代目である。 「バブルの崩壊と若者の活字離れ、さらにナショナルチェーンの進出などで、町の屋は青息吐息。売り上げはピーク時の半分に落ち込み、全国で毎年、1000店舗を超える書店の廃業が続きました。売り上げを伸ばそうと、何年も努力を続けましたが、ほとんど打つ手がない。それが3年前の状況だったんです。 残る道は店を閉めるか、移転するしかない。久住さんは社員にそう宣言して、最後の頑張りのヒントを得ようと、片っ端からを読んだ。 (中略) 売り上げを伸ばす努力に怠りはなかった。だが、売り上げを一切考えないで、人集めだけを意識した取り組みをしたことはない。でも、どうしたらいいのか……。長年温めてきたアイ

    inflorescencia
    inflorescencia 2006/07/30
    「『次郎物語』が本屋にないのはなぜ? 売れていないから本屋は置かない。本屋にないから目に触れない。そして絶版になり、消えていく。でも、本当に売れないの?」
  • われ思ふ ゆえに・・・ - すごい話を聞いちゃった

    交差点で信号待ちをしていたら、突然「2ちゃんねるって知ってるか?」という声が聞こえてきた。 ふと隣を見ると、スーツ姿の若い男性が携帯電話で話している。ネット系の話題だわと思い、聞くでもなしに聞いていたら、驚きの内容だった。 同僚の中の誰かの奥さんが2ちゃんねるに「銀行マンの夫の残業代がつかない」「休日出勤が多すぎる」といった会社に対する批判を書き込んだ。それが会社の知るところとなり、いま社内で大問題になっているというのだ。 「で、俺らも今日は早く帰れって言われてさあ」 と男性がのんきに言う。 が、彼の話が「書き込んだのが誰の嫁さんかってのはもうほとんどわかってるんだよね」と続いたものだから、私の耳はますますダンボに。なんとその奥さん、「○○銀行」と名指ししただけでなく、夫が勤めているのは大阪にある支店の中で唯一ATMを置いていない店舗であるとか、仕事内容はこんなこんなでひと月のサービス残業

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