In Copies Begin Cultures 〜 著作権は何のために存在するのか 2008年12月 3日 ITカルチャー コメント: トラックバック (0) (これまでの yomoyomoの「情報共有の未来」はこちら) ワタシは肩書きに「翻訳者」を名乗ってますが、『デジタル音楽の行方』の刊行から3年経ち、以後『Make』日本版の翻訳に携わっているとはいえ、この肩書きを名乗ってよいものか疑問に思ったりします。 現在の生活が続く限り、書籍の翻訳をやることは難しく、実際本連載で取り上げたある本についていただいた翻訳の打診を泣く泣く断ったこともあったりしますが、それでもときどき「この本訳してみたいな…」と現実逃避したりします。 最近それを思った本に、コリィ・ドクトロウ(Cory Doctorow)の『Content: Selected Essays on Technology, Creativ