群馬の自治体 がれき受け入れ 1月25日 22時16分 東日本大震災の被災地のがれきについて、群馬県の中之条町など3つの自治体が、ごみの焼却施設で受け入れる方針を正式に表明しました。 中之条町の折田謙一郎町長は、25日夕方、会見を開き、東吾妻町と高山村と共同で運営している中之条町にあるごみの焼却施設「吾妻東部衛生センター」で、被災地のがれきを受け入れる方針を正式に表明しました。受け入れるのは、岩手県と宮城県のがれきで、年間1100トン余りを想定していて、焼却した際の灰に含まれる放射性セシウムの濃度が、国が埋め立てできるとしている1キログラム当たり8000ベクレル以下のものに限るとしています。被災地から運び出す前に放射線量の測定を実施し、施設に到着したあとも実施するということです。会見で折田町長は、「放射線量のデータなどを住民に示し、理解を得たい。悲痛な思いをしている東北の人たちのために、1