2024夏休み旅行 神戸・2日目【前編】 zfinchyan.hatenablog.com ↑1日目はこちら 6:50 わたしと夫だけ先に起床 前日に買っておいたお芋のパンで朝ごはん 昨日の疲れからか、なかなか息子たちが起きてこなかったので、ゆっくり寝かせてから10:00にホテルの下にあるプレイゾーンに行って、パターゴルフやバス…
「極東ブログ: [書評]カラマーゾフの兄弟(亀山郁夫訳)」(参照)で扱った新訳「カラマーゾフの兄弟」の訳者がその訳業に重ねて、満を持して発表した続編説であり、現在水準の研究成果も反映し、穏当とはいえないにせよ、さすがに否定しがたい圧倒的な想像力をもって書かれている。編集者の女性もものすごいお仕事をされたようだ。新訳カラマーゾフの兄弟の魅了された人にとっては必読書になるだろう。 ただ私は、亀山の想定はもっとも大きな線で間違っていると思った。ブログなので夜郎自大な話になるかと思うし、別の書評のようにあえて韜晦に表現しておくほうがいいのかもしれない、が、率直に書いておきたい。 私の読みが間違っているということは大いにありうるというか、その留保は当然のこととして、なぜカラマーゾフの兄弟という小説が書かれたのか、この小説のテーマは何かということが、「『カラマーゾフの兄弟』続編を空想する(亀山郁夫)」
僕の大切な本 僕の大切な本を、むりやり10冊挙げるとすると、こうなります(2003年8月21日現在)。 01.梨木香歩『からくりからくさ』 ……違和感のない透明感。人は日常を生き抜くために生まれるのです。 02.梨木香歩『裏庭』 ……傷ついたあなたに。なんだか力が湧いてくる。 03.遠藤周作『深い河』 ……ある意味、僕の生き方を決めた本。僕が論文を書く出発点になったのはこの本。 04.遠藤周作『女の一生(一部・二部)』 ……深く共感する。しっくり度No.1。僕たちは過去の人々に支えられている。 05.三浦綾子『泥流地帯(正・続)』 ……僕を初めて泣かせた本。生きるのがつらくなったときに決まって読む本。 06.佐藤多佳子『しゃべれども しゃべれども』 ……佐藤さんの作品は全部好きだけど、1冊挙げるとすると、これかな。 07.村上春樹『ねじまき鳥クロニクル』 ……不可解な世界から感じたメッセー
下位カテゴリ このカテゴリには下位カテゴリ 15 件が含まれており、そのうち以下の 15 件を表示しています。
下位カテゴリ このカテゴリには下位カテゴリ 16 件が含まれており、そのうち以下の 16 件を表示しています。
ブログ パスワード認証 閲覧するには管理人が設定した パスワードの入力が必要です。 管理人からのメッセージ bout de la nuit 閲覧パスワード Copyright © since 1999 FC2 inc. All Rights Reserved.
ブログ パスワード認証 閲覧するには管理人が設定した パスワードの入力が必要です。 管理人からのメッセージ bout de la nuit 閲覧パスワード Copyright © since 1999 FC2 inc. All Rights Reserved.
爽快に読める亀山郁夫新訳が全巻揃うまで読書開始は待とうと思っていたが、最終巻を期待していた春頃、なかなか出ないので、よもやまたかという懸念があったが、7月に5巻で完結した。訳者の苦労に感謝したい。そして50歳になってこの本が読めたことを深く自分の人生の喜びとしたい。 大げさな言い方だと自嘲もするし、私など些細な存在だが、この書籍に呪われたような人生だった。私はある意味では早熟でクラソートキンの歳でこの作品に挑んだ。旺文社文庫箕浦達二訳で読み始めたのだった。ロシア語はわからないが(それでも大学で学んだっけと思い出す)良い訳だった。が、二巻までしか出版されなかった。その後旺文社文庫自体が消えた。魯迅もプラトンも鴎外も漱石も私は旺文社文庫で読み、学んだ。 いつの日か箕浦訳が出ると確信していて3年が過ぎ、5年が過ぎ、10年が過ぎた。アリョーシャの歳にもなった。そしてその歳も過ぎた。しかたなく継ぎ接
ブログ パスワード認証 閲覧するには管理人が設定した パスワードの入力が必要です。 管理人からのメッセージ 当ブログの公開を終了しました。ご利用ありがとうございました 。 閲覧パスワード Copyright © since 1999 FC2 inc. All Rights Reserved.
自分はネットのどのあたりにいるのだろう? きっかけなど 皆でのほほんとブクマして,ネガコメつけづらい雰囲気を出していくといいんじゃないかな? はてな ブックマークコメントのどの要素をもってネガティブとするかは、人によって異なるし線を引くことは容易ではないという話。 同じ場所で、求めるコミュニケーションが違う人同士がぶつかるから問題になりやすい。(略)自分が求めるコミュニケーションを自覚して、それに応じた場所で発言するのがお互いにとっても幸せ。 ネットでのコミュニケーションに何を求めるか - 北の大地から送る物欲日記 自分の立ち位置なり居場所なりを踏まえたうえでネットを歩いていきたい、という話。2007年10月の記事。 お気に入りのブックマーカーを紹介してみよう はてなブックマークのブックマークコメントに関する話題が盛り上がっているようです。 記事を読みながら、自分がお気に入りに登録している
ネットを使ったコミュニケーションを快適に行なうためには、情報の受け手と送り手の双方がリテラシーを備えている必要がある。両方にそれがない場合はもちろん、片方だけにリテラシーがある場合にも悲劇は起こる。 例えばあなたにはこんな覚えがないだろうか? 自分のブログやSBM(ソーシャルブックマーク)であなたはAさんの記事を取り上げ、反対意見を書いた。あなたは単に異論を述べただけで、悪意はない。ところが当のAさんは「そんな解釈のしかたもあるのか?」と思えるほどあなたの意見を曲解し、ヒステリックな反応が返ってきた……。 理由はケースバイケースだが、ネットを使ったコミュニケーションでは、他人に否定的な言及をされた側が過剰なマイナス反応をすることがしょっちゅうある。 もちろんAさんが、単に反対意見をぶつけられるのがとにかくイヤな人なのだとしたら話は別だ。情報の送り手の側がどんな書き方をし、どう表現しようがA
備忘録っつーかメモ。 チリに限らず、南米スペイン語圏で暮らしてると、新聞やら雑誌やらで唐突にラテン語のイディオムとかに遭遇するケースが結構あり。あるんです。 なんつーか、スペイン語もラテン系ロマンス諸語に属してるんで、ある程度スペイン語が分かればラテン語も字面をみただけで大体意味も判るんですよね。多分ある程度はあってると思うんですよ。合っていてほしいんですよ。 特に私めはまともなスペイン語教育を受けたことがないんで、すべて経験則的にアテ推量しつつ勘と閃きという甚だ論理性に欠ける材料を元にアプローチするしか出来ないんで、総体として耳に入る、目にするイディオムのボリュームとしての積み重ね以外に判断材料が無いわけなんです。 そんな中で日常的に目に耳にするものを集めてみようかと。 「MAE CULPA」とか「VICEVERSA」とか頻繁に日常会話でも使われるような言葉から、「SIC」とかの書面で補
昨日の朝、息子をスキーに送った帰り、ドーナツショップに寄った。調べものをした。探していた文献はここにはなかったが、いくつかの言葉が響いた。以前読んだときに付箋をした箇所、その時なぜここに付箋を貼ったのか今になると思い出せなかった。今は別の言葉が響く。琴線に触れる言葉はその時その人それぞれだろう。以前、この本についてpsy-pubさんとお話をしたとき、「でもこれ初心者向けじゃあ全然ないですよね」なんて言われた。ああ、と思って笑ったけど、いまこうして読みかえすと、このダイアリを読む人の中には、心理療法自体に接点がなくても、この本を面白く感じる方も相当いるのではないかと思った。こういう思索、言葉の森に惹かれる方。 調べたかったことは「それはアートです」という内なる声を否定したユングのエピソード。手持ちの書籍のどこかにあったはずなのだが、見つからない。最近「アート」という言葉にまつわる問題に触れて
02<< 12345678910111213141516171819202122232425262728293031>>04 映画版「デスノート the Last name」が2月8日(金)に地上波初登場します。 毎度テレビ等でデスノートが放映されたり特集されたりすると、 当サイトへ検索で来る方が異様な程増加するので、今回その方々向けにまとめてみました。 デスノートの事を、もっと知りたい!という人は是非参考にしてみてください。 (当サイトにいつも来て頂いてる方々には今更のまとめなのであしからず・・・) ---------------------------------------------------------------------- ■当サイトの映画版デスノートレビュー ⇒前編:考察・映画版デスノートはあらゆる意味で期待を裏切るか ⇒後編:考察・映画版デスノートは真の意味で完結した
02<< 12345678910111213141516171819202122232425262728293031>>04 ■「マンガがあればいーのだ。」が選ぶ、2007年マンガベスト30+10!(前編) 前編を読んでない方は、是非前編からドーゾ! □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■ ・・・というわけで、大変長らくお待たせしました。 「2007年マンガベスト30+10」、後編のスタートです! このランキングに対して、皆様にとって色々思うところはあると思います。 「何故これがこの順位なんだ?」 「何故あの作品が入ってない?」 「この作品が入ってて、この作品が入ってないのはおかしい!」・・・etc。 それらのご意見は全て正しいものです。 皆さんそれぞれの中で、それぞれのランキングがあるわけですから。 当サイトで選んでだランキングは、あくまで管理人であるた
先に断っておきます。かなり長いです。 ちょっと・・・いや、かなり女々しいこと書きます。 ものすごく気分が悪くなるような事も書くので、そういうのを読みたくない人は、読まないで下さい。勝手な言い分でごめんなさい。 でも、もしかしたら、誰かの何かの役に立つんじゃないか? 自分の闇を見せることで、安心できるような人もいるんじゃないか? そうも思うので書かせて下さい。 何日か前の未明のこと・・・。 1年以上ぶりぐらいで、元カノの(mixiの)日記を読んだ。 3年半くらい付き合った人で、今まで一番長い付き合いだったし、一番長く引きずっていた。 でも最近はそんな事もなく、「もう過去になったかな」なんて思ってた。それを確かめたいような気がして、日記を見た。 まだ引きずっていた頃、見たくて見たくてしょうがなかったけど、我慢して読まなかった日記。どんな事が書いてあったんだろうと読みふけってしまった。(この時点
「ひとの気持ちを考える」から「空気を読む」へ変わる時代の空気 小さい頃「ひとの気持ちを考えて行動しろ」的なことをよく言われた。今どきの子どもも先生に言われるんだろうか? ひとの気持ちを考えることの難度は、ライフスタイルや価値観の多様化を受けてうなぎ登りに上がっていると思うが……。 近年では、この「ひとの気持ちを考える」に代わって「空気を読む」という言葉が使われているが、この2つの言葉は似ているようで、決定的な違いがある。 気持ち=自分のもの 空気=誰のものでもない 「ひとの気持ち」は各自に固有のものであり、対象によって正解・不正解が確実に判断できる。 一方で「空気」とは場を共有するみんなのもので、言い換えれば誰のものでもなくて、正解・不正解を個人の判断で決めることが難しい。発言力のある者が「ここの空気はこうなんだよ」とすることで、皆を無理矢理納得させられる。 つまり、ちと嫌な見方をすると、
好きなものを、変わらずに好きだと噛みしめたくなったとき。 とりとめもなく思ったことを、忘れないうちに書き留めておこうと思います。 ときには距離を置くことで もう、すっかり自分の生活に根付いてしまった習慣があるとするならば。 好きなことを好きなままでいつづけたいなら、ときどき距離を置いて外から眺める機会を作るといいのかもしれない。 距離を置いてみれば、また戻ってきたとき、感性を鋭くしてそれに接することができる。 自分はなぜそれに興味を持ったのだろうか、なぜ飽きずにそれを今でも続けていられるのだろうか? 走っているうちに抱きかかえてきたものを一旦卸してみれば、もう少し遠くに飛び立つことだってできるだろう。 距離を置いてみれば、また戻ってきたとき、それが偶然の積み重ねでできていることがわかる。 それは、初めからそこにあったものだっただろうか? 普段あるものがいつ変わってしまうやもしれない限りある
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く