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ブックマーク / sankei.jp.msn.com (13)

  • 【きょうの人】アイドルオーディションに挑戦した中也賞詩人 文月悠光さん(22) - MSN産経ニュース

    ■「詩は短いからいろんな場所で存在できる」 現代詩の登竜門、中原中也賞を最年少の18歳で受賞し、一躍注目されたのが平成22年。「自分の詩が個性としてどれだけ通用するか試したい」。早稲田大学教育学部の4年生となり、そんな思いから応募した女性アイドルオーディション「ミスiD2014」(講談社主催)で9月、審査員の個人賞を射止めた。最終選考に残った34人全員に心を込めた詩を贈って個性をアピール。審査員から「日で唯一のポエドル(ポエム+アイドル)として歩いていって」と激励された。 「自分の可能性が広がった」。照れくさそうな笑みに充実感がにじむ。 札幌市生まれ。詩作に目覚めた小学校4年のときの記憶が、自由な活動に駆り立てる。教科書に載る詩に近寄り難さを感じていたある日、図書館で手に取った無名の高校生の詩集に目を見開かされた。「敷居が高くなくて近しい感じ。自分もまねして書いてみよう、って」。高校在学

  • 若者の活字回帰へ 名作文学をドラマ化⇒「BUNGO-日本文学シネマ-」 短編私小説で文豪を身近に- MSN産経ニュース

    向井理(右)主演のドラマ「黄金風景」の1シーン。太宰治の私小説的な色彩のある短編小説をもとにしている。将来は、劇場公開も視野に入っている作品だ。左は共演した優香。 若者を日文学に引きつけるきっかけになれば−。太宰治や芥川龍之介といった文豪の私小説的な作品をドラマ化し、放送や上映会などさまざまな形で見せていくという企画が進んでいる。まず6を制作し、15日からTBS系で放送される。企画した大日印刷メディア・コンテンツ部の穴沢健郎プロデューサーは「いずれは書籍とも連動させることで、に親しむ若者が増えてくれたらいい」と願っている。(村上智博)

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    inmymemory 2010/02/14
    作品の選択がよいな⇒「BUNGO-日本文学シネマ-」 2/15 太宰「黄金風景」 2/16 芥川「魔術」 2/17 梶井「檸檬」 2/22 谷崎「富美子の足」 2/23 鴎外「高瀬舟」 2/24 太宰「グッド・バイ」
  • 新作『掏摸(スリ)』(河出書房新社)刊行 作家・中村文則さんに聞く (1/2ページ) - MSN産経ニュース

  • 【芥川賞一問一答】磯崎憲一郎さん「小説は時間を描く」 (1/2ページ) - MSN産経ニュース

    第141回芥川賞を受賞した磯崎憲一郎さんは15日夜、東京・丸の内の東京会館で記者会見し、喜びを語った。報道陣との一問一答は以下の通り。 《磯崎さんは、黒い上下のスーツに真っ白なシャツ姿で背筋を伸ばして登場、にっこりと笑いながら着席した》−−まず、受賞の感想を 「もちろん受賞自体、うれしいのですが、小説家としては受賞によって書く場を与えていただけるということが大きい意味を持つ。とにかく一生、書き続けていきたい。90歳になるまで書いていきたい。実は私の誕生日は2月28日で、小島信夫さんと同じです。小島さんを目標にしてそのくらい長く生き続けていきたいと思っていましたので、そういうチャンスをいただけるのが、さらに大きい喜びです」−−どちらで吉報を待っていたのか 「会社員なのでふつうに仕事をして、会社を出て独りでいました」−−どちらで? 「場所は秘密にしておきたい気持ちがあるんですが」−−何時ごろ 

  • 【書評】『1Q84』BOOK1・BOOK2 村上春樹著 (1/2ページ) - MSN産経ニュース

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    inmymemory 2009/06/19
    評・河合祥一郎
  • 【書評】『小川洋子の偏愛短篇箱』小川洋子編著 - MSN産経ニュース

    ■気持ちいいくらい個性的 今あらためて大正、昭和の短篇小説を読むと、独自の世界観に圧倒されることがある。独特の物語性、語彙(ごい)の豊富さ。そんな短篇としての個性が際立った作品を集めたアンソロジーが作れたら--そう思って選者に真っ先に思い浮かんだのが小川洋子さんである。 小川さんに独自の視点でアンソロジーを編んで案内していただけたら、どんなに楽しいだろう。そんな一ファンの勝手な夢想が形になったのが書である。 小川さんにははじめ、「どういったくくりで選びましょうか?」と尋ねられたが、「お好きなものを自由にお選びください。偏ってくださって結構です。むしろ教科書には載らないような作品がいいです」とお願いした。 選ばれたのは、内田百●、尾崎翠、谷崎潤一郎から向田邦子、田辺聖子までの16作品で、少年・少女あり、臓器・臓物あり、昆虫・動物あり、小部屋ありで、気持ちいいくらい個性的な短篇ばかり。「上質

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    inmymemory 2009/06/14
    「この箱を開くことは、片手に顕微鏡、片手に望遠鏡を携え、短篇という王国を旅するのに等しい」小川洋子が「奇」「幻」「凄」「彗」のこだわりで選んだ短篇作品集。谷崎から田辺聖子まで。
  • 【手帖】菊地信義さんがつかんだ「装丁の奥義」 - MSN産経ニュース

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    inmymemory 2009/04/02
    古井由吉との対談 古井由吉「山躁賦」は教科書のような存在。現代は世間の考え方を消費し、自ら考え方を生産していない。考えるということの生産者になるためのテキスト→cf. http://www.nhk.or.jp/book100/archive/090116.html
  • ブックス - MSN産経ニュース (産経新聞)

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  • キネ旬ベストテン 1位「おくりびと」、外国映画は「ノーカントリー」 - MSN産経ニュース

    映画「おくりびと」完成披露試写会。脚の小山薫堂、広末涼子、滝田洋二郎監督、木雅弘(左から)=6月11日、東京国際フォーラム 映画専門誌「キネマ旬報」は8日、第82回となるベスト・テンと各個人賞を発表した。日映画の第1位は納棺師を題材にした滝田洋二郎監督の「おくりびと」、外国映画はコーエン兄弟の「ノーカントリー」だった。「おくりびと」は、個人賞でも監督賞のほか、脚賞(小山薫堂)、主演男優賞(木雅弘)も受賞した。ベストテンとほかの主な個人賞は以下の通り。 【日映画ベスト・テン】(1)「おくりびと」(2)「ぐるりのこと。」(3)「実録・連合赤軍 あさま山荘への道程(みち)」(4)「トウキョウソナタ」(5)「歩いても 歩いても」(6)「闇の子供たち」(7)「母べえ」(8)「クライマーズ・ハイ」(9)「接吻」(10)「アフタースクール」 【外国映画ベスト・テン】(1)「ノーカントリー」(

  • 2008 今年、私の3冊 (1/4ページ) - MSN産経ニュース

    今年もまた、たくさんのが生まれ、街の書店に並びました。◯◯賞受賞! ◯万部突破! そんな掛け声に乗って今も踊り続けるもあれば、ひっそりと年の瀬を迎えたもあります。でも、一冊一冊に込められた作家、編集者たちの思いに大きな違いはありません。だからこそ大切にしたいたちとの出会い-。6人の“読み巧者”があげた「今年の3冊」は、以下の通りです。読み納め、そして読み始めの選びの参考にされてはいかが?                  ◇ ■〈文芸〉現代詩作家 荒川洋治 (1)『石上玄一郎小説作品集成』第1巻(未知谷・8400円) (2)『椿姫』デュマ・フィス著、西永良成訳(光文社古典新訳文庫・860円) (3)『十八史略』竹内弘行訳注(講談社学術文庫・1628円) (1)は、小説「針」で登場した鬼才の小説全集。全3巻で構成、完結。出発期の作品を収める第1巻では中世人の流浪を描く「絵姿」、幼少

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    inmymemory 2009/01/01
    選者:〈文芸〉荒川洋治、〈ミステリー〉北上次郎、〈時代・歴史小説〉縄田一男、〈学術〉宮崎哲弥、〈アート〉中条省平、〈ノンフィクション〉徳川家広
  • 太宰治生誕100年で映画化相次ぐ 「ヴィヨンの妻」「斜陽」など (1/2ページ) - MSN産経ニュース

    来年、生誕100年を迎える太宰治(明治42~昭和23年)の小説映画化が相次いでいる。すでに、「ヴィヨンの」「斜陽」「パンドラの匣(はこ)」の3作品の製作が進んでおり、来年公開を予定。うち映画「ヴィヨンの 桜桃とタンポポ」を製作中の根岸吉太郎監督は「太宰が描いた混とんとした戦後は、不況で良い時代に向かっているとは思えない今の時代と重なる」と話している。 「ヴィヨンの」は太宰が自殺直前の昭和22年に発表した自伝的小説。根岸監督のほか、今年9月に亡くなった市川準監督も映画化の準備を進めていた太宰の代表作のひとつだ。 映画ではこの作品をベースに、「思ひ出」「姥捨(うばすて)」など太宰作品のエッセンスを詰め込み「太宰が生きた戦後」の映像化を試みている。10月から東京・成城の東宝スタジオに、昭和20年代前半の東京下町のセットを組み、撮影が行われた。太宰の“分身的存在”として登場する放蕩(ほうと

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    inmymemory 2008/12/30
    市川準の「ヴィヨンの妻」は観たかった。
  • 復刊間近、みなぎる熱気 「早稲田文学」編集室 (1/3ページ) - MSN産経ニュース

    長い歴史を誇る文芸誌、早稲田文学が復刊する。坪内逍遥が創刊し、休止や復刊を繰り返してきた。第10次復刊号は、篠山紀信が芥川賞作家、川上未映子を撮ったグラビアや、川上の新作「戦争花嫁」、早稲田文学新人賞の発表、今年2月に死去したアラン・ロブ=グリエの追悼特集と盛りだくさん。校了の日、新しい“文学”が生まれる編集室を訪ねた。(酒井潤) 東京メトロ・早稲田駅から歩いて数分。古びたビルの1階に編集室はある。ピンクをあしらった内装、腰より低い手洗い場…。そこは元幼稚園。園児サイズの小さな便器に、訪れた作家らがサインを残す。 集まった“園児”は約15人。アルバイトの学生スタッフ、そしてボランティアのOB、OG、出版社からの応援団だ。この春、出版社を辞めて、早稲田文学に入る男性もいれば、翌日に就職試験を控えた学生も。あるOGは「ワセブンのバイトは働けば働くほど時給が下がった」と笑う。浮世離れ、といえばそ

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    inmymemory 2008/03/28
    篠山紀信が川上未映子を撮ったグラビア、川上の新作「戦争花嫁」、早稲田文学新人賞の発表、アラン・ロブ=グリエ追悼特集、蓮實重彦「批評の断念/断念としての批評」、間宮緑「牢獄詩人」、中原昌也インタビュー
  • 【新春対談】梅田望夫氏と佐藤康光棋聖が語る(1)ネットで目的にたどりつけるのは疑問を持つ人だけ (1/5ページ) - MSN産経ニュース

    インターネットの普及によって、根から変わった社会構造は、これからどこへ向かっていくのか。新年にあたり、シリコンバレー在住で常に最新の情報を発信している梅田望夫氏と、6期連続で棋聖位を獲得、緻密な頭脳と共に、バイオリン演奏などの多才さでも知られる将棋の佐藤康光棋聖が対談し、大いに議論を戦わせた。MSN産経ニュースでは、産経新聞紙上で掲載しきれなかった部分も含めた完全版をお届けする。(司会 片山雅文編集長)「知」の泉 司会 今日はお二人に、いわゆる「ネット社会」を切り口に大きく「知」といったテーマで語り合っていただこうと思います。まずは専門家の梅田さんに、インターネットがわれわれに何をもたらしたのかお聞きしたいと思います。 梅田 インターネットの面白いところは、情報の向こうに無数の人がいることでしょう。われわれは、どんなにがんばっても、1日に会える人は何人、知り合える人は何人と限界がある。将

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