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webとblogに関するinmymemoryのブックマーク (33)

  • ReadMe!のこと - N.S.S.BranchOffice

    インターネットエコーもう何日か前の話になるけど、ReadMe!(リードミー)が休止した。少し、といってもけっこう前だけど、更新を停止したのは知っていた。でもその時には僕はもうテキストサイトの管理人でも何でもなかったので「ふうん、そうか」とか流してしまって大して気にも留めなかった。でも、こうして当に停止したのを見てしまうと、それは当は大切なことだったような気がしないでもない。*1テキストサイトは90年代の終わりごろから2000年代の初めごろまで断続的に続けていて、一貫して自分の他には2、3人しか来ないような弱小ウェブサイトだったんだけど、それでも割合と楽しかった。当時、リドミもあれば日記才人もあり(日記才人ももう閉鎖されていることを、ついさっき知った--「日記才人」閉鎖と「個人サイト大航海時代」の終焉)テキスト庵もあり(テキスト庵はまだある)、というようなテキストサイトリンク集が全盛だっ

  • [@JOJO] の、日誌: 「ReadMe! JAPAN」で見る、人気サイトの移り変わり(2000年〜2004年迄)

    「ReadMe! JAPAN」で見る、人気サイトの移り変わり(2000年〜2004年迄) 古くからある人気サイトランキング「ReadMe! JAPAN」の過去のアーカイブが、今でも結構残っているみたいなので、せっかくだから2000年〜2004年までの、上位100位の移り変わりと、カウント数を追ってみた。 2000/08/21 1位:35006 / 100位:471 / 1位〜100位の合計:191676 裏ニュース! [裏ニュース君(1の方)] (35006) 9-FFいっしょにTALK [いっしょにTalk・かずちゅ・odio] (18280) TECHSIDE.NET [TECHSIDE] (15115) 水無月情報ページ [水無月 梓] (9125) 日記猿人(日刊テレビウォッチングレポート) [ばうわう] (4586) 2000/12/09 1位:32524 / 10

  • ブログの過去記事に手を加えるか、新しい記事にアップするか - 心揺々として戸惑ひ易く

    ブログ黎明期に、「ブログとは新しい記事を次々と書き加えていく日記風のウェブサービス」として紹介されたためか、最前列に表示される最新記事ばかりが読まれるのが、以前から不満だった。自分でも気に入った記事が書けても、それよりも後に書いたものばかり読まれてしまうのであれば、いずれ良記事は埋もれてしまう。それが悲しかった。 しかし、必ずしもそうではないことに気付いてからは、ブログに対する考え方が随分と変わった。かつては、更新期間が空くことで定期的に訪問する読者が離れないようにと、常に短期間でアップし、最新記事を充実させることにフォーカスしていた。 今はアクセス数に全く関心が無くなったということもあるが、最新記事を書くこと以上に、過去の記事を修正したいことがあればそれを最優先にしている。それが、実は結果的にGoogleの検索結果の上位に表示されることに繋がってきたように感じる。 例えば「なかなか見つか

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    inmymemory 2008/01/17
    id:Rlee1984さん>当記事はしてませんが、文学、音楽、映画、チョコ、カフェの記事は今でも更新しています
  • ■ - 酔拳の王 だんげの方

    VIPブログ以外にも糾弾すべき対象はあるんじゃないの?に何か言おうと思ってたら「ニュースサイトをやっていて、何が楽しいんですか?」 - 琥珀色の戯言さんが殆ど言いたいことを言ってくれてた。 のでちょっと気になったところだけ補足。  俺がやってる理由はただひたすらに面白いから。 まず個人ニュースサイトを過信しすぎw WWWの端っこでやってるようなもんだ。普段、全く見ないサイトばっかりなんだが、これって当に大手サイトなの?これが真実だと思うよ。 誰が見ているのとかが気になるので、いろんな人と話す際に色々聞いて回ってるが、未だにゴルゴでさえ知ってる人にリアルで会ったことないもの。 大学生でオタクの人とか、2chネラーとか、煙いBlogのオフに来ていた人とか、メイド喫茶でオタクですって言ってるメイドさんとか。 最近面白そうだったから、VIPPERな俺さんのネトラジに突撃したんだが、誰ですか? っ

    ■ - 酔拳の王 だんげの方
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    inmymemory 2008/01/12
    サイト論をガンガン載せて文句を言われないのは、まなめはうす・駄文にゅうす・最終防衛ライン2・明日は明日の風が吹くさんくらい←うーむ
  • 東浩紀の渦状言論

  • ウェブの文章に接する態度なんかを思い出してみる - 流す、読み込む、読み返す - 余暇の記録

    ウェブに広がる文章に接するときに自分はどのような接し方をしているか。 気のつく範囲で少しだけ書き留めておきたくなりました。 記事に接する態度 - 流す、読み込む、読み返す 気になるブログやサイトをチェックするためにRSSリーダーを当たり前のように使うようになって、登録するフィードもうなぎ上りに増えつつある。 だが、すべての記事を片っ端から読むわけでは、もちろんない。 飛ばし読みする記事もあれば、じっくり味わいたい記事もある。思いつく限りでは、下記のような接し方があるだろうか。 流す 見出しを一読して、いま自分の関心のある界隈に何が起きているのかを確かめる。 見出しをクリックすることはおそらく少ない。関心を持って最後まで読んでブックマークすることは、あまりない。 それは、新聞を流し読みする感覚に似ている。 読み込む いくつかある、「更新されたら必ず読んでおきたい」ブログ。 そういうブログに限

    ウェブの文章に接する態度なんかを思い出してみる - 流す、読み込む、読み返す - 余暇の記録
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    inmymemory 2007/12/04
    人生は人との出逢いで変わる。WEBは文章との出逢いで変わる。誰もが本能的に知っている。新たな扉が開かれる時が来ることを。その日は今日かもしれない。そう期待して今日も探し続ける。文章という道標を求めて
  • 「ブログ限界論」よりその1 - あなたを知りたい誰かが必ずいる : 404 Blog Not Found

    2007年11月26日13:45 カテゴリBlogosphere 「ブログ限界論」よりその1 - あなたを知りたい誰かが必ずいる まずは私事から書き始めよう。 2004年11月から書き始めたblogであるが、Google Analyticsによると、ついに100万PV/月の大台に乗ったようだ。 実は、100万PV/月というのは初めてではない。世間がライブドアの話題で持ち切りだった頃には、Yahoo経由で12万PV/時というのも経験している。しかしそういった特殊事項抜きに、マスメディアへの露出抜きで(雑誌はもはやマスとは言えないだろう)、100万PV/月というのは初めてだろう。 実際AMNに参加した今年3月頃は、まだ60万PV/月ほどで、AMNがblogを紹介するときには少し控えめの50万PV/月だったように記憶している。当時はこの60万PV/月というのには、ある種の天井感を感じていた。

    「ブログ限界論」よりその1 - あなたを知りたい誰かが必ずいる : 404 Blog Not Found
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    inmymemory 2007/11/28
    「正しい事をしたければ偉くなれ」には限界があるが、偉く(PV増やして)ならずとも、自分が信じる正しさを貫く事で、「私を知っておいて欲しいあなた」に届けたい。
  • 経験を共有していないとコミュニケーションは困難だ - 煩悩是道場

    WebArt 「攻殻機動隊」で知る究極のコミュニケーション手法を読んで。「攻殻機動隊」に於ける情報共有はサイバーパンクであるので思考実験的には面白いけれど体験出来るものではないので実際的ではない、と思うのだけれども引用されているドラッカーのコミュニケーションが成立するには、経験の共有が大切だという言葉には「なるほど」と思ってしまった。大切な事は大抵ドラッカー先生が教えてくれますね。 個人的にはコミュニケーションが成立する要素の一つに経験の共有が含有されるとは思うけれど経験の共有がコミュニケーションが成立する必須条件ではない、とは思うのですが、コミュニケーションが成立しない可能性の一つとして経験の共有が存在していないという事があるように思う。ウエブでコミュニケーション不全が起きる、議論が噛み合わない理由として「体験が共有されていない」という事が要因の一つとして存在するのではないでしょうか。

  • ベスト・オブ・常習者サイト2007 in はてな - ここにいるだれか

    ベスト・オブ・常習者サイト2007 ノミネート作品発表!というわけで、多くのサイトが選出されたわけですが、ノミネートされるだけで判断するのは中の人だけってのもつまらないので我々はてなーで出口調査してみましょう! 投票方法:あなたの好きなサイトのはてなスターをクリックするだけ! ニュースサイト部門 一般ニュースサイト

  • ベスト・オブ・常習者サイト2008 ノミネート作品発表! | 教えて君.net

    ※審査方法 部門の各カテゴリーごとに評価項目を決めて星取表を作成。星取表のポイントに特別審査員の点数を加算して上位3を「金賞」「銀賞」「銅賞」に決定。さらに金賞を獲得したツールについて各部門内で協議し、ネトランが最も推奨するサイトを「部門賞」として選出。さらに2007年のイチオシサイトを「大賞」とする。 ※ ノミネート、各賞受賞並びに弊誌掲載をご辞退されたいサイト様は、12月1日までにネトラン編集部までメールでご連絡ください。

  • あなたは砲撃型ブロガーか狙撃型ブロガーか - シナトラ千代子

    ブロガーには二種類あるかもしれない。砲撃型ブロガーと狙撃型ブロガー。 あなたが狙撃型だとするとこんな感じかもしれない。 孤高のイメージ。 塔の上からブロガーを狙い撃ちします。 でもなんだかひとりのブロガーを狙い撃ちしても、相手が全力で撃ち返してきたり、関係ないブロガーがとんでもない方向から撃ち返してきたり、あるいは相手が一撃即死だったりするわけですが。 で、結果はこんなだったり、 こんなだったり で、あまり効率も評判もよくありません。果ては粘着君とか呼ばれます。そうなると孤高のイメージどころではありません。ただのさびしいひとと思われるようになります。 ここはやはり砲撃型になって、たくさんひとがいるところに砲弾(エントリ)を打ちこむほうがネット社会的においしい感じになります。 こんな感じ。 注意してほしいのは、吹き飛んでるひとたちはオンラインゲーム(のFPS)みたいに勝手に「イィヤホゥゥゥゥ

    あなたは砲撃型ブロガーか狙撃型ブロガーか - シナトラ千代子
  • ReadMe! Monthly Report 2007/9

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    inmymemory 2007/11/21
    ReadMe!最終ランキング 1. 2chニュー速 2.アキバ 3.アルファルファモザイク 4. イミフwww 5. 朝目新聞 6. エンタメSCOOP 7. 動ナビ 8. ブログちゃんねる 9.へいわぼけ 10. DS版FF3 11. 2chニュース速報アワーズ 12. 2ちゃんレスブック
  • シナトラ千代子 -ネットはサファリなので、棲み分けが生じる。

    まずはこの画像から。 背景画像はMorguefile.com free photographs for commercial useから。 (問)上図を見て、それぞれが意味するものを答えよ。 (答)肉ブロガー (説明)ちいさなグループを作り、狩りをする。ボスはあまり狩りをしない。狩りの終わったあとでやってきて一番うまいところをべる。わりと緩慢で、レスポンスもよくない。しかし油断すると頭から囓られるので、石を投げたりしないほうがいい。性質はすっぽんに近い。 (答)巨体ブロガー (説明)単独行動が多いが、よくいつかれるので話題になることも多い。いつかれてもあまり痛みを感じないので、人は「フフフいついたな」ぐらいにしか思っていない。走り出すと停まらないときがあり、ときどき勢いがつきすぎてほかのブロガーを踏みつぶすこともある。悪意はない。 (答)望遠ブロガー (説明)警戒心が強く、単独

    シナトラ千代子 -ネットはサファリなので、棲み分けが生じる。
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    inmymemory 2007/11/21
    ブロガーとブックマーカーのエコサイクル→http://d.hatena.ne.jp/wetfootdog/20061109/p1 成熟したサイトに生じるコミュニティのちら見せ→http://d.hatena.ne.jp/wetfootdog/20061108/p1 ブログエントリ5つの類型http://d.hatena.ne.jp/wetfootdog/20070516/p1
  • マージナル・ソルジャーズ(3)-読まれない手紙 (セックスなんてくそくらえ)

    例をあげれば、ある男Aがある女Bに「愛している」と電子メールを送ったとき、そこで伝わるのは男が女を愛しているという事象であり、ただの心象を述べているに過ぎないはずである。しかしその伝達が瞬時に行われることで、またそれが同じように反復される返事――たとえば、女の「私も愛しているわ」という返事――によって補強され、二人の間にはある錯覚が生まれる。 それはもちろん愛が存在しないということではない。愛というのは様々な感情を中に潜めた心のあり方であり、たとえば憎しみ、優しさ、痛み、切なさといったものすべてを包含している心の位相である。しかしそれを見るためには足を止めて、立ち止まらなければならないが、電子メールのような即時的なシステムは、人を立ち止まらせることをやめてしまう。 この男と女のやりとりはただの比喩であるが、インターネットの言論に見られるあらゆることに、ここで隠蔽されていることが当てはまる。

  • 不倒城、三年のまとめ。: 不倒城

    「読んでくれる人」を信頼すること。 書く時には「読んでくれる人」を気にすること。書き終わったら「読んでくれる人」のことは忘れること。 不倒城を始めて三年経った。 不倒城は、丁度三年前の昨日、第二次だか第三次だか第四次だかのブログブームに乗っかってなんとなく始めた泡沫ブログである。そして、三年経った今でも首尾一貫して泡沫ブログであり続けている。われながら見上げた一貫具合だと思う。誰か褒めてください。 何事も、三年続けば何かにはなるもんだ、と思っている。だから不倒城も、まあ何かにはなっただろう、と思っている。何になったのかはともかくとして。 三年間、書きたいことばっか書いていた様な気がする。言い方を変えると、三年間書きたいことしか書かなかった訳で、このブログに「ネタがないけど義務感で書いた」というエントリーは一つたりともない筈だ。これについては私は自信がある。 とはいえ、他人に読んでもらうつ

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    inmymemory 2007/11/17
    よいものは必ず目に留まる。自分のアウトプットとそれに共鳴(共感でなくてもよい)する他者の存在を信じ続けたい。はてブは僕の共鳴リスト。この記事もまたそのひとつ
  • Lingua furanca.コメント・トラックバック問題~ネガティブコメントで閉鎖に追い込まれたブログの1例~

    タイトルは文の内容とほとんど関係がありません。というかタイトルを考えるのが苦手です。多分ホントのじぶんは、あむちゃんみたいな性格なんだと思います(ぉ。 まじめにタイトルをつけるなら、「コメント・トラックバック問題~ネガティブコメントで閉鎖に追い込まれたブログの1例~」とかかな。リンクを張ってくれる人がいるならこっちのタイトルで張って下さい(笑) 改めまして、今回「コメント・トラックバックに関して」お題を提起したうぃんぐです。 自分はブログ持ちなので、ブログサイト・日記サイトという観点から問題点について提起だけしておきます。あと、ポジティブな話は次以降の方々が書いてくださることを信じて(笑) 基礎知識 まず、コメントのマナーやトラバのタイプ分類はここでは言及しなくていいかな、というか当たり前として話は進めます。そのテのことを書いているブログはたくさんあるけど、ちらっと探して見つけた以下のリ

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    inmymemory 2007/11/17
    クールアンドスパイシーは是非流行らせたい。
  • 何故ブログを書くのか問題 - rna fragments

    一昨日のエントリで、 僕は他人の行動に影響を及ぼしたくて、他人の意志決定に圧力をかけたくてブログを書いているのだけど。みんな互いに影響を及ぼし合って考え方や行動を変えたり変えられたりしあうのが面白くてブログやってるんじゃないの? ってかなり無茶な事を言ったところ、いろいろ反応を頂きました。 まなめさん曰く: 他人に影響を及ぼしたいというのはないけれど、こういう考え方もあるよというのは提供したいと思ってる。だから、後半の部分は同意。いろんな人から影響受けたいって思う。 私がブログを読むときの楽しみ方(304 Not Modified) 影響を及ぼし合いたいけど、積極的に(一方的に?)影響を及ぼしたいとは思わないということでしょうか。 「影響を及ぼしたい」「圧力をかけたい」はさすがに押しが強すぎますかね。。。 hejihogu さん曰く: 自分の書いた発言によって、他人が何かを感じて行動に影響

    何故ブログを書くのか問題 - rna fragments
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    inmymemory 2007/11/15
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  • 私が自分のサイトを持つ理由。 - 304 Not Modified

    自分のサイトを持つ者はときどき初心に戻ってみよう。 あのときの自分に、 今の自分に、 問いかけてみてください。 どうしてサイトを開設しようと思ったか。 どんなサイトにしたかったか。そして今はどんなサイトか。 どのような人に自分のサイトを見てもらいたいか。 自分のサイトを見る人にどう思ってもらいたいか。 自分のサイトを見ている人はどう思っているのだろうか。 世界中のサイト管理人たちよ、もっと悩むのです。 サイトは、一歩間違えればネットワークゲームに勝るひきこもりツールである。 しかし、自分を成長させる最高のツールにもなり得る。 小さい頃から、勉強やTVや新聞から情報をインプットすることばかり経験してきた。 しかし、アウトプットという経験を積む機会はほとんどない。 映画を見た。を読んだ。その後に、感想をいつも述べているか? そして、自分の出した感想について、何か考えているか? 私は、自分のサ

    私が自分のサイトを持つ理由。 - 304 Not Modified
  • Lingua furanca. サイトをやって得たもの:それはたったひとこと、でも自分を変えたひとこと / うぃんぐ

    「過去のLingua furanca.記事にトラックバック」がテーマということで、私が貼った先は「第一回:サイトをやって得たもの」全体に対して。 まずは、当時の記事からキーワードを振り返る。 ・「得たもの」に対する個人的思想 / 白球さん 「はてな」「コミュニケーション」「文章構想意欲」 ・そして私は新しいカクテルを作る。 / たまごまごさん 「合うか合わないかは別としても、1mgでも心に触れて、時間を費やし、足を止めてくれた人もいることを思うと心がギュっと締め付けられてくる」 好きなものを共有できる楽しみ。 ・寡黙なる閲覧者。雄弁なる閲覧者。親愛なる運営者。 / セミマルさん と、ニュースサイトの閲覧者を意識しつつ、最終的に運営者通しでコミュニケーションを図り。 寡黙な閲覧者にしろ、雄弁な閲覧者にしろそのような出会いがあったことが得たもの? ・サイトをやって得たものってえらい大雑把やな~

  • TRiCK FiSH blog. - ネットでの儀礼的無関心の可能性

    以下は、特定の具体的な出来事を指した話ではない。たぶん、今日も全世界で繰り広げられているであろうことだ。 たとえば、ひっそりとネットで日記を書いている人がいる。Aさんとしよう。とくにリンクも張られずに、目立つことなく、だけど、Aさんの日記をひそかに楽しんでいる人もわずかだがいたとする。 ある日、Aさんはあることについての日記を書いた。それを見たある人がAさんの日記にリンクを張った。さらにそれを見つけた人気サイトのBさんが、Aさんのところにリンクを張った。結果、ひっそりと日記を書いていたAさんのサイトへのアクセスが殺到した。 Aさんは、目立ってしまう自分のテキストについて驚き、そして当該のテキストを削除してしまった。結果、そのテキストを誰も見ることができなくなり、その後日記そのものをやめてしまった。 さて、そこでは誰が幸せになったのだろうか──。 繰り返すが、このAさんに具体的なモデルはいな