タグ

哲学に関するiottenaのブックマーク (101)

  • 理由・因果・法則: ジョン・マクダウェル『心と世界』第四講義「理性と自然」注2&6

    amazon:http://ow.ly/b3KRn 版元:http://ow.ly/b3L5y ■注2 「… ラッセルの指摘によれば、因果関係という考えは、自然科学の捉える世界の基的構成原理の役割という点では、法則に基づく過程といった考えにとって代えられるべきである。それゆえ、理由の空間との正しい対比にあるのは原因の空間ではなく、文にあるように法則の領界なのである。(…) 続きを読む

    理由・因果・法則: ジョン・マクダウェル『心と世界』第四講義「理性と自然」注2&6
  • 第一回 長池講義 講義録 | 長池講義

    2007/11/7 柄谷行人 1 現象と物自体 カントといえば、現象ともの自体という区別が有名である。われわれは現象しか知りえない、という不可知論が知られている。しかし、現象というのは、カントの場合、特に悪い意味ではない。現象を認識するということは、外からやってくる感覚的なデータを、主観によって処理し構成するということである。具体的にいえば、それは先ず仮説を立てて、実験するということだ。現象が主観によって構成されるというのは、このようなことを意味する。 別の言い方をすれば、近代科学は、限られた事例(単称命題)から、法則=普遍的命題(全称命題)を引き出すものである。しかし、これはいかにして可能なのか。カントは、一般的な主観による構成にその根拠を求めたようにみえる。が、カール・ポパーは、それでは不十分だと考えた。すべての事例を調べることはできないからだ。 たとえば、「すべて人間は死ぬ」という全

    第一回 長池講義 講義録 | 長池講義
    iottena
    iottena 2012/05/23
    柄谷行人氏の講義。ここからリンクを辿って別のページへ→「戻る」ボタンを使わずにもう一度長池講義に戻ると…。/リンク先には、他にもいろいろありそうだ。ちなみにここは国家論が主要なテーマとのこと。
  • 第13回早稲田大学心理学会 教養講座 『なぜ構造構成主義は復興支援活動に役立ったのか?』西條剛央

    ふんば朗‏ @Fumbaro_PR の実況中継を纏めました。 第13回早稲田大学心理学会 教養講座 西條剛央氏(早稲田大学大学院(MBA) 専任講師) なぜ構造構成主義は復興支援活動に役立ったのか? 続きを読む

    第13回早稲田大学心理学会 教養講座 『なぜ構造構成主義は復興支援活動に役立ったのか?』西條剛央
  • 問いを排除する「パターンの固着」について ~画家・永瀬恭一氏

    永瀬恭一(一人組立) @nagasek 「美術批評誌の価格設定について」、まとめて下さった @kasuho 様により、記事の追加がされています。関心あるかたは、よろしければ。http://t.co/cictJTBA 2012-05-18 22:50:24 永瀬恭一(一人組立) @nagasek 批評誌の定価問題ツイートは複数の方に疑問を呈され、土屋誠一氏には「談合なのでは」と言われてしまいました。既にツイートしたように僕はそういった意図でこのツイートを始めたわけではありません。しかし、端的に言って粗雑なものでした。実際、肯定的な意見は相対的に僅かだったかなと思います。 2012-05-18 22:59:35 永瀬恭一(一人組立) @nagasek 必ずしも賛同者を募るつもりではなかったのですが、他の人から見れば根拠なき攻撃的言葉ととられても仕方のない内容でした。すいません。そこで、改めて、

    問いを排除する「パターンの固着」について ~画家・永瀬恭一氏
    iottena
    iottena 2012/05/19
    メソッドの固着を防ぐには、無限後退的に批評し続けるしかないのでは、という話。
  • 王政復古期における科学の有用性 - オシテオサレテ

    イギリス科学革命―王政復古期の科学と社会 作者: マイケルハンター,Michael Hunter,大野誠出版社/メーカー: 南窓社発売日: 2000/01メディア: 単行 クリック: 5回この商品を含むブログ (1件) を見る マイケル・ハンター『イギリス科学革命:王政復古期の科学と社会』大野誠訳、南窓社、1998年、101–126頁。 イギリス王政復古期の科学とその有用性をめぐる議論と実態についての記述を読みました。この時代の科学者たち(多くは王立協会にいた)は自らの活動を旧来の学問と区別するのは、その有用性にあると信じていました。あるいは少なくともそのように喧伝していました。「古い学問は無益な用語や観念を用いるだけだが、新しい学問はすべての被造物が役に立つことを教えてくれる」(トマス・スプラット)。このことは彼らの研究活動が経済的産業的要請によって規定されていたことを必ずしも意味しま

    王政復古期における科学の有用性 - オシテオサレテ
    iottena
    iottena 2012/05/13
    王政復古期における科学の有用性
  • 科学のハイアラーキー?:科学的知識のコアとフロンティア | Theoretical Sociology

    Stephen Cole, 1983, "The Hierarchy of the Sciences?," American Journal of Sociology, Vol.89 No.1, pp.111-139. 科学的知識のコアとフロンティアを分けて考え、フロンティアにおける様々な科学の類似性を主張した論文。 Zuckerman and Merton (1971) によると、物理学を頂点とする通常科学では、研究者間のコンセンサスの程度が高く、社会科学ではコンセンサスの程度が低い。科学のハイアラーキーとは、物理学を頂点に、社会科学を最底辺に置くようなコンセンサスの程度と累積的発展の程度のハイアラーキーのことである。Cole によれば、Zuckerman らの説は科学的知識を均一な統一体と考えている点で不適切であるという。科学的知識は、その分野の基的な理論や方法、範例 (exempl

    科学のハイアラーキー?:科学的知識のコアとフロンティア | Theoretical Sociology
  • 安冨歩さんの『生きるための論語』より抜粋「西洋倫理学の難問」

    木下秀明 @khideaki 安冨歩①安冨さんの『生きるための論語』の203ページに次のような記述がある。「たとえば西欧倫理学の有名な問題で、列車が走っていて線路が二股に分かれており、片方の線路に五人、もう片方に一人が縛り付けられている場合、どちらをひき殺すのがより倫理的か、という訳の分からない設定がある。」 木下秀明 @khideaki 安冨歩②これは一見マイケル・サンデルの批判に聞こえるかもしれないが、マイケル・サンデルが提出した問題への批判であって、僕も変だと感じていただけに、この安冨さんの記述を見てすっきりした。サンデルはこの問題を利用して弁証法的思考の訓練に使っただけであって、それはそれなりに面白かった。 木下秀明 @khideaki 安冨歩③安冨さんが書いた問題は、どちらか一方に答が決められるものではないので、弁証法的に考えなければ解答は得られない。その意味で弁証法の訓練に使え

    安冨歩さんの『生きるための論語』より抜粋「西洋倫理学の難問」
    iottena
    iottena 2012/04/21
    原発問題等にも、同様の説得をされてみては如何ですか。
  • 戦略(Strategy)、作戦(Operation)、戦術(Tactics)、そして兵站(Logistics) - UEI/ARC shi3zの日記.

  • 渡邊芳之先生ynabe39の「「人に迷惑をかけないことだけが自由の範囲だ」というのと「人に迷惑をかけるのも自由だがかけた迷惑には自分が責任をとらねばならない」というのは似ているがまったく違うことだ。」

    私は人に迷惑をかけます。だから人に迷惑をかけられてもできるだけ寛容でありたいと思います。 by 渡邊義之 私はあくまでも後者の立場である by 渡邊義之

    渡邊芳之先生ynabe39の「「人に迷惑をかけないことだけが自由の範囲だ」というのと「人に迷惑をかけるのも自由だがかけた迷惑には自分が責任をとらねばならない」というのは似ているがまったく違うことだ。」
    iottena
    iottena 2012/04/17
    ど正論。
  • ★☆★☆哲学板総合案内所☆★☆★

    ※※※ようこそ哲学板へ!!!※※※ ここは哲学板に初めて来られた方のためのスレッドです。 哲学板の常連の方々も、目次代わりに使ってください。 ◎スレを建てる前にまずこちらをご覧ください。 過去ログ大捜査網! http://mentai.2ch.net/test/read.cgi?bbs=philo&key=966297980 サーバー移転前のログ保存倉庫 http://mentai.2ch.net/test/read.cgi?bbs=philo&key=988758281 ◎哲学・哲学研究者っていったいどんなものなの? という疑問を抱かれた初心者の方はこちらをご参照ください。 入門者向け哲学書(思想書) http://mentai.2ch.net/test/read.cgi?bbs=philo&key=979527277 みんな普段何してる人? http://mentai.2ch.net/

    iottena
    iottena 2012/04/10
    これに限らず「哲学板総合案内所」というキーワードで検索すれば、初心者にとってはそこそこ勉強できるかも。
  • はてなグループの終了日を2020年1月31日(金)に決定しました - はてなの告知

    はてなグループの終了日を2020年1月31日(金)に決定しました 以下のエントリの通り、今年末を目処にはてなグループを終了予定である旨をお知らせしておりました。 2019年末を目処に、はてなグループの提供を終了する予定です - はてなグループ日記 このたび、正式に終了日を決定いたしましたので、以下の通りご確認ください。 終了日: 2020年1月31日(金) エクスポート希望申請期限:2020年1月31日(金) 終了日以降は、はてなグループの閲覧および投稿は行えません。日記のエクスポートが必要な方は以下の記事にしたがって手続きをしてください。 はてなグループに投稿された日記データのエクスポートについて - はてなグループ日記 ご利用のみなさまにはご迷惑をおかけいたしますが、どうぞよろしくお願いいたします。 2020-06-25 追記 はてなグループ日記のエクスポートデータは2020年2月28

    はてなグループの終了日を2020年1月31日(金)に決定しました - はてなの告知
  • @Mad_Richardさんの物事の本質についての考察

    MadRichard @Mad_Richard 昨日のその方との会話の内容を要約するとこうなる→つまんないヤツらと論争になった→そもそもなぜヤツらはつまんないのだろう→ツイッターやネットの世界でのことだけではなく実社会においてもおそらくはつまらない人生を送っているはず→質的な部分を理解していればもっと面白いことがいえるはず 2012-03-15 09:05:25 MadRichard @Mad_Richard そんな会話の流れになったので、こう私が彼に質問した。「面白いけど性格に問題があるヤツ」と「つまんないけど性格がいいヤツ」ならどっちがいいか?と問いかけると彼はこう即答した。「面白いほう!」この会話に質論が隠されているので、それを私なりにいまから掘り下げてみたい。 2012-03-15 09:09:09

    @Mad_Richardさんの物事の本質についての考察
    iottena
    iottena 2012/03/18
    実存ってそういうものだったかな。
  • 哲学の立ち位置に対する雑感

    @imaginaryset JPOPや少年漫画や自己啓発が繁盛してるところを見ると、殆どの人にとって哲学は不要なものとして認識されてるだなぁと実感する。殆どの人にとって、既存のルールの中で眼前のタスクを処理することが重要であり、既知の説明体系では理解出来ないことは、見なかったことになる。 2012-03-16 11:36:57 すがき(離脱中) @sugaki それって、日だけの事なんでしょうか。また、特殊なことなんでしょうか QT @imaginaryset JPOPや少年漫画や自己啓発が繁盛してるところを見ると、殆どの人にとって哲学は不要なものとして認識されてるだなぁと実感する http://t.co/y3YRycF2 2012-03-16 11:40:11

    哲学の立ち位置に対する雑感
  • 読書つぶやきまとめ-ジョン・スチュアート・ミル『自由論』

    うし @Takmiy 「個人の行動のうち、社会に対して責任を負わなければならないのは、他人に関係する部分だけである。人だけに関係する部分については、各人は当然の権利として絶対的な自主独立を維持できる。自分自身に対して、自分の身体と心に対して、人はみな主権を持っているのである」J・S・ミル うし @Takmiy 自分一人の判断には自信がない分、世間の判断に頼りきろうとするのは通常である。だがこの場合の世間とは、自分が普段接している人たち、つまり所属する党派や宗派、教会、階級を意味しているにすぎない。 #自由論 うし @Takmiy 当に信頼できる判断をくだせる人は、なぜそのような能力を身につけることができたのか。自分の意見と行動に対する批判に、いつも心を開いてきたからである。反論や批判をすべて聞き、正しい部分を取り入れ、どこが間違っているかを考え、ときには他人に説明するようにしてきたから

    読書つぶやきまとめ-ジョン・スチュアート・ミル『自由論』
  • バートランド・ラッセル - 初心者向けページ

    バートランド・ラッセルに関心を持ち始めた人のためのページ このホームページについて(since Aug. 11, 2002) 自由人の十戒  Edith に捧げる このホームページはリンク・フリーです! '盲目的な衝動'は戦争の源泉ではあるが、またそれは科学、芸術、恋愛といったものの源泉でもある。望ましいのは衝動を弱めることではなく、衝動の方向が死と衰退へ向かうよりは生命力と成長の方向へ向かうことである。(Blind impulse is the source of war, but it is also the source of science, and art, and love. It is not the weakening of impulse that is to be desired, but the direction of impulse towards life a

  • 芦田先生(@jai_an) 2011/12/17の連続ツイート

    時間の流れは人間においてのみ逆流し、将来があるからこそ過去が存在し、目的があるからこそ基礎が存在する。大切なお話ですので流れてしまうのが勿体ないので作っておきました。

    芦田先生(@jai_an) 2011/12/17の連続ツイート
    iottena
    iottena 2011/12/19
    「時間の逆流」が、人間の自由意思を支えている。
  • ほぼ日刊イトイ新聞 - おとなの小論文教室。

    Lesson567 ノンアルコールビール社会 ノンアルコールビールに、 ノンアルコールカクテル、 アルコールもなければ、 カロリーもない。 酔わない、 太らない、 体になんにも害がない。 現代人の人づきあいも、 だんだんこういうものになっていくのかな。 友情も、恋愛も、職場仲間も、 みかけそっくり、 危険フリー、 でも考えれば考えるほど飲む意味がわからなくなる。 きょうは、 「ともだちのようで、ともだちでない」 ビールによく似たノンアルコール飲料のような人づきあい について考えてみたい。 まず、ノンアルコールビールには、 ほんとうに感謝していることを伝えておきたい。 妊娠中・授乳中の友人との宴会や、 なんといっても、 脳梗塞をわずらっている父との晩ごはんに、 私は、心の中で何度、 ノンアルコールビールに御礼を言っただろう。 昔、ノンアルコールビールが無かったとき、 あってもまずくて飲めたシ

    iottena
    iottena 2011/12/15
    「ノンアルコールビール社会」。本物の楽しさを求めてきたはずなのに、なぜぼくらはわざわざ本物度ゼロの偽物を欲しがるのか?
  • ララビアータ:死と言語(ハイデガー・フォーラム講演)(1) - livedoor Blog(ブログ)

    先日のハイデガー・フォーラムでの講演についての要旨を、フォーラム事務局に送った。いずれフォーラムの冊子で発表されるはずだが、商業誌ではないから、ここに掲載しても許されるだろう。以下、数回に分けてここに公表するつもりだ。 Ⅰニーチェ 我々はハイデガーの「ニーチェ」を論じることをしない。その理由は、ハイデガーがニーチェのテクスト論的問題を徹底的に無視しているからである。我々はと言えば、その点にこそニーチェの問題性を見るのである。それは、テクストが読者に対して挑戦し、誘惑し、試練にかけつつ選別するというパフォーマティヴな作用をもっているということである。オーステインはパフォーマティヴな言語作用について語りはしたが、自身の哲学をパフォーマティヴに展開したのではなく、あくまでもコンスタティヴに記述している。ところがニーチェにおいては、自身の主張内容がそのパフォーマティヴな言語使用と一体不可分なもので

  • 初心者のための記号論

    <訳者より> テキストは英国のウエールズ大学のダニエル・チャンドラー博士による記号論への入門書のオンライン版であり、インターネット上で公開されているものです。このオンライン・テキストは評判が良く、1995年公開以来のアクセス回数は56万回(2004年2月時点)にもなっています。 訳者は2002年4月まで35年間、企業の研究所に勤務していたシステム分析が専門の技術者ですが、記号論のの中に、「システム」という言葉がたびたび出てくることから記号論に興味を覚え、インターネット上で調べていたところテキストと出会いました。記号論の主要トピックスをソシュールの記号学および構造主義をベースに、丁寧に説明しており具体的な例も多く観念的でないことから、記号論を勉強してみたいと思っている人、記号論の勉強を始めたがよく分からず挫折した人にとって良い参考書になるのではないかと感じました(残念ながら、日では、

    iottena
    iottena 2011/12/03
    「エンジニアのための記号論入門ノート」の元になったもので、(タイトルとは裏腹に?)より網羅的かつ難解であるようだ。
  • 認知ロボットの実験から考える「自己」とは?

    12月15日、東京財団の研究プロジェクト「VCASI(ヴィカシ。Virtual Center for Advanced Studies in Institution=制度にかかわる仮想高等研究所=仮想制度研究所の略称)」(主宰:青木昌彦スタンフォード大学名誉教授)は、独立行政法人理化学研究所(理研)の脳科学研究センターにて、認知発達ロボティクスの研究を行なっている谷淳氏によるセミナーを開催した。 谷淳氏は「脳・認知ロボットの実験から考える内在的な自己について」と題して講演した。テーマは、自己のありようについて。自己には「最小自己」「社会的自己」「自己参照的自己」の3段階があるという。そして「自己」は、過去の回帰と、将来の予測の相互作用において自己組織化される臨界的な状況において存在するものだと述べた。レポートする。 ●身体性と反射だけでは知的なロボットはできない 谷淳氏は、1981年に早稲

    iottena
    iottena 2011/11/10
    難しい。でも分かる範囲で興味深いです。