鴻上尚史さんが質疑応答で面白いことを書いていると評判になっていたので、見物に行きました。 帰国子女の娘がクラスで浮いた存在に… 鴻上尚史が答えた戦略とは? (1/7) 〈dot.〉|AERA dot. (アエラドット) https://dot.asahi.com/dot/2018081000019.html 「帰国子女が日本のクラスに溶け込めず浮いている」という話が、日本社会の「同調圧力の強さ」と「自尊意識の低さ」でまとめられていて、共感を呼んでおるようです。その通りかもしれません。振り返れば、自分自身の高校時代にアメリカ育ちの同級生が半ば嫌われている(しかし、能力も高かった)のを見て、比較的自由な校風の慶應義塾高校でもそういうことがあるんだなと感じていたのを思い出しました。 一方で、同調圧力という点では、4年ぐらい前まで私も仕事の関係でヨーロッパ(極東ロシアなど)での子育てを真剣に考えた